谷川岳（西黒尾根〜田尻尾根）

2018年08月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,804m
• 下り: 1,794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:12
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:55

10:10 スタート地点
10:27 10:39 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
10:47 10:50 西黒尾根登山口
13:09 13:11 ラクダの背(ラクダのコブ)
13:17 13:18 ラクダのコル
14:44 14:45 ザンゲ岩
15:10 15:10 谷川岳（トマノ耳）
15:30 15:31 谷川岳
15:46 15:47 谷川岳（トマノ耳）
15:51 15:51 谷川岳・肩の小屋
16:21 16:21 谷川岳・肩の小屋
16:35 16:36 天神ザンゲ岩
16:56 17:03 天狗の留まり場
17:30 17:30 熊穴沢避難小屋
17:49 17:49 天神平・天神峠分岐点
17:56 17:56 天神尾根・田尻尾根分岐点
19:00 19:07 田尻尾根登山口
19:42 19:48 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
19:59 20:00 白毛門登山口駐車場
20:05 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

8/26 9:54

本日は土合駅スタート。
この時点で10時前というのは、さすがにまずかった。

8/26 10:48

ここからスタート。
すでに11時前というのに、本人は危機感がまったくなし。

8/26 10:59

野良？水場。飲んでいいものやら。

8/26 11:12

鉄塔から。

8/26 11:34

例のベンチの木。

8/26 11:49

（3時間もかからんだろ…）
と、この時は思っていましたが、実際かかりました。

8/26 12:40

樹林帯を抜けたところ。

8/26 12:48

鎖場その1。
見た目ほど難しくはなく、鎖なしでもいける。

8/26 12:52

山頂方面の様子。この時点で、景観は諦める。
双耳峰を拝むのはまた別の機会に。

8/26 13:00

鎖場その2。
その1よりは若干手強い。ただ、手がかりは豊富で、こちらも鎖なしでもいける。

8/26 13:08

8/26 13:09

左前方の平らな山は荒船山？

8/26 13:58

厳剛新道との合流地点から、やや進んだ地点から。
ここからが「日本三大急登」の真骨頂。

8/26 13:59

東尾根。アルパインをやる人だけが登れるルート。

8/26 14:40

ザンゲ岩？らしいが、ガスに巻かれてなんのことやら。

8/26 14:55

頂上まであとわずか。

8/26 15:04

例のケルン。この距離だと何が書かれているんか、さっぱり。

8/26 15:11

トマの耳。どうにか登頂。そして景観はゼロ。

8/26 15:30

オキの耳。こちらも景観はゼロ。

8/26 15:51

肩の小屋。
ここから先は、写真を撮っている余裕なし。

撮影機器：

FREETEL SAMURAI REI SIMフリー MAYA SYSTEM

感想

r_osanai

※反省点てんこ盛りのグダグダな内容となっています。

仕事の関係で、1ヶ月半振りの登山となり、前々から計画していた谷川岳を西黒尾根から登ることに。

谷川岳は初めて登る山なのだが、「初めて登る山は最も簡単なルートを選ぶべき」ということを、嫌というほど思い知らされるハメに…


【ルート状況】
■土合駅〜西黒尾根登山口
・電車の接続の都合で、始発から1本後の電車で到着。
・すでにこの時点で10時前であり、本来であれば天神尾根から登るべきだった。
・谷川岳登山指導センター前の水場は枯れておらず、水はチョロチョロ出ていた。
・西黒尾根登山口まで準備やら何やらで1時間近くかかる。
・登山開始が10：50。日帰りでは、いくらなんでも遅すぎる。

■西黒尾根〜ラクダの背
・樹林帯の急登。
・とはいえ、これが「日本三大急登」と言われても、この時点ではピンとこない。
・奥多摩の急登を登った経験があれば、心理的にはキツくはない。
・風がなく、とにかく蒸し暑い。直射日光が当たらないのがせめてもの救い。
・鉄塔を過ぎたあたりから、傾斜が若干緩む。
・何度か鎖場あり。降りはともかく、上りの場合は、さほど難しくはない。

■ラクダの背〜ザンゲ岩
・ここからが、「日本三大急登」の真骨頂。
・鎖場のような急登ではないものの、頂上が見えないような岩場の急登の連続。
・このあたりから、ガスに巻かれて、景観はまったくなし。

■ザンゲ岩〜オキの耳
・ザンゲ岩を通過してから、傾斜は緩む。
・トマの耳・オキの耳とも雲の中で、景観はゼロ。
・オキの耳の時点で15：30。ロープウェーは使わない計画だったものの、そもそも終電に間に合うかどうか怪しい時間帯に。
・景観が望めない以上、トマの耳でさっさと降りるべきだった。

■オキの耳〜熊穴沢避難小屋
・肩の小屋付近も当然雲の中であり、小雨がぱらつき始める。
・日没が迫るなか、早々と下山を始めるものの、痛恨のルートミス。
・天神尾根ではなく、オジカ沢ノ頭の方に降りる。
・（初心者向けのルートの割には、道が細すぎでは？）と思い、GPSを確認したところ、ルートミスが判明。
・到底、中ゴー尾根を降りられるような状況ではないため、おとなしく肩の小屋まで登り返す。この30分のロスが非常に痛かった。

■熊穴沢避難小屋〜田尻尾根分岐
・「初心者向け」という響きから、てっきり大倉尾根くらいの難易度を想定していたものの、避難小屋までは浮石だらけで、まったく速度が出ない。
・結局、標準タイムで通過。
・避難小屋からはよく整備されていて、歩きやすい。

■田尻尾根分岐〜土合駅
・本来は、保登野沢を降りて水上駅まで歩く計画だったものの、ヒルだらけのルートでナイトハイクは気が引けたため、田尻尾根でエスケープ。
・田尻尾根は、整備されている形跡はないものの、よく踏まれていて、迷う要素もなし。
・後半30分はナイトハイクだったものの、それでも普通に降りられる。
・1時間程度で林道？作業道？と合流。その後30分ほどで国道に出る。

【まとめ】
・久しぶりの登山は、とにかく反省点ばかりの登山でした。
・1.開始時間が遅い、2.鈍った足にはキツいルート、3.事前の下見なしでギリギリの計画、4.天神尾根への甘い評価、等々、今後の課題が数多く露見しました。
・西黒尾根自体は比較的好みのルートですが、真夏に登るルートとしては暑すぎる気がします。今度は、秋春にしようと思います。