記録ID: 1556918
全員に公開
ハイキング
東北
岩手山
2018年08月13日(月) 〜
2018年08月14日(火)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:55
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 320m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:50
距離 9.3km
登り 1,483m
下り 325m
16:45
ゴール地点
09:49 スタート(0.00km) 09:49 - ゴール(8.64km) 16:45
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
滝沢駅〜馬返し登山口:タクシー(15分 2.750円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
馬返し〜山頂まで、危険個所はありません |
写真
滝沢駅からおよそ15分(2,750円)、馬返し登山口駐車場に到着
身支度を整え、いざ出発です!
めちゃくちゃお天気良い登山口ですが、盛岡駅からの移動車中で眺め見た岩手山は雲の中。。。
しかもお天気予報では明日、明後日と進むに連れて下り坂なので、今のこの日差しは貴重なのかもしれません
身支度を整え、いざ出発です!
めちゃくちゃお天気良い登山口ですが、盛岡駅からの移動車中で眺め見た岩手山は雲の中。。。
しかもお天気予報では明日、明後日と進むに連れて下り坂なので、今のこの日差しは貴重なのかもしれません
登山口からしばらくはこんな樹林帯をゆるゆる登坂。
岩手山は東と西でその山容が大きく異なり、馬返し登山口のある東側は富士山のように長い裾野を引く整った形で南部片富士と呼ばれているのに対し、西側の裏岩手は外輪山の連なりが凹凸しているんです。
言い換えると、東側は登るにつれ斜度がどんどんときつくなるということですね...
岩手山は東と西でその山容が大きく異なり、馬返し登山口のある東側は富士山のように長い裾野を引く整った形で南部片富士と呼ばれているのに対し、西側の裏岩手は外輪山の連なりが凹凸しているんです。
言い換えると、東側は登るにつれ斜度がどんどんときつくなるということですね...
既に花の盛時は過ぎていますが、さっそく「ヤマジノホトトギス」が現れました。
花期は8月から10月なので、これからたくさん見ることのできる花ですね♪
ほぼ同じ色形のヤマホトトギスというお花もありますが、ヤマホトトギスは花序になりヤマジノホトトギスは葉腋に花を付けるので、これは間違いなくヤマジノホトトギス。
もう一カ所見分けるポイントは雄蕊(おしべ)に斑点模様がないのがヤマジノホトトギスです。
花期は8月から10月なので、これからたくさん見ることのできる花ですね♪
ほぼ同じ色形のヤマホトトギスというお花もありますが、ヤマホトトギスは花序になりヤマジノホトトギスは葉腋に花を付けるので、これは間違いなくヤマジノホトトギス。
もう一カ所見分けるポイントは雄蕊(おしべ)に斑点模様がないのがヤマジノホトトギスです。
そんな状態で登山スタートから50分、ようやく1合目に到着した時点で二人そろって既にヘロヘロ(汗)
特にかみさんは「1時間かかって1合目。と言うことは避難小屋まで8時間かかるってことでしょ! 間に合わないんじゃない!!」とめちゃくちゃ焦っていますが、慎重な自分はそんな山行計画を立てるはずもなく、焦るかみさんを横目に余裕の高笑い
(´0ノ`*)オーホッホッホ!!
特にかみさんは「1時間かかって1合目。と言うことは避難小屋まで8時間かかるってことでしょ! 間に合わないんじゃない!!」とめちゃくちゃ焦っていますが、慎重な自分はそんな山行計画を立てるはずもなく、焦るかみさんを横目に余裕の高笑い
(´0ノ`*)オーホッホッホ!!
なので旧道との分岐である2.5合目もグングン先に進んでしまい、「お〜い! 旧道へ行くよ!!」との掛け声に逆戻りする羽目に…
でも、計画ではかみさんの進んだ新道であっていたので「ごめん、新道で良かったんだ」との謝罪にも「(-゛-メ) ヒクヒク、間に合わないんじゃない!」と真顔で焦るかみさんでした (-"-;A ...アセアセ
でも、計画ではかみさんの進んだ新道であっていたので「ごめん、新道で良かったんだ」との謝罪にも「(-゛-メ) ヒクヒク、間に合わないんじゃない!」と真顔で焦るかみさんでした (-"-;A ...アセアセ
これは「シラネセンキュウ」
良く似た花にアマニュウ、シラネニンジン、ノラニンジン、ハクサンボウフウ、ミヤマシシウド、ミヤマセンキュウなどがありますが、葉の形からするとシラネセンキュウだと思います。。。
良く似た花にアマニュウ、シラネニンジン、ノラニンジン、ハクサンボウフウ、ミヤマシシウド、ミヤマセンキュウなどがありますが、葉の形からするとシラネセンキュウだと思います。。。
そんなこんなで、ようやく四合目に到着。
ここで暫し長めの休憩をとり、ここから旧道へと向かいます。
山行前のリサーチで、新道は樹林帯、旧道は急峻な露岩帯登りであることを知り、更に4合目から旧道へと移るのがお勧めと滝沢市のHPに書かれていたので、素直な自分はお勧めされた通りに旧道へと向かうことにするんです (;^_^A アセアセ・・・
ここで暫し長めの休憩をとり、ここから旧道へと向かいます。
山行前のリサーチで、新道は樹林帯、旧道は急峻な露岩帯登りであることを知り、更に4合目から旧道へと移るのがお勧めと滝沢市のHPに書かれていたので、素直な自分はお勧めされた通りに旧道へと向かうことにするんです (;^_^A アセアセ・・・
眼下には、今朝取り付いた馬返しの駐車場へとと真っ直ぐに伸びる道
タクシーの運転手さんから教えていただいたのですが、この道の左側は自衛隊の訓練場で、平日は空砲音が良く聞こえるのだそうですが、その自衛隊も今日はお盆休みとのこと。
自衛隊にもお盆休みあるんですね!
タクシーの運転手さんから教えていただいたのですが、この道の左側は自衛隊の訓練場で、平日は空砲音が良く聞こえるのだそうですが、その自衛隊も今日はお盆休みとのこと。
自衛隊にもお盆休みあるんですね!
高山帯の砂礫地や岩場でよく見る「オヤマソバ」
オンダテの仲間で、北アルプスの燕岳〜常念岳への縦走路に沢山咲いていましたね〜
因みに、その白い花の付き方が蕎麦の花に似ているので「御山蕎麦」と言うそうです
オンダテの仲間で、北アルプスの燕岳〜常念岳への縦走路に沢山咲いていましたね〜
因みに、その白い花の付き方が蕎麦の花に似ているので「御山蕎麦」と言うそうです
巨大な岩!
こんなのが噴火して飛んできたらと想像するだけで恐ろしいですね。
と言うのも岩手山は奥羽山脈北部にある二つの外輪山からなる標高2,038mの成層火山です。
明日歩く予定の鬼ヶ城コースは約30万年前に噴火した西岩手火山の外輪山で、今日登る岩手山山頂はその外輪山の東に寄生した火山で東岩手火山と呼ばれています。
こんなのが噴火して飛んできたらと想像するだけで恐ろしいですね。
と言うのも岩手山は奥羽山脈北部にある二つの外輪山からなる標高2,038mの成層火山です。
明日歩く予定の鬼ヶ城コースは約30万年前に噴火した西岩手火山の外輪山で、今日登る岩手山山頂はその外輪山の東に寄生した火山で東岩手火山と呼ばれています。
これ何だか分かりますか?
まぁ、一般的に火山の火口丘とカルデラであることに間違いはないのですが、
このアングルから見る火口は岩手山が笑顔で迎えてくれている場所として有名なんです!
まぁ、一般的に火山の火口丘とカルデラであることに間違いはないのですが、
このアングルから見る火口は岩手山が笑顔で迎えてくれている場所として有名なんです!
カルデラの全景
この東岩手山が直近で噴火したのは江戸時代。
1732年に焼走り溶岩の流出なので、約300年弱その活動は休止していますが、現在も山頂下と三ッ石山の下にはマグマ溜まりが存在していると考えられているので、登山前の火山情報チェックは必須ですよ!
この東岩手山が直近で噴火したのは江戸時代。
1732年に焼走り溶岩の流出なので、約300年弱その活動は休止していますが、現在も山頂下と三ッ石山の下にはマグマ溜まりが存在していると考えられているので、登山前の火山情報チェックは必須ですよ!
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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