関八州見晴台→顔振峠
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- GPS
- 05:59
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 831m
- 下り
- 918m
コースタイム
10:45高山不動尊11:07
11:40関八州見晴台12:24
顔振峠13:59
吾野駅15:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:西武秩父線の吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪もなく危険箇所はなし。登山ポストなし。顔振峠近くには飲食店あり。 |
写真
感想
名前からして展望のよさそうな関八州見晴台へ行って見ることにしました。
西吾野駅から坂道を下って川沿いに道を進む。朝で太陽の影の川沿いの道はかなりひんやりしている。線路の下をくぐって道なりに進み、パノラマコース入口の看板がある分岐を無視して進み、ちょっといったところにある小さな橋を渡る。橋を渡ってからは真っ直ぐ進んでいき、やがて左手に山道が見えてくる。民家がすぐ下になるため石を落とさないでくださいと書かれた看板に従ってここは石ころを転がさないで行きたい。
木の影になり、比較的暗い道を登っていく。普段と違うのはところどころに根元から切られたシダの葉っぱが落ちていたことだ。何日か前の雪の重みで葉っぱを支えきれなくなって落ちてしまったのだろうか?あるいは摘みとって行った人が途中で落としたかのだろうか?
太陽が高くなってきたからか、尾根道へ出ると明るくなる。ちょっとした分岐はあるものの巻き道となっているだけで、道は1本道だ。萩の平茶屋跡ではベンチがあって休むことができる。こんなところに売店があったとは。さらに進み若木帯を抜けたところが石地蔵の分岐。パノラマコースへの道を右に分けて、さらに進むと木の間から、遠くにうっすらと白い山の頂上部分だけが見えた。富士山だった。
グリーンライン経由の道を左に分けて、高山不動尊へ向かって少し下る。高山不動の大イチョウはとても大きかった。イチョウの周りの木をちょうど切ったばかりだったらしくここからの景色はとてもよく、奥多摩の山々がよく見えた。棒ノ嶺を特定するのに手間取ってしまい、ここで少し時間を費やした。
大イチョウから階段を登ってもいいが、少し奥に進んだところから坂道があるので、登るならこちらの方が楽だ。指導標に従って進み、不動堂の裏の方からさらに登っていく。やがて車道に出る。ここにも茶店跡のようなものがあった。さらに進みまた山道へ入る。特に景色もよいわけではないのに、なぜかこの山道の周りにはベンチがたくさんある。丸山という小さなピークを越えて下り、再び登ってまた車道に出る。さらに進んでもう一度山道へ入り、登っていったところのピークが関八州見晴台だ。
この日は風もなく天気こそはいいもののもやっとしていて街方面の遠望は全く効かず。双眼鏡のピントがピタリと合った時だけスカイツリーが見えたぐらいだ。奥武蔵・奥多摩方面の山々の展望はよかった。ここで昼食を取って小休憩。
ここからの下りは展望もよくなく単調であった。車道に出てはすぐ山に入りを繰り返して峠をいくつか越えていく。顔振峠へ近づくとまた途端に景色がよくなって奥多摩方面の山々がよく見えた。峠からの里の景色もよかった。駅へ向かって下って行く。車道を一度横切って、さらに下ると水の音が聞こえてきて、やがて林道に出る。さらに進むと舗装された車道だ。あとは駅までひたすら下って行きました。最後だけ関東ふれあいの道の指導標に逆らって、吾野の町を通るルートを歩きました。秩父街道の宿場町だったようです。
見晴台からの展望がイマイチだったので、次こそは関八州を見たいものです。
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