塩見岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:30
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 日帰り温泉は松川ICそば清流園¥500がお薦め |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
感想
鳥倉林道は林道は細く、Uターンカーブの連続。ほぼ満車の第2駐車場を過ぎると芦城駐車の車がぷつぽつあった。ゲート傍は50台ほどの駐車場。登山口から唐松の落ち葉で覆われた赤土の斜面を15分ほど登ると1/10の標識が出てきた。鳥倉登山口から三伏峠までの3kmの道のりを10分割している標識だ。計算上は300mなのでこのペースだと15分×10回で150分ほどで三伏峠に着く計算となるが、登山口には約3時間かかると書いてあった。はたして・・・。途中の崩落地や急斜面には丸太で作られたはしごや橋がたびたび出てくるが、素材が丸太だけに、だいぶ朽ちているようなものもあった。標識6と7の間に「ほとけの清水」という沢水。9:40三伏峠小屋に到着すると烏帽子岳方向にあるお花畑・水場に下った。5分ほど下ると策に守られたお花畑にはマツムシソウが咲いていた。さらに5分ほど下ると屋根を掛けられた水場。三伏山2615mに出ると、塩見岳が正面に大きく顔を出し、本谷山後方には仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳が大きく見えた。ここから稜線を歩き塩見岳を目指すが、一旦大きく下り本谷山に登り返す。一旦下ったあとの登りはなかなかきつい。塩見小屋がから眺めがよく、塩見岳から仙丈ケ岳に延びる仙塩尾根がみごとに連なり、その奥に農鳥岳・間の岳・北岳と連なり、仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳が存在感を示していた。まずは小屋で宿泊手続きをすると、携帯トイレの説明があり、携帯トイレは2個目から1個200円と有料との事。また、明朝の朝食は5時との事だったのでお弁当に変更したいと申し出たが、締切ったと言われ、朝食は取り消しすることとした。まだ14時前なのにあまりにも締切が速すぎると思った。塩見岳に向かおうと小屋を出ると背丈ほどの這い松の中を泳ぐように登山道が続き、ザレタ道になると傾斜が急になった。歩幅を小さくして滑らないよう、石を落さないように標高を稼ぐ。岩場も出てきて3点支持で確実に登る分には危険な所。天狗岩まで30分で登り、てっぺんに腰かけて景色を眺めた。南には荒川三山がどっしり構え、悪沢岳はひときわ大きかった。槍穂高連峰や中央アルプスは依然としてくっきり見えた。今日は此処までと小屋に戻り、カレーを満腹頂いた。その後見晴らし台からは、今季最高という夕日が中央アルプスに下りて行った。
20日(月)3時に目が覚めて外のトイレに行くと、満天の星空にチカチカ星が輝いていた。荷物をデポしてカッパを羽織り外に出ると、空には星が無く、ガスに覆われていた。昨日見えていた仙丈ケ岳や悪沢岳がガスの為見えない。塩見岳の山頂もガスに覆われていた。小屋について塩見岳を見返してもガスは晴れなかった。帰りは市営の清流園¥500で汗を流した。お湯は3種類あったがすべてヌルヌルのいい温泉だった
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