余呉駅から賤ヶ岳〜山本山 〜戦国の歴史を感じ〜


- GPS
- 04:11
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 636m
- 下り
- 674m
コースタイム
天候 | 余呉で雨が降ってたが、その後は晴れ 余呉駅 4℃ 賤ヶ岳 8℃ 山本山 10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ここの駐車場は無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはない。 整備されててとても歩きやすい。 |
写真
感想
今日の天気予報は微妙だったが、朝方晴間が見えてたので早速出かける。
前々から気になっていた賤ヶ岳〜山本山の里山縦走を実行するため余呉駅へ。
余呉駅にスクーターを停め、登山開始!
余呉は先ほどまで雨が降ってたみたいで地面が結構濡れていた。
余呉湖だ。初めて見た。
その余呉湖の隣りに登山道があり、早速取り付く。
尾根まではあっけなかった。
しばらく歩くと中川清秀の墓を発見。看板を見ると歴史が分かる。
その先に首洗いの池があり、合戦で命を落とした中川清秀の首を洗ったのだとか。
勿論池を見に行った。 あまり想像したくないことだよな。
やがて傾斜が増し、賤ヶ岳山頂にたどり着いた。
展望はかなりいい! いままで植林だらけで展望はなかったからどうかなとおもってたが。
伊吹山地は雲に閉ざされている。
湖北平野となんといっても琵琶湖ですよ!
後ろを振り向けば余呉湖だ。
ここの合戦で余呉湖は血で赤く染まったんだとか...どれだけの人が命を落としたのだろう。
人の間では語り継がれる事で精一杯だがこの山はその合戦のすべてを見ている。
賤ヶ岳はどういうふうにみてたのでしょうか?
そんなことを思いつつ、山本山へと向かう。
尾根は中部北陸自然歩道として整備されているため歩きやすく、迷う心配もない。
ただ、国道8号を通過すると展望はない。
緩やかなアップダウンで歩きやすいので歩くスピードも速くなる。
そして、この尾根は実は古墳だらけなのである。
調査して発見されただけでもその数なんと132基もある。
その歴史は3世紀まで遡る。
そんな深い歴史のある尾根をどんどん進む。
やがて湖岸道路を通過すると傾斜は増し、山本山へ。
ここもまた城跡である。
三角点は本丸跡の隣りにポツンとある。
今は広くて気持ちの良い山頂だが、昔は規模のでかい城だった。
宇賀神社へと下り、ここからは車道で河毛駅まで歩く。
すると賤ヶ岳でお会いした2人の登山者に再会した。
そして有難い事に駅まで車で送ってもらった。
どうもありがとうございました。
河毛駅で数分待つと電車が来た。俺は北陸本線の車両に乗りたかったが、なんだいつもの新快速の車両か。
まあ、座り心地は良いのでよしとする。
余呉駅に着きスクーターを拾い、登山終了。
またまた里山ハイクでしたが、歴史が非常に詰まっており飽きることはなかった。
そして天気に恵まれたので良い里山縦走ができ、満足でした!
息子が大きくなったら是非一緒に歩きたい場所だ。
はじめまして。
青春18キップで余呉湖へ初めて行き、賤ヶ岳にも登りました。
アチコチ歩き回り、雪の林道では四苦八苦しました。
静かでいいところですね。
江やお市の方が偲ばれます。
お疲れさまでした。
もっとハイカーがいるのかと思いましたが出会ったハイカーはわずか5人。
とても静かでのんびりとしたハイクになりました。
本当に良いところでした。
ここら辺は豪雪地帯なので雪のときは苦労しそうですね。
こんばんわ。長浜市民になって1ヶ月「山本山~賤ヶ岳」
こんなに気持ち良さそうな縦走路だとは、思いませんでした
関東にいるときは、賤ヶ岳も姉川も関ヶ原も一様に無味乾燥な地名に思えていましたが、
こちらに来て土地勘が付き、現物を目の当りにするようになると、ずいぶん違った印象を持つようになりました。
冬の山本山と言えばオオワシですね。
今年は到来が遅れていましたが、数日前にようやく来たようです。
一度くらいは見てみたいものです。
歴史を感じながらの登山もいいものですね。
それにしても眺望の良い山ですね。
写真で見ても雰囲気が伝わってきます。
子供さんと登ったらとても良い経験になるでしょうね。
それから、こちら秋田は雪が積もりました。これからは融けずに根雪になることでしょう。
私の今年の三角点歩きもこの週末で終わりました。
来シーズンの計画を立てながらデータをまとめる予定です。
俺も藪山かと思ってたのですが、整備されとても歩きやすいですよ!
是非歩いてみてください(^^)/
長浜市は合併して広くなった分いい山がたくさんありますよ。
俺も去年まで山梨にいたのでその気持ちは同じです。
やはり関東よりも歴史が深いですからね。
最近の里山ハイクの目的は歴史めぐりも兼ねています。
大鷲は見なかったな〜。
コハクチョウは沢山見ましたけど...。
俺も大鷲に会ってみたいです。
展望は抜群でした(^^)/
これだけ展望が良い山で大合戦が行われたみたいです。
当時は展望を楽しむなんてとんでもなく、こちらに向かってくる敵陣を見ていたのでしょうね。
ここの遊歩道は歴史の概要が書いてある看板が至る所にあるので自然と歴史を感じながらのハイキングを家族で楽しむことを計画しています。
mountrexさんの山行はシーズンオフになっちゃいましたか。
まあ雪で三角点は埋まってしまいますしね。
春になるまで待ってますよ(^^)/
こんばんは、賎ヶ岳は低山ながら眺望は最高ですね。
伊吹山から連なる山々、琵琶湖と竹生島、そして余呉湖とすばらしい展望です。
私が登ったときはリフトが動いていて山頂にはイヌワシ、熊鷹(クマタカ)を狙う超望遠レンズの人たち(笑)がうじゃうじゃといました。(あの人達はどこにでも出没しますね)
時間がなくて縦走はできませんでしたが積雪時に登るのも良いかと思います。
でも登山の格好で電車に乗ることに少しあこがれますね、北陸線なんかに乗っていると「白山登山の帰りです」みたいな感じで実は 「賎ヶ岳」(笑)いいですねぇ〜
ではまたどこかの
yuconさんは猛禽類を狙ってるカメラマンによく遭遇してますよね。
何故か俺は遭遇しないんですよ〜。
電車での登山はなんかいいんですよ。
関東なんかは週末には登山者で電車が満員っていうのはよく目にしましたがここら辺はあまり見ないですね。
(俺もあまり電車に乗らないから見てないだけかも)
登山姿で電車に乗ると「この人はどこの山に登ってたんだろう?」みたいな感じで思われるのが堪らないんですよ(笑)
ではまたどこかの山で...。
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