武奈ケ岳で雪山始動!


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 987m
- 下り
- 980m
コースタイム
11:00 御殿山
11:50 武奈ケ岳 13:00
15:05 下山
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
会社の後輩くんを連れて今シーズンの初雪山は武奈ケ岳。
後輩くんは山の経験はまだまだ浅いが、やる気とセンスがいいので早々と雪山デビュー。
とりあえず今持っている装備でいいから用意してくるようにと連絡。
アイゼンなし、スパッツなし、ストックなし、靴はローカットのトレッキングシューズで登場・・・。
ウェアーは大丈夫そう。
余分に持ってきた、4本アイゼンとストック1本、スパッツを貸す。
最初の植林帯はほとんど雪はなし。
P846直前から雪が多くなり、踏み固められたトレースがコチコチに。
後輩くんにアイゼンを装着・・・と思ったが、まずはアイゼンの必要性を体で感じてもらうためにあえてそのままで続行。
さすがに滑って登り難いようなのでここで軽アイゼン。
サクサク安定して登れることに感動する後輩くん。
冬道と夏道分岐、トレースは右の夏道だがあえて冬道に。
アイゼンなしの自分は踏み固められてないトレースの方が歩きやすい。
小さな雪庇が発達している尾根。
後輩くんにあえて雪庇上を歩かせる。
とたんに太ももまでズボっ!
後輩くんは焦っているけど、喜んでいる様子。
とりあえず、雪庇とはどういうものかを体で教えられたかな。
再び夏道と合流しカチコチのトレースを辿り、御殿山に到着。
曇っているけど、何とか武奈ケ岳の山頂は見えている。
久々に見る西南稜はやっぱり美しい。
ワサビ峠から先は木々が雪に埋もれてないので歩きにくい。
一つ目のピークからは快適な稜線歩き。
まだまだ夏の登山道がハッキリしている積雪量。
二つ目ピークを登り始める頃にガスが流れ始める。
そして山頂に着いた頃にはガスで真っ白・・・。
いつも山に登ればガスの山頂の後輩くん。。。またか。
風もそんなに強くないので昼飯でも食ってガスが切れるのを待つ。
持ってきたワカンを体験させてあげようと後輩くんに装着。
嬉しそうに深い雪を歩き回る。
1時間ほど山頂にいたら見事にガスが切れた。
やっぱり山頂からの景色を見ないと登った気になれない。
青空はないけど久々に見る樹氷も美しい。
でも夕方から会社の忘年会があるので、のんびりしていられない。
下山開始。
さすがに下りはアイゼンなしの自分はちょっと危なかった。
滑るのでなるべくトレース横をザクザクと下る。
そしてまたまた雪原をワカンで遊ぶ後輩くん。
雪山の楽しさにハマッた感じ。
御殿山に戻った頃には晴れ間も出てきて白い雪が輝く。
雪山はやっぱり晴れに限る。
雪も少なくなり登山道はドロドロ状態。
泥道に滑りながら15時に下山完了。
後輩くん、かなり雪山は気に入った様子。
でも靴は雪でずぶ濡れ・・・装備不足なので仕方がない。
今日の武奈ケ岳で雪山装備は最低何が必要かを感じ取ってくれたと思う。
で、次は新雪ラッセルで雪と格闘!!
※この日13時頃に武奈ケ岳山頂でポーチに入ったドコモの携帯電話を拾いました。下山後、坊村の駐在所に届けていますので、心当たりのある方は滋賀県警察にお問い合わせ下さい。
いや〜、素晴らしいっすね、雪の西南稜
もう我慢できないので、週末我が家も行ってきます
それにしても後輩さん、見事に雪山の魅力に嵌ったみたいですね
ワカンで遊ぶ姿がホントに楽しそうっす
西南稜は何度歩いてもいいですよね〜
明日から寒波なので週末は新雪がドッサリありそうですね。
我が家も日曜日に栗原から蓬莱山に行こうかと思ってますが・・・軟弱チビ達が乗り気になってません
utaちゃん、otoちゃんの楽しそうな写真を見せてその気にさせます
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