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記録ID: 154903
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ハイキング
奥秩父

初雪の瑞牆山

2011年12月08日(木) [日帰り]
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bung その他2人
GPS
06:50
距離
5.4km
登り
844m
下り
829m

コースタイム

04:20 都下を出発
05:10 談合坂にて朝食
06:40 韮崎のコンビニにて調達
07:20 瑞牆山荘出発
08:10 富士見平小屋
08:45 天鳥川出合
08:55 桃太郎岩
10:10 弘法岩黒森分岐
10:20 瑞牆山頂2230m
11:10 頂上にて昼食後出発
11:20 弘法岩黒森分岐
12:55 小川山への分岐
13:30 富士見平小屋
14:25 瑞牆山荘到着
15:15 増富の湯
17:10 増富の湯出発
18:20 談合坂
19:30 都下
天候 曇のち雪
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘までのアクセスは道路凍結していませんでした。
しかし12/08午後からの雪により、今後は凍結すると思われます。
コース状況/
危険箇所等
登山道は岩が多いものの、踏み歩かれていて歩き易いです。
しかしところどころ凍結しているので最後まで油断は出来ませんでした。

天鳥川出合の先から雪がちらつきだし、山頂では降雪勢いも増してきました。
下山時には赤テープも雪で分かりづらくなっており、景色も一変。
山頂直下の凍結箇所は、降雪後は一面真っ白で全く分からなくなります。
更に言えば、踏み跡もわからなくなるので、迷わないよう慎重に下山しました。
今後は夏山装備では無理、しっかりとした冬山装備(アイゼン等)が必要です。

下山後は恒例の増富の湯。ぬる湯なので時間をかけゆっくり入浴したいところです
食堂は16:30で終了なので注意が必要です。とても丁寧な接客で好感が持てます。
ゆっくり半日くらい、入浴と食事だけで来ても良いと思わせる日帰り温泉ですね。
入湯料700円ネットでクーポン600円。食事も自然食品中心で適価と思います。
増富の湯:0551-20-6500


*写真はフルスクリーンスライドショー高解像度(右下ボタン)でご覧いただけます。
走行中に案内板を撮影するのは難しい
走行中に案内板を撮影するのは難しい
登り始め。木々の間から見える山容。
登り始め。木々の間から見える山容。
富士見平小屋
でかい霜柱。都内じゃ見れない大きさです
でかい霜柱。都内じゃ見れない大きさです
天鳥川出合のつらら。
天鳥川出合のつらら。
桃太郎岩。いつどのようにして出来たの?
桃太郎岩。いつどのようにして出来たの?
こんなところを登ります
こんなところを登ります
でも見かけよりは歩き易く
でも見かけよりは歩き易く
一瞬だけ見えた富士山
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一瞬だけ見えた富士山
だんだん近づいて来ました。
2
だんだん近づいて来ました。
でかいつらら
かちんこちんに凍結しています
かちんこちんに凍結しています
ゆっくりしみ出して凍結したのだろう、と予想
ゆっくりしみ出して凍結したのだろう、と予想
誰もいない瑞牆山頂2230m
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誰もいない瑞牆山頂2230m
SOD300 ガスボンベ下部が凍結しています
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SOD300 ガスボンベ下部が凍結しています
山頂。寒いです。展望無し。泣
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山頂。寒いです。展望無し。泣
あっという間に真っ白に。
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あっという間に真っ白に。
木々の隙間にどんどん積もります
木々の隙間にどんどん積もります
往路とは違う光景。
往路とは違う光景。
別世界になってゆきます
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別世界になってゆきます
グラニュー糖をまぶしたかのよう。
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グラニュー糖をまぶしたかのよう。
凍結していなければ思ったより滑りません
凍結していなければ思ったより滑りません
わびさび
振り向くと瑞牆山
振り向くと瑞牆山
富士見平小屋まで降りると、降雪も殆ど無し。
富士見平小屋まで降りると、降雪も殆ど無し。
これは一体なに?? 苔?
これは一体なに?? 苔?
エアープランツでしょうか?
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エアープランツでしょうか?
朽ちた白樺。白さが眩しいくらい
朽ちた白樺。白さが眩しいくらい

感想

瑞牆山は、高尾山以外では初めて登った自分にとって印象深いヤマです。
初心者二名をどこに連れて行くべきか悩みましたが、やはり瑞牆山へ!
CTも短く、若干の鎖場と、山頂での展望。初心者には最適と判断しました。
しかし夏場と冬場では、広葉樹の葉が散ってしまうためか、印象が違います。
2011年は2度目、今回で合計3度目の瑞牆山になりました。

午後から雨予報の平日の百名山。入山者は少ないと予想していたものの、
山頂で1パーティ、下山時に1パーティ、にしか出会う事は有りませんでした。
2007年9月晴天時に訪れた時は、100パーティ!は出会った気がします。
ていうか登山道が一部渋滞していました。そんな記憶とは全く違う12月の平日登山です。

天鳥川出合の先から雪がちらつきだしました。
天鳥川出合の先では、タイミング良く、富士山を一瞬だけ見ることが出来ました!
山頂直下の一枚岩の凍結には要注意。ロープもぼろぼろで以前より短くなっていました。
山頂では降雪勢いも増してきて、展望はほぼ皆無。風も若干有り積雪した山頂はやや恐怖(笑)
でもそれなりに達成感と、高度感は有ったので初心者ふたりにも良い思い出になった事でしょう
瑞牆山荘まで下山すると、降雪は殆ど無しでした。およそ標高2000m以上で降雪したようです。

山頂脇の樹林帯でコッフェルに着いた水が10分程で凍結してくるなど、気温がかなり低かった。
ストーブは「SOTO SOD300+純正風防」「Brunton Flex Foldable Canister Stove」2台を持参。
低温(ほぼ0度)なのでBrunton Flexは、着火後数分で弱火になってしまい、沸騰までいかず。。
しかしマイクロレギュレーター式のSOD300は若干弱火になるものの、安定した実力を発揮!
こちらは連続して使用したので、ガスボンベ下部が氷付いたものの、性能に大きな変化は無し!
恒例の山頂の岩のうえでの昼食は寒すぎなので、山頂脇の樹林帯で行ないました。

下山時は赤テープが、雪で分かりづらくなっており、景色も一変します。
山頂直下の凍結箇所は、降雪後は一面真っ白で全く分からなくなりとても危険です。
更に言えば踏み跡もわからなくなるので、迷わないよう何度も確認しながら慎重に下山しました。
今後は夏山装備では無理、しっかりとした冬山装備(アイゼン等)が必要と思われます。
積雪が有り、迷わないよう慎重になったためか、下山時のほうが時間を要しました。

富士見平小屋すぐ近くの水場は凍結しておらず、こんこんと水が湧いていました。
せっかくなので、帰路に2L汲んで帰りました。

ところで、富士見平小屋周辺では苔?エアープランツ?のような不思議な植物が
登山道のいたるところに落ちていました。これは一体何なのでしょうか?
もし知っている方がいらしたら是非教えていただけませんか。謎です。

平日だけあって帰路の中央高速も渋滞知らず。早い時間に帰宅出来て良かった!

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