硫黄岳
- GPS
- 26:10
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 6:05
天候 | 曇り時々晴れ、夜間一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
写真
感想
連休前日から休みになったが、前日までの忙しさを考慮して易しいテント泊登山の計画にしようと、4人PTでオーレン小屋テント泊の根石岳・硫黄岳を目指す計画。
オーレン小屋までは思ったよりも急登が多かったが時間は短く楽に到着。テント幕営して小屋飯で昼食。しかし幕営が遅くなってあとから食べに来た2人は注文できなかった。2時前でもオヤジさんの判断で終了してしまうらしい。
幕営・食事後に根石岳を目指す予定だったが、天気が雨予報になって来たので中止。ダラダラ過ごしていたが暫くしたら雲が切れたりしてきたので2人だけで夏沢峠を目指して出発。あっさり到着して爆裂火口を見ることができた。八ヶ岳は4回目だが、過去3回はいつもガスか雨で展望が無く、今まで見れなかったのでこれが初の爆裂火口。まだ時間は大丈夫そうなので箕冠山へ。途中でガスで視界が悪くなり、雷が聞こえ始めたので根石岳は断念して下山。
夜は22時頃まで雷が激しく、時折雨が降っていた。雷雨の中心は軽井沢の方だったようだ。数回近くでの落雷が聞こえたが土砂降りになるようなことは無く過ごせた。ただ期待していた星空観察は出来なかった。
翌朝、4時出発予定だったがガスが濃くて日の出は無理だろうと暫く様子見。天気予報では回復に向かうとのことだったので後らせて6時に行動開始。夏沢峠から森林限界まで上がると風が強く寒くてガスで視界も無い。低いテンションで進むが山頂でも視界は無い。たまに太陽が透けて見えるが、少し待機した程度では晴れないだろうと考えて赤岩ノ頭方向に下山開始。ところが少し降りたところで雲が切れて青空が見え始めた。これは戻るべきだと判断して登り返し。
再び山頂に到着するとガスが時折取れるようになっていた。少し待つと爆裂火口が先まで見えたりし始めた。遠くの山は見えなかったが徐々に南部の山々も見えるようになり、あのまま降りなくて本当に良かったと思えた(PTメンバーは登り返しを嫌がってなかなか戻ってこなかったが…)。再度赤岩ノ頭へ向かうと、南部の山々もはっきり見えた。分岐のあたりまで来たところで再びガスが増え出したが、雲の高さに降りただけかもしれない。おかげで涼しくテント場まで戻れた。
テント撤収中は日差しが強くて痛い程。食事してから下山開始、山の日及び連休開始とあって登ってくる人は多かった。予定より大分遅れたが無事下山。天候のせいで諦めたものは多かったが、4度目の八ヶ岳で初めて視界のある山頂を楽しむことができた。お疲れ様でした。
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