七時雨山・秋の花を探しに
- GPS
- 04:48
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 584m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースはそこそこ広く、20台は停められるのでは。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストはありません。 駐車場に公衆トイレがあります。 綺麗です。 牛が放牧されているのでゲートがあります。 必ず閉めること。 牛の糞があるので注意。 ぬかるんでいるところもあります。 三合目から本格的な登山道になります。 ややアップダウンが多いですが、北峰までは危険なところはありません。 北峰から南峰へはたったの300mなのですが、刈り払いされておらず 大変な薮となっています。 かろうじて道は分かりますが、笹がかぶって足元が見えにくいです。 滑りやすい土なので、要注意。 笹の高さがかなりあるので、子供などは突破が難しいかも。 かなり難儀しました。(マダニの恐怖もあるので) 紅葉シーズンまでには刈り払いされるとは思いますが・・・ 南峰のほうが北峰より3mほど高いです。 三角点は北峰に。 虫が多いです(牛を放牧している関係上、どうしてもマダニ等多いです)。 熊もいます。 牛さんがいるときは、静かに。 |
その他周辺情報 | 七時雨山荘で入浴可能です(鉱泉です)。 |
写真
感想
お天気は曇り。雨は降らないようだったのでお花見へ。
この時期定番のアケボノソウとアケボノシュスラン。
どちらも見られる七時雨山へ。
随分と久しぶりの七時雨です。
昨年も同じ日に登ってます。
最初ログのスイッチ入れ忘れてて、記録がありません。
一合目からの記録です。
まずは、アキノギンリョウソウの様子見に。
思っていたより出ていたのでびっくり。
昨年は9月頭でビンゴ!でした。
同じくらいに見ごろになるかな。
アケボノソウは昨年より遅い感じです。
ほとんどが蕾。
咲いていたのは2株のみ。
(多い場所に寄らなかったので、もう少しあったかも)
アケボノシュスランは、他では不作のようで心配でしたが
例年並みくらいにはありました。
多くはなかったですが。
花のつかない株も多かったのですが。
この山にはアケボノシュスラン多く、三合目から山頂までの間に
点々とあります。
残念だったのは、昨年この時期に見られたコイチヨウランが
全て終わっていたこと。
昨年が特に遅かったのかもしれませんが。
北峰から南峰への道は、通常なら10分ほどで行けちゃうんですが
やぶがひどくて大変でした。
背丈より大きい笹がかぶっていて足元見えないし
マダニは怖いし、顔に笹の葉が直撃するしで難儀でした。
小さいお子さんとかにはキツイんじゃないでしょうか。
紅葉シーズンまでには刈り払われると思いますが・・・(期待)
南峰から寺田コースへちょっと下ると
少し植生の違う感じのお花に出会えます。
シオガマギクやウスユキソウ、クサボタンなどはメインコースでは見られません。
で、山頂付近にはナンブトウヒレンと思われる個体があったのですが、
寺田コースに総苞片が8列あるような個体がありました。
(ナンブトウヒレンは6列)
8列というと、センダイトウヒレンかハチノヘトウヒレンですが
ハチノヘトウヒレンの総苞片とは形が違う感じです。
センダイトウヒレンに近いようですが、こんな北まで
センダイトウヒレンってあるのかな?
花巻辺りがナンブトウヒレンとの境界と言われているようですが。
専門家にお聞きしたい。
岩手山は見えませんでしたが、雨にも降られずそこそこお花が楽しめたので
良かったよかった。
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