甲斐駒ヶ岳 北沢峠から時計まわり 2018-08-13



- GPS
- 08:18
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:18
7:20 北沢峠 こもれび山荘
8:43 双児山南峰
8:53 双児山
9:43 駒津峰
10:16 六方石
11:13 甲斐駒ヶ岳
11:46 駒ヶ岳神社本宮
14:19 仙水峠
14:52 仙水小屋
15:22 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)
15:30 仙丈ヶ岳二合目登山口
天候 | 晴れ→曇り、一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
北沢峠行きのバスは、6時5分発のに乗車。時刻表上の始発でしたが、この日は5時45分発の臨時便があり、結局3本目でした。 トイレは、仙流荘バス停前と、北沢峠にあります。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
ロールペーパー
|
感想
お盆休みはテントを担いで11日から二泊三日で北アルプスに行く予定でしたが、天気予報が思わしくなく断念。予報がましでかつ日帰り可能な甲斐駒ヶ岳に行先を決め、12日夜仙流荘に着き車中泊。13日朝目覚めると空一面に雲が広がっており。予報サイトを見ながら登るかやめるか迷っている間に青空が広がってきたため、午後からの好天はのぞめないのを覚悟のうえで決行。
【北沢峠〜駒津峰】つづれ折りに斜面を登っていきます。最初は六甲の菊水山や鍋蓋山の方がよっぽどキツいわと思うほどでしたが、途中からはやはりアルプスをなめてはいけないと思わせる急登になっていきます。しかしアブにたかられるこもなく(寄ってきても少し歩けばいなくなる)、気温が低いこともあり、先週登った武奈ヶ岳の登山道よりは気持ち良く登れました。
【駒津峰〜頂上】登りは直登ルートを選択。岩場に慣れた方ならさほど難しいことはないと思いますが、初心者の自分には手がかり足がかりを見つけるのが難しい所が何度かあり、なかなか緊張を強いられました。そんな自分なので、当然下りは巻き道を選択。巻き道といってもガスが湧き視界がきかなくなる中、白砂でザレザレの斜面は滑らないように一歩一歩確実に下りなければならず、やはりアルプスの山は簡単ではないと実感。刻々と天候が悪くなっていったこともあり麻利支天へ行くのは断念。下山を急ぎました。
【駒津峰〜北沢峠】上りルートと同じかそれ以上に急で、ストックつきながらヘロヘロになりつつ仙水峠に到着。仙水峠から斜度も緩くなり、仙水小屋からは渓流沿いに沢の音を聞きながら長衛小屋まで。長衛小屋から北沢峠バス乗り場までの道は、普通ならばなんてことのない林道歩きのはずですが、バテた体にはキツい上り坂でした。
頂上から他の山はどこも見る事ができませんでしたが、頂上へ至るまでの間に仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳をのぞむことができただけでも大満足の山行でした。
一方、黒戸尾根からテント担いで越えたり、一泊二日で甲斐駒と仙丈の両方登ったりできるくらいの体力をもっとつけねばと思い知らされもした山行でした。
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