黒部五郎岳【大雨の後の飛越新道から】


- GPS
- 19:42
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,733m
- 下り
- 2,719m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:30
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:11
天候 | 1日目:雨のち晴れ、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雨の後なので、泥道を覚悟してましたが、以外と大丈夫でした。 ところどころ泥道対策に切株を埋め込んでありますが、滑るので注意が必要です。 木道は荒廃がひどく、また濡れると滑るので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 割石温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
虫除けスプレー
iPhone
充電用バッテリー
|
---|---|
備考 | 防寒具(夜と朝方寒かったので) |
感想
お盆休みにテン泊で登山を考えていましたが、駐車場が混まない場所として飛越新道登山口をチョイス。黒部五郎岳の稜線コースに行ってみることにしました。
16日(木)か17日(金)に入山することを考えていましたが、16日は大雨の予報で、17日朝方まで雨が続きそうな感じです。でも土日は混みそうだし予備日も欲しかったので、早々に天気が回復することを期待して、17日に決行しました。
深夜2時に自宅を出発。登山口には5時ごろに到着しました。
雨はなんとか上がっていましたが、恐らく、有名な泥道登山道は大変なことになっていると思い、登山靴を背負って長靴スタイルで避難小屋まで行くことにしました。
風も結構強く、歩いていると木々からの雫が雨のように降って来ます。
しかし、以外にもあの有名な泥道が姿を現しません。
結局、泥道っぽかったのは途中の数箇所程度で、わざわざ長靴を履いてくることもなかったと思いました。
しばらく登ると、突然、数匹の猿が現れて、ちょっとびっくりしました。
長靴をデポするため、避難小屋へ。
ところが避難小屋は基礎の損傷がひどいとかで、使用禁止になってました。
とりあえず長靴は小屋の下へデポし、登山靴に履き替えて出発します。
木道は予想通り荒廃してる箇所があって、さらに濡れていて滑るので慎重に歩きます。
程なく稜線へ出て、素晴らしい景色が広がります。
ここからは稜線歩きで天空の景色を楽しみながら、黒部五郎の直下まで到着。
黒部五郎の肩までの登りを喘ぎながらなんとか登りきり、ピークは明日の楽しみにして、カール方向へ降りていきます。
カールの素晴らしい景観を楽しみながら、黒部五郎小屋を目指しますが、ここから小屋までが遠くて、まだかまだかと思いながら歩きました。
ようやく小屋が見えて来て、到着。
さっそくテントの手続きをして、今晩の宿を設営。
ビールを飲みながらまったりとした時間を過ごしました。
翌朝、起きてみてびっくり。
なんとテントは霜が降りてバリバリに凍りついていました。
朝食と撤収作業を終え、小屋でトイレと水の補給をしたのちに、稜線コースへ向けて出発。
稜線コースからは、素晴らしい景色が広がります。しかし、ここは想像してた以上にデンジャラスなコースで、テント装備を担いで歩くのは、結構体力と神経を使いました。
程なくピークに到達し、しばし堪能した後、肩まで降りて、また帰りの西銀座ダイアモンドコースの景観を楽しみながら歩きます。
北ノ俣岳まで来た時点で、今朝コッヘルで炊いたご飯で作った日の丸弁当を食べて昼食にしました。
神岡新道の分岐点で、この素晴らしい景色ともお別れし、下山にかかります。
避難小屋でデポしてあった長靴を回収し、あとは長い長い道のりを下山していきます。
この登山道は泥道こそひどいですが、あとはきちんと手を入れて整備してあり、本当にいい登山道だと思います。
今回のように、ずっと晴天が続いたあとなら多少の雨でも泥道になっていないこともあるし、何と言っても駐車場の混雑がないので、時期を見てまた使いたいと思いました。
帰路、猿の軍団が道を横切っているところに遭遇しました。
また、イノシシも数匹、道を横切るところを目撃しました。
途中、割石温泉で汗を流し、帰宅となりました。
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