記録ID: 1549642
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
御嶽山:胡桃島〜五ノ池小屋ピストン、台風の影響もなく北御嶽エリア散策も
2018年08月08日(水) 〜
2018年08月09日(木)
komorin97
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:24
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:32
2日目
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:50
13:50
胡桃島登山口登山者用臨時駐車場
天候 | 8/8 晴れのち小雨のち曇り 8/9 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大阪からマイカーで行き、名古屋で関東の友人を朝7時前にピックアップ。 胡桃島登山口には朝11時半ごろ到着。 キャンプ場内の登山口に登山届BOXあり:登山届用紙、筆記用具も完備、書台もある。 トイレはキャンプ場内奥のテントサイト内にあり。 【重要】 胡桃島のキャンプ場の駐車場はキャンプ場利用者のみ。 登山者専用の駐車場はキャンプ場の入り口から濁河温泉方面に約150mくらい下った道路の左側に確保され、駐車できる台数は約7〜8台分。 胡桃島はチャオ御嶽スキーの南西で、アクセスは以下の通り。 1:木曽福島からR361でチャオを目指す 2:高山から同じくR361でチャオ R361は一見遠回りに感じるが、圧倒的直線が多く、実質近道。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
胡桃島登山口から、濁河からのルートの分岐点は「のぞき岩」の西60m地点。 このコースはかなり平坦で、濁河ルートと比べると、木階段も急登もほとんどない。 ルートには立ち木に大きな「赤マーク」ペイントがあり、迷うことはない。 登山口からほぼ平坦な登山道が延々と続き、苔も綺麗に生え「もののけの森」の雰囲気。途中濁河への分岐があるが、通行禁止となっているので迷うことはない。 登山道は100%樹間でたまに木漏れ日がある程度で、直射日光がなく快適。 ただし、登山口からすぐの登山道に水が流れていることがあったり、粘土質の土のところや水はけの悪い箇所があり、下山時の木道のスリップに注意。 道は藪漕ぎも無く登山道を進むと濁河ルートに合流。標識「22」、※この番号が濁河起点で0から42まで、42は飛騨頂上。100m毎に標識があるよう。 樹林限界は「おたすけ水」(水は出ない)から200m上。 その後もハイマツの低木帯があり、登山道の左手(ほぼ北側)は山側で北風の予報の時も五ノ池小屋の前に出るまではあまり影響はなし。 道はトラバースになり、大きな岩の道となる。 涸れ沢を横断し進むと、ジグザグが始まる。 ザレ場のコース脇にはコマクサがまだ咲いていたが、2018.6.28の豪雨災害の影響で足場が崩れ気味のところもあるので注意。 |
その他周辺情報 | 【日の出・日の入り/月の出・月の入り】 8/8 5:06/18:50/1:22/15:53 8/9 5:07/18:49/2:19/16:55 【下山後のお風呂】 濁河温泉・旅館御岳 電話 : 0576-62-2124 日帰り入浴:大人1000円(13:00〜16:00(最終入館)) *但し、五の池小屋においてある割引券付きの旅館御岳のチラシを持参すると半額 http://www.ryokan-ontake.jp/category02/ 【下山後の温泉・食事・土産・地元食材】 国道361号線沿い、中津川へ向かう途中にも日帰り温泉や食事処はあるようだったが、平日は定休日だったり、営業時間が15時頃で終わっているところもあるため注意 【前日・下山日に宿泊するなら】 胡桃島キャンプ場:登山口付近にあり。 コテージは豪華で、価格も安い(6人で税込み¥19800-) http://www.gix.or.jp/~z33asahi/hida-ontake.kurumijimakyanpujou.htm |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯又は行動食(2)
非常食(1)
飲料
ハイドレーション又は水筒
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
ジェットボイル
コップ
ライター
ファーストエイドキット
ツェルト:komorin97
|
感想
今年2回目の御嶽山は、2年前から「一緒に御嶽山の五ノ池小屋へ行きたいね!!」と言っていたプランのリベンジ企画。
前回6/30-7/1に続き、この度も台風の影響が懸念されたが、木曽駒ケ岳や北アルプスの山々は影響がありそうなものの、関東から東北沖へ抜ける予定の台風の進路予想に、御嶽山はギリギリセーフではないかということで、登山口も北西の最短ルート胡桃島登山口利用で決行!!
初日の午前中は快晴だったが、午後から霧という天気予報通りやや雨がぱらついたものの、レインウエアを着ることもなくザックカバーと一部樹林帯で傘を差したがほどなくやみ小屋まで行けた!!
夕食後の歓談のあと、強風で星空はちらっと見えたが三脚を出すような状況ではなくそそくさと就寝。
翌朝の日の出はガスっていたのでのんびりしていると、たまにガスが抜けて「雲海が見えるよ!!」の言葉に慌てて起床。
朝食後の出発時にはガスも晴れて快晴の中の北御嶽周回。雷鳥の親子にも出会え、コマクサにもまだ会え、北アルプスの見事な眺望も楽しめ、三ノ池の輝く湖面に癒され、復興していく五ノ池小屋のテラスの状況も垣間見て、またここへ来たいと思いながらの下山。
昨年から3回目だが、3回連続再会できた小屋のお姉さんともいろいろお話でき、今年は長期スタッフではないとのことでしたがまた会える予感☆
すっかり御嶽山&五ノ池小屋のファンである(*^^*)
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コメント
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昨年から3回も…すご過ぎる!確かに五の池小屋や北御嶽のあたりはとてもいいところですよね。
御嶽山の北部エリアは噴火の前から気にはなっていたのですが、なかなかプランを立ててなかったんですよね。
大阪へ引っ越してきてアクセスも近くなったのと、色々な山の講習などを通じて知り合った中部エリアの山仲間ができているのですが、そのメンバーが御嶽山へよく行っていてあげる記事が気になったのがきっかけでした。
ちょっと空いた週末の山行に、「星を見に、あの小屋へ寛ぎに行こう♪」って感じです(笑)
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