ツールドモンブランの旅

2018年08月06日(月) 〜 2018年08月12日(日)

天候

概ね、晴れ。夏山の天気は、午後から崩れるパターンです。今回も、早めに小屋に到着して何度も濡れずに助かりました。

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

8月6日 日本発 成田〜シャルルドゴール乗り換え〜ジュネーヴ着
8月7日 バスで、シャモニー近郊鉄道駅〜TMB上のコンタミンヌへ ここからは、徒歩で移動。山小屋1泊目。
8月8日 TMB上徒歩 山小屋2泊目。
8月9日 TMB上徒歩 山小屋3泊目。
8月10日 徒歩でゴンドラ駅まで〜クーマイヨールからバスでシャモニーへ
8月11日 フレゲールまで、徒歩移動。そこからゴンドラで上がり、TMB上 のラックブランへ徒歩。
ピストンして、ゴンドラで降り、シャモニー戻り。
バスで、さらにジュネーヴ戻り。
8月12日 ジュネーヴ発 オランダ経由 日本帰国。

コース状況／危険箇所等

しっかりしたハイキングコースです。
欧州では有名な人気のコース。
私の場合、日程の関係で 半周しか出来ませんでした。半周でも、十分満足！
ただ、ログが取れなかったので、どんなルートで歩いたのかわからないと思います。
ツールドモンブランのWEBサイトで、照らし合わして頂けるしかないです。もしくは、本も売ってますので、ぜひ入手して検討も。

その他周辺情報

山小屋の予約は、専用のWEBサイトがありますので、そこから。
便利な時代になりました。ひと昔前はこんな事、個人で出来なかったのでは、ないでしょうか。

写真

8/6 7:47

8月6日 日本出発 シャルルドゴールで乗り継ぎ ジュネーヴへ行きます。
天候は晴れ。飲み物 機内持ち込み不可。
新しく規定が、できたようです。

8/6 17:07

シャルルドゴールの乗り継ぎの際、
出国審査がある。待ち時間に、WIFIの動作確認。

8/6 21:08

ジュネーヴのホテル到着。本日は、ここまで。
明日からの、山行に向けてもう寝ます。

8/7 6:37

ホテルの外観。空港から、徒歩で１０分くらいかな。

8/7 6:57

8月7日 :ジュネーヴ〜シャモニー〜コンタミンヌ〜バルム小屋となります。
ホテルでの、朝食。クロワッサン🥐美味しい。
8時45分 AL P BUS シャモニーへ

8/7 7:12

空港内のバス受け付け場所。各社あり。このバスで、シャモニーのLe Fayetという鉄道の駅まで行きます。

8/7 10:11

駅から、10時05分発 84線
コンタミンヌのゴンドラ駅まで バスで移動。

8/7 10:20

当初は、歩くつもりでしたが、バスに乗って良かった。結構距離あります。１０kmくらい。

8/7 10:46

ゴンドラ駅到着。フランス語では、テレキャビンと言います。

8/7 10:50

歩き始めます。とりあえず、ノートル・ダムドゥゴルジュという、教会を目指します。

8/7 10:52

道路には、表示あり。

8/7 11:21

いよいよ、TMBの案内板が出て来ました。

8/7 11:26

教会です。この教会を見ると始まるんだなぁと思います。

8/7 11:27

小屋までの時間が、書いてあります。
本日は、バルム小屋まで行きます。

8/7 12:06

山並みが、美しい。

8/7 12:22

ハイキングコースのようです。
表示あり。

8/7 12:50

バルム小屋到着。順調に来ちゃいました。
バス乗ったからね。13時頃。

8/7 12:52

日本の小屋とは、ちょっと趣きが違います。

8/7 13:40

振り返ってみる。ルートが、はっきりしてます。

8/7 13:50

バルム小屋の全貌。アルプスの少女的な感じ。

8/7 19:23

16時からシャワー を浴びてスッキリ！
夕食は、19時からだったので、時間持て余し。
でも、美味しかった。座席指定あり。
システム的には、夕食後に精算です。小屋に到着してから飲んだ飲み物なんかも、その時に合算してくれます。

8/8 7:28

8月8日 :バルム小屋〜ボンノム峠〜モッテ小屋
という工程です。
7時に朝飯。前日夜、予約してあったお昼のピクニックランチを出発前にいただく。

8/8 7:28

お花畑がきれい。

8/8 7:42

ボンノム峠を目指します。

8/8 7:46

どんどん、高度を上げる。

8/8 7:48

お花たちに、癒される。

8/8 7:59

景色が、日本じゃないですね。

8/8 8:11

スゲ〜。

8/8 8:27

雪渓あり。黒部五郎岳の直下の景色を思い出しました。

8/8 8:49

峠に到着！

8/8 8:57

絶景です。最高！

8/8 9:37

8/8 9:41

ケルンと一緒にパチリ。

8/8 10:05

Tete Nord des Fours のいう、山頂を目指すバリエーションルートに行きます。よって本日、2つ目の峠です。

8/8 10:08

これが、ランチパック。パンやりんごゼリー的なもの。オレンジジュースもあり。

8/8 10:36

山頂から奥の方に、雲に隠れるモンブラン山頂が見えます。

8/8 11:14

山頂での景色を楽しんだ後に、分岐点のビエドゥグラシエという場所を目指します。

8/8 11:33

岩肌を流れる雪どけ水が、きれい。

8/8 11:34

色彩豊かな、花畑です。

8/8 12:13

いや〜。ヨーロッパアルプスですね。放牧の牛たち。ペーターが、出て来そう。

8/8 12:59

分岐点まで降りて来ました。

8/8 13:47

本日の、山小屋のモッテ小屋到着。
今日も余裕の、14時前。この後、夕立が激しく降りましたので、濡れなくて良かった。

8/8 14:13

モッテ小屋から見た、山頂直下の雪渓。

8/8 19:53

夕食の風景です。オルゴール的なもので盛り上げてくれました。おーシャンゼリゼ♪♪ イマジン♪♪ などなど、とても有名な皆んなが口ずさめる曲をチョイスしてくれます。

8/9 7:46

この谷も素晴らしい。

8/9 8:14

8月9日 :モッテ小屋〜セーニョの峠〜コンバルの池〜メゾンビエ小屋の工程です。
6時30分朝食。ランチパックいただく。
約2時間で、セーニョの峠を越える。
ここが、イタリアとフランスの国境となります。

8/9 8:16

谷が美しい。

8/9 8:21

こうゆう景色は、なかなか日本にはありませんね。

8/9 8:21

槍ヶ岳みたいなものが、見えます。

8/9 8:52

国境を越えて、イタリア側にどんどん降ります。

8/9 9:21

エリザベッタ小屋に到着。上部は、
氷河でしょうか？美しい。

8/9 9:23

意外と早く着いてしまった。

8/9 9:26

エリザベッタ小屋から下の、お花畑。

8/9 9:37

氷河からの、水量が多い。

8/9 10:03

池塘ですね。

8/9 10:05

この様に、TMBのマークが、所々にあります。

8/9 10:06

尾瀬の池塘を思い出します。

8/9 10:20

本日の小屋のメゾンビエに向かう分岐点。
ここで、大休憩。時間調整しながら、ゆっくり行きます。

8/9 11:06

分岐から登ってくると、雲行きが怪しくなって来た。雨が降り始め、小屋までの道中びしょ濡れです。

8/10 6:42

8月10日 :メゾンビエ〜クールマイユール〜スカイウェイのケーブル〜一旦クールマイユールに戻り〜バスでシャモニー。
7時朝食。昨夜の夕食は当然ですけど、イタリアン！うまい！
昨日の雨も上がり、今日は天気バッチリです。

8/10 6:43

8/10 6:44

この小屋は、UTMBのエイドステーションになるのでしょうか？UTMB関係のものがいっぱい。

8/10 6:56

天気いい〜！

8/10 6:57

UTMB関連。

8/10 6:59

シャモニーから73km地点。UTMBは、全長170kmですので、後、スイスとフランスを100km走ってシャモニーに戻ります。

8/10 7:36

イタリア側からのモンブラン。ですが、、
なかなか雲が晴れません。

8/10 8:59

ある意味、今日のメインのSKYWAYゴンドラが、見えて来ました。

8/10 10:18

エルブロンネ駅まで行きます。

8/10 10:23

来ました〜！けど、真っ白！！

8/10 10:24

3466m地点。真っ白。何も見えない！

8/10 10:41

右手の山並みを超えて来ました。左手には、クーマイヨールの街並みです。

8/10 12:04

もう、街の中に降りて来ました。このツーリストのバス停から、シャモニーに戻ります。初！モンブラントンネルを通ります。

8/10 12:13

これが、SKYWAYのゴンドラ駅。

8/10 12:17

モンブラントンネル入口。

8/10 13:00

シャモニーに戻り、昼食。お腹すいていたので、ペロリと食べました。ラビオリ。美味しかった！

8/10 13:50

コインランドリーで洗濯。着替えが底をついたので、有難い。

8/10 14:43

フランス側ゴンドラ駅。アギュドゥミディ。
3800mまで一気に上がります。

8/10 15:01

有名な銅像。モンブランを指差して。

8/11 7:45

8月11日 :ホテルチェックアウト〜ケーブル〜ラックブランへ。モンブラン山群を眺める。観光&買い物。
おー！モンブラン山頂、見えてる！

8/11 9:11

本日の予定のラックブランへ向かいます。
指差す先にモンブランが！

8/11 9:42

美しい！

8/11 10:00

8/11 10:11

ラックブランへ！

8/11 10:47

湖面に映る山並み。

8/11 11:16

8/11 11:17

美しい！ありがとう！冒険の終わりにふさわしい絶景でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

gakusaito

ツールドモンブラン。

聞いた事のある方がどのくらいいるか、分かりませんが、とても気持ちいい素晴らしいコースです。一言で言うと、雲の平と穂高連峰と黒部五郎直下のカールと上高地がいっぺんに迫ってくるイメージです。
素晴らしいですが、やはり海外ですので、充分な下調べと用意、余裕のある工程。
念には念を入れ、実行に移す必要があります。
コース上には、多数、山小屋がありますので、安心感があります。日本の山小屋と違い、大部屋でも1人ひとつのベットが与えられますので、快適です。シャワーもあります。予約は、必要。
あとは、言葉の壁。英語は最低必要です。