猿庫の泉から風越山(往復)


- GPS
- 03:26
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 907m
- 下り
- 899m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
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感想
午前中、高鳥屋山(清内路)に登り、飯田の王将で腹ごしらえをした後、飯田市の風越山猿庫(さるくら)の泉登山口に14:00到着。往復4時間であればギリギリ真っ暗になる前に戻って来れる予定。
駐車場で支度をしていると猿庫休憩所の方が声をかけてこられた。当初、高鳥屋山(飯田)ルートを予定していたが、下りは分かり易いが登りは分かり難いので円悟沢沿ルートを歩いた方が良いとの事。言われた通り林道を進み、元のキャンプ場から円悟沢に入ると、行方不明者情報求む、未整備のため初心者は入らないで下さいといった貼り紙があり不安になる。沢の左岸は踏み跡薄く、濡れた岩や倒木に苦労しながら進む。もしかして右の斜面を適当に登るのかと思ったくらい何の標識も無かったが、時折現れるピンクテープのお陰で、どうにか滝と山頂の分岐の標識にたどり着いた。
出だしはザレた斜面で不安であったがすぐに歩きやすい道となった。中腹に今庫の泉があり顔を洗い、水を飲むと、火照った体に染み渡る感じだった。そこから平坦路を東に進み、分岐を左に進み標高を上げて行くと虚空蔵山から風越山への一般登山道に出た。すぐ先に今回のルート唯一の展望台がある。そこから白山神社を経て最後は平坦路を進むと山頂の三角点がある。時間が無いので、休憩時間無しで、帰りは来た道を戻る。今庫の泉で、もう一度顔を洗いサッパリする。円悟沢左岸に下った後は濡れた岩で滑らないよう注意しながら進む。途中円悟沢の支流で顔を洗い、車に戻った。
駐車場の100mほど手前に「草見の滝」があり「水汲み場はここに移動しました」という標識の前に2箇所の竹筒の先から豊富な水が流れ出ており、ポリタンクを乗せた車が入れ替わり立ち代りやってくる。私も500mLのPETボトル2本に汲んで持ち帰った。帰りは7/21の傘山の帰りに寄った飯田の三河屋でカツカレー。その後は農免農道-R153-県道10号-県道80号-R151-三遠南信-新東名で帰宅。
----------以下おまけ(左足の話)
(1)展望台で飯田の景色を眺め写真を撮った後、ふと下を見るとそこは直径3mほどが平坦でその周りは急な斜面となっており1mほど下にトイレットペーパーが2切れほど落ちていた。「ここで用を足したのか・・・」と少々呆れつつ、歩き出した。左足を上げ着地すると地面から浮いたような違和感がある。そちらに目をやると左足土踏まず付近でUNKをど真ん中で捕らえてしまっていた!!左足を振ると柔らかくかなりの量でなかなか取れない。変な臭いも充満して最悪の状態。どうやらトイレットペーパーの主は用を足した後に付近の砂を上にかけ隠したらしく全く気が付かなかった。この後は左足登山靴の臭いを取るために足を擦り付けたり木の枝で払ったり散々な目を見る事になった。白山神社先の木の根を掴んで登る箇所は帰る時、木の根を掴まず降りるのがメチャメチャ大変だった。
(2)飯田の三河屋でカツカレーを食べた後、車を運転していると左足がかゆく、擦った手が血だらけになり、慌てて車を停め、確認すると左足の靴下が血に染まっている。全部で3箇所やられていた。ヒルジン(血液凝固防止物質)を注入されているので血の塊を取ると血が止まらない!恐らく円悟沢で道が分からず途中の斜面に取り付いたり、顔を洗うために沢へ下る時、ジメジメした落ち葉を踏んだ時に食いつかれたようである。静岡県外でヒルに遭遇したのは岩古谷山(設楽)、北夕森山(付知)に続き3回目。
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