鼻曲山☆レンゲショウマ〜ギリギリ間に合った

2018年09月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 7.9km
• 登り: 602m
• 下り: 602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:37

8:42 二度上峠（登山口）
9:22 9:23 氷妻山
10:39 10:39 国境平分岐
10:41 10:44 鼻曲山
10:47 10:52 大天狗
10:54 10:54 鼻曲山
11:43 11:43 氷妻山
12:15 12:15 二度上峠（登山口）
12:19 ゴール地点

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼二度上峠・鼻曲山登山口（二度上峠近く）
　3台程度。未舗装。無料。出入り自由。トイレなし。ポストなし。

▼二度上峠・浅間隠山登山口（二度上峠から300m、高崎市街側へ進行）
　10台程度。未舗装。無料。出入り自由。トイレなし。

コース状況／危険箇所等

笹薮うるさい区間あり。全行程の3割くらい。
完全な不明瞭というわけではない。足元は比較的、見えている。
レンゲショウマは、ほぼ終了。数株、咲いていたのみ。ほとんど種
群生地は、山頂（大天狗）の手前500mくらいの斜面。
手前の展望良いピーク（山頂らしい）には「鼻曲山」の看板なし。
地図上、大天狗と表記されるピークに、山名看板あり。

その他周辺情報

▼地元スーパー
　○スーパーもくべえ（草津）10.00-20.00　0279-88-4147
　○ツルヤ軽井沢店　9.00-20.00　0267-46-1811

▼鼻曲山バッジ
　調査した限りなし。二度上峠付近に売店等一切なし。あるわけない。

写真

9/1 6:52

九州の住人yoko13さんが、自慢のカウンタックだかベンツで九州から関東を急襲してきた。なんちゅう、馬力と行動力。以前、由布岳をご案内していただいたので、今日は私が上州をご案内します。車へのモザイク掛け過ぎは本人の希望

9/1 6:58

で。今日は上毛の名峰、妙義山に…登りません。ここは単なる待ち合わせ場所。道の駅みょうぎ。妙義山に登ったほうがいいような気がするが。登る山はyoko13さんの登りたい山

9/1 8:42

登るのは、ココ。どこ？　この写真でどこだか分かった方には、漏れなく私の情念をプレゼントしますので、住所氏名年齢と上半身の写真を添えてお申し込みください。発送はテレパシーにて行います

9/1 8:42

さっきのは、浅間隠山の駐車場です。二度上峠まで300mほど歩いていきます。なんか、雨降ってる

9/1 8:46

さ。二度上峠です。ここから、鼻曲山に登ります。ハナモゲ山でも、ハナモゲラ山でも、鼻毛山でもありません

9/1 8:46

反対側には、駒髪神社の入り口。往復40分くらいだっけ。行ったことないけど

9/1 8:47

悪天候なれども二度上峠から浅間山が見えた。九州からやって来て、なんでわざわざ鼻曲山なんだろうって思いますけどね。まー花が見たいそうです

9/1 8:48

登山口。鼻曲山まで3.5km。比較的近いかもしれんですけども、アップダウンが多い。氷妻山から、ぐぅぅとくだるのが厳しい感じ

9/1 8:49

歩きやすいけど、前方にたびたびしゃがみ込む障害物あり

9/1 8:57

どうでもいい感じのキノコ。裂けているところは、止めるのも聞かずに、yoko13さんが齧ったあと。その後、お体の調子はいかがでしょうか？

9/1 9:00

視界はあまり開けない。雲海と言うんでしょうか。それとも、天気が悪いと言うんでしょうか

9/1 9:02

私が獅子岩から下りようとしているところ。自分の写真を撮ってくれる人がいるってのは、なかなかありがたいもんですね

9/1 9:03

獅子岩。どの辺りが獅子岩なのか、分からなかったけど

9/1 9:06

登山道はこんな区間と笹薮区間の繰り返し。厄介な山だね。こんな天気の日にハナモゲ山に登るモノズキはいないかと思ったら、他に2人いた

9/1 9:16

yoko13さんが笹薮区間で秘蔵の秘密道具を出す。腰に巻いて笹薮漕ぎをするモノらしい。本来は、カッパ的なスカートらしいけど。私の目には、ゴ●袋にしか見えなかったぞ

9/1 9:16

笹薮区間を通過する。半透明のいやらしいスカートは、どこかの国から密輸したらしい。見た感じが北●鮮製かもしれないな

9/1 9:19

笹が濡れてるので、非常に役立ってはいたみたいです。だから、私ばっかり撮るんじゃねー！　そんなに珍しい動物でもないぞ

9/1 9:27

地味な感じの氷妻山（ひづまさん）。眺望無。ですが、三等三角点がありました。鼻曲山には三角点なし

9/1 9:30

何か撮ってます

9/1 9:30

これ
何、この花？

9/1 9:33

くだりで頼りないツタを掴んで、右に左に振られてる図。踊りを踊ってないで、先を急ぎましょうぜ

9/1 9:34

私のみっともない写真ばかり撮るので、かわりにカメラを向けると、撮るなと言わんばかりに顔を隠す。公開する時はモザイクをかけるから、隠さんでもええて

9/1 9:42

笹薮が背丈ほどになってきた。行く手に蜘蛛の巣が現れると、私が先行するハメ。なんじゃ、私は蜘蛛の巣を払う役回りか。つまり、シモベか

9/1 10:10

歩きやすくなってきた

9/1 10:11

あれ、山頂部かな。地味だね

9/1 10:17

この山頂手前の斜面が、ハナゲショウマじゃなくて、レンゲショウマの群生地らしい。もうほとんど、種じゃん

9/1 10:22

でも、何かを発見したようだ

9/1 10:23

おお。まだ咲いていたか。ギレンショウグンじゃなくて、レンゲショウマ。ちょっと弱ってるな。ユンケル持ってきて、かけてあげればよかった。元気になるかな。ずびんびーんてね（←下品）

9/1 10:30

yoko13さんは、これを見たかったらしい。ここでは公開できないような、私の品性のカケラもないギャグに動じず、ガムシャラにシャッターを切ってます

9/1 10:35

私、恥ずかしながら全く知りませんでした。この花。ふん。世の中のこと、全てを知ってるニンゲンなんて、いないのさ

9/1 10:45

yoko13さんは、レンゲショウマを心行くまで撮影しているから、山頂へはヒトリで行ってこいというので、ヒトリで山頂へ向かいました。しつこい笹薮区間

9/1 10:46

山頂？　らしき場所。一応、ここが山頂らしい

9/1 10:46

眺めはこれ

9/1 10:48

妙義山とかかな。天気わるー

9/1 10:52

さっきの山頂らしき場所から、少し進むと、鼻曲山の看板あり。地図上では、大天狗と表記されている場所と思います

9/1 10:53

そこからの眺め。榛名山とか

9/1 10:53

あれは、角落山かな。ここでyoko13さんから、早く戻ってこいと指令が入る。圏外じゃないのか

9/1 11:26

再び、合流。何しとったん？　遅いやん？　という顔してます。実際、そう言ってた

9/1 11:58

帰りも笹薮。ずんどこずんずん進みます。足が、はええ。気を抜くとすぐに置いてかれるぞう

9/1 12:09

うんせ、うんせ。獅子岩を越えます。行程中の唯一の難所でしょうか。たいしたことなかとです

9/1 12:18

登山口に戻ってきました。これ、二度上峠に新しくトイレが出来たのかと思ったら、

9/1 12:19

ただの看板だった。紛らわしいモンつくんじゃねー

9/1 12:36

車に戻って来て、朝、仕込んでおいた高崎名物だるま弁当￥1000を食べます。だるまのリーゼントが尊敬する大門圭介みたいだ。よし、お前をだるま刑事と名付けよう。うまいですね、これ。これで九重山に達磨雪をたくさん作って下さい

9/1 13:45

温泉はここ、草津温泉へやってきました。私も久しぶりの湯畑です。なんか、人はいるんだけど、土曜日だから、もっといてもよかったような。噴火の影響かな

9/1 14:37

白旗源泉だけ見学。湯畑の近くにあったもんで、つい

9/1 14:37

これ。えーねおいがするのう。入りたいけど、皆の注目を集めそうだから、やめておくかな

9/1 14:46

いいですね。この雰囲気

9/1 14:54

草津町にあるスーパーもくべえで土産の買い物。何？　もくべえって？　ここでyoko13さんが、ぐんまちゃんラーメンを大量に買い込んでいたのは秘密である

9/1 15:15

さらに道の駅草津運動公園に立ち寄り。yoko13さんが、どうしても上州名物焼きまんじゅうを食べたいというので、探したけど見つからなかった

9/1 17:39

上信越道横川SA上りにて、峠の釜めし￥1000を買う。10人くらい行列していて驚いた。けっこう人気なんですね

9/1 17:54

これ。益子焼の釜は土産に、九州までお持ち帰りとなりました。他に、焼きまんじゅう￥220も売っていたので、買いました。yoko13さんの分ね。私は焼きまんじゅうはいらないかな

9/1 17:53

私はコレ。激辛上州何とか焼きそば。かなり唐辛子の味しかしないといいますか。辛すぎて何を食べているのか、分かりませんでした

9/1 21:00

以下、ツルヤ軽井沢店で買ったモノ。全部、ツルヤオリジナルブランド。面白いことやってるね

9/1 21:04

定番商品ばかり。また買った川中島納豆。道祖神納豆も美味。富倉蕎麦の乾麺があったので買う。つけものたまりは、久しぶり

9/1 21:06

群馬でしか売ってなさそうな、焼きまんじゅうぱん。上州みそパン…ノーコメントな味わい。大黒の冷やし中華と冷やしたぬきそばのカップラ。冷やし中華のカップラは初めて見たかも

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

レンゲショウマ（蓮華升麻）とは、日本特産の1属1種の花。キンポウゲ科、レンゲショウマ属の多年草であり、こと群馬県西部に位置する鼻曲山の北側斜面には群生地がある。開花時には斜面一帯に可憐な花が咲き誇り、鼻曲山を代表する景観を成すことから、同所に咲くレンゲショウマを、特にハナゲショウマと呼んでいる。

　　　　　　　　　　　　　民明書房刊『世界の花・珍名誤源事典』より

あーあー。本日は鼻曲山です。え、なんで？　yoko13さんが行きたいと言ったから。愛車のカウンタッコだかフェーラリだか、ランボーギーニだかで九州からはるばるやってきたyoko13さんと、鼻曲山に登ります。なんで、この時期に？　なんでも、レンゲショウマという花が群生している箇所があるらしいから。関東ではそこかしこに咲いているものの、九州では植物園などでしか見れないらしい。自生は珍しいとか。だから、鼻毛山じゃなくて、鼻曲山です。県によっては絶滅危惧種に指定されてる希少植物みたいです。だから、群生地は珍しいのか。

もっとも、yoko13さんは北アルプスに登るのがメインで、鼻曲山はオマケだったみたいですけど。私もつい先日、北アルプスに登ってましたけど、そちらは数日の誤差があったので、合流できず。行ったところも、奥穂高岳と、ほぼ同じだったのに。

yoko13さんとは、約1か月前に北海道大雪山でご一緒することになりましたが、まさか、こんなに短い期間でまたご一緒することになるとは思いませんでした。その前が、2年半くらいブランクがあるのに。大雪山の前は、傾山だったかな。その際に、私の目にはとてもランボルギーニ（本人自称）には見えない愛車で、湯布院などをご案内していただいていたので、関東においでの際には、ご案内しますとの見事に忘れていた約束を果たす時が来たというわけでした。

1か月ぶりでしたので、あまり、お変わりなく。そりゃそうだ。道の駅みょうぎで合流して、登山口の二度上峠（にどあげとうげ）へ向けて出発。軽く雨。登山口から、ほとんど森の中。たまに笹薮。レンゲショウマはどこだどこだとズンドコズンズン歩き回り、やっとソレらしいところを見つけたけども、もうほとんど種。でも、数株は花がついていました。車に戻って高崎だるま弁当を食べる。空容器は、今冬の九重山で、yoko13さんがだるまの雪だるまを密造するのに使ってくれるそうです。九州でダルマ雪の出没。楽しみだ。その後、草津温泉へ移動。yoko13さんが上州名物の焼きまんじゅうを是非とも食べたいという。期待するほどのモノでもないけどねと言っても、やたらに食べたがるので、あちこち探して右往左往。どうしても見つからずに諦めていたら、上信越道・横川SAのぼり側で見つけた。おいしいと言っていたけど、ほんとかね？

というわけで、その後、解散し、yoko13さんは、九州に向けて愛車のランボルギーニ（詐称）で帰っていきました。フェリーなし。自走で。なんという行動力。そして、馬力。しかも、初の北アルプスで西穂高からの縦走とはね。大胆。

コメント

ゲスト

キノコは食べてないけども？
レンゲショウマ見れてホント良かったよー！
ここまで来て咲いてなかったら、ワタシもう泣いてたわ！！
ダルマの雪ダルマを作るのがホント楽しみ！あの釜でごはんも炊いてみるけん！色々ありがとね！
あと、焼きまんじゅうなんやけど、モグちゃんがわざわざ見つけて買ってきてくれて、温かくて、最初の１個は本当に美味しかったよ！でも、帰りに高速でお腹がすく度に食べてたんだけど、、、、。３個目くらいから、だんだんう”〜〜んってなったのは、ココだけの話。

藪犬魂☆mogless

Re: キノコは食べてないけども？
yoko13さん、コメントありがとうございます…て、同行してるのに、コメントですかあ？　まあ、ええですけど。

レンゲショウマは、浅間隠山にも咲いてたみたいです。
翌日の浅間隠レコに出てました。
あと、調べれば調べるほど、関東各地に群生地があるみたいです。

だから焼きまんじゅうは…です。３個目て、４個しかないじゃないですか。だんだん飲み込むのが困難になりますよね。だから、自分の分は買いませんでした。
ですが、私がツルヤで買った焼きまんじゅうパンも、焼きまんじゅうそのものでした。もともとパンみたいだし。
味わいは、甘からず、辛からず、それでいて、うま●らず。
みそパンも、いやー参った参った。
まったく味噌を塗ったパンそのものでした。

ダルマレコというかダルマブログ、楽しみにしております。