オロエン川
- GPS
- 04:20
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 314m
- 下り
- 304m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 帯広からだったら芦別側を往復した方が早い。 帰りには芦別温泉に寄った。500円 9月からはシャンプーリンスのサービスはなくなる。 |
写真
感想
本当は土日は白老岳を巡る沢を泊まりながら楽しむ予定だった。
しかし、金曜日朝に天気予報が激変。
雨の予報で万が一、200キロ以上車を走らせてポシャることを嫌って、お師匠の住む旭川近くの大雪に転進。
日曜日は軽めの沢として旭川近くで美渓との呼び名も高いオロエン川。
しかしながら、土曜日は転進したアバレ川もバックアッププランだった三峰山沢も水が濁っていて断念した。ちょっと気持ち的に落ち込んで一旦十勝に戻ることとし、お師匠と別れる。
自宅で激務だった一週間の疲れを癒やし、少し気持ちを立て直して、あまり走ることのない芦別までの道のりでの景観を楽しむ。
空知川は南富良野までは澄んでいたのに富良野付近からはどす黒く濁っていて、追っかけての雨になんとなく嫌な感じ。
豊里神社横で師匠を待つ間、登山口で水の汚れを確認。水は澄んでいて行けそうだ。
農道の先の橋は通行止めで右岸の農道を進み、どんずまりで踏み分け後を辿って何本かの堰堤を乗り越える。そして薄暗い緑の流れに入渓だ。
足下には緑っぽい岩が多く珍しく感じた。
遡行予定ルートの半分にあたる210二股は脇から流れ出る階段状の枝沢の流れを眺めながら休みを取る。
テーブル状の岩の上で紫煙をくゆらして沢の中でくつろぐ師匠はなんとも絵になる男である。
なんとここまで40分で来てしまう。
以降、少し沢を楽しむかとゆっくり行くことにする。
師匠が右岸なら左岸をと常に逆に遡行し、それぞれでへつりなんかを楽しんで進む。
右岸の師匠が泳ぐゴルジュでところで私は左岸を進んでいてえらく簡単に進んでしまったので岩の上から師匠の泳ぐ姿を見て正直もったいない思いをした。
ganさんの本で二条の滝と紹介されている5メートルあまりの滝は増水のためにぶっとい1本の流れとなっていて、あるとされている左手の残置スリングもない。
実質今年初めてのシャワークライミングで少しびびって時間を食う。
簡単ながらも綺麗な渓相を楽しみながらゴルジュに到達するが、増水で滝のフチに平泳ぎで漕いでもザックを押されてなかなか進めない。
師匠が滝を乗り越えようとするが突破できず、少し戻って手前の崩落跡を巻いて巻き道に当てる。
あとは何本かの小滝を楽しんだら左岸の林道に乗り上げる。
ganさんの本では45分で駐車位置に戻れるとなっているが外来種の引き抜きなどで時間を潰して、約一時間会話を楽しみながら下ってきた。
車二台あれば林道に車を回せるという情報もあったが、林道は崩落も含めて荒れていて、実質車が入れるのは最終人家まで。車を回す意味はない。
とても楽しい半日の沢遊びだった。
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