晩夏の山伏へ


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
天候 | 晴れ(雲多め) もうちょっと晴れると思ったんだけどな |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新田の集落で道路工事しているので迂回路を通ります。 この辺は要確認 登山者用駐車場は10台弱(無料) ダートの部分が結構荒れていて駐車場手前の坂は自分の車では難しいと判断し、30mぐらい手前の広々としたスペースに車を停めました。 皆そこに停めてました。 車高の高い車とかじゃないと駐車場まで入るのちょっと難しいかも。 登山ポストは駐車場の入り口に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山口〜山伏山頂> 登山口〜山伏山頂までの登山道は良く整備されておりとても歩きやすいです。 危険箇所はほぼ無いと言ってよいと思います。 前半沢の脇を歩きます、靴が少し濡れる程度のちょっとした渡渉があります。 いつもより沢の水量が多く転んだり滑ったりしたらビジョ濡れです。 雨後は注意を。 崩落や沢の流れで数年前と比べると蓬峠より下部は以前と多少地形が変わっていると思いますが登山道に直接影響はないと思います。 蓬峠からはトラバース道をジグザグに登って行き、広い尾根に出て、小屋との分岐を過ぎればあと一息で広々とした山伏山頂。 東には富士山、北には南アルプス、南には太平洋、東は深南部の山々。 <山伏山頂〜新窪乗越〜大谷崩れ> 山伏までの道よりは少し踏み跡が薄くなりますが道はしっかりと付いています。 ちゃんと確認しながら歩けば何ら問題ないでしょう。 苔むした静かな道と笹原。 北側には笊ヶ岳、更には槍ヶ岳の様に尖った北岳なんかも木の間から見られます 倒木が道を塞いでいるなところがありますが注意しながら木をよけて元のルートに復帰。 新窪乗越は休憩ポイント。 下れば大谷崩れ、さらに先に進めば大谷嶺。 大谷崩れはずっとガレています。 そして結構な斜面です。 崩落地なので落石があったり足元が崩れたりしますが慎重に。 大谷崩れの登山口から最後は林道を6キロ程歩きます。 舗装路長い・・・ |
その他周辺情報 | 下山して広い道路まで出れば温泉施設があります。 梅ヶ島の温泉はお湯がとても良いです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
水1L
スポーツドリンク500ml
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感想
今月は海外旅行に行ったり、サッカーの大会があってその練習等をしたりで山はお休みしてましたが、やっぱどこかに行きたいなぁと思ったのですが、天気予報はしばらく優れない様子・・・。
休みの日に晴れマークを見ちゃったら行くしかないでしょと前日の夜すぐにいけそうな山を考え、地元の好きな山、山伏を選びました。
自分にとっては道具のチェック、足慣らし、遠征費用が無いとき・・・
困ったときの山伏です。
もうちょっと朝早くおきて日の出を稜線で迎えようなんて思ってたけど寝坊しちゃいました。何とか暑くなる前には登山口に到着。
登山口までの林道が来るたびに状態が良くなくなってる気がする・・・。
駐車場まではあと30mぐらいだけどちょっと入るの諦めて少し手前の沢沿いの広いところに車を停めました。
入り口のとこは舗装されてるんだけどねぇ。
荷物をまとめ出発。
林道を数分歩けば登山口。
沢の水がいつもより多い気がします。
前半は西日陰沢沿いの登山道を歩きます。沢に近づくと涼しい。
橋を渡り、わさび田跡の脇を通過。
登山道はほぼ変わってないけど、この辺りから大岩、蓬峠までの地形は沢の流れや崩落で少し変わってきてるような気がします。
途中水場が何箇所かありますがどこもじゃぶじゃぶ出ているので前半は水には困りませんね。
駐車スペースに一台車が停まっていたので先行者がいるだろうと思っていましたが、蓬峠の少し手前の最後の水場辺りで追いつきました。少しお話して先に行かせてもらいます。
ガサガサと音がしたかと思ったらカモシカの姿。
その少し後に鹿が駆け抜けて行きました。
蓬峠で一息ついて山頂を目指します。
ここから先はトラバース道をジグザグに登っていきます。
南面は日が当たって明るい道。ちょっと暑くなってきた。
1800mぐらいから富士山が見えるところがあるんだけど雲が多く遠望は利きませんでした。ちょっと残念。
広い尾根に出ると小屋、牛首方面との分岐。
ここを過ぎれば樹林帯を抜けて山頂に到着。
頭上は青空ですが、雲が多く山伏の特徴でもある立ち枯れと富士山の景色はお預け。
すぐ近くの南アルプス聖や上河内も雲の中でした。
時折くもが流れて行くと笊が岳や布引山が見えるぐらい。
山頂では汗で濡れたシャツを干し、昼食タイム。
コンビニで買ってきたおにぎりが無い・・・車の中に忘れてしまったようです。
なのでラーメンを作り、食後のコーヒーを淹れてのんびりとしました。
そのうち途中で追い抜いた方が登頂されました。
皆さんも昼食タイムですね。
一時間ぐらいのんびりした後は大谷嶺方面に向かいます。
こちら側への登山道は入山者がそれほど多くないためかとても静かな雰囲気。
笹と苔の多い樹林帯。
この雰囲気がとても好きです。
北側は木々の隙間から笊が岳の姿が見えます。
今日はちょっと見えなかったけど槍ヶ岳のように尖った姿の北岳も見えちゃいます。
雲の切れ間から南嶺の稜線や農鳥?は少しだけ見えました。
新窪乗越しに到着。
一息ついたら雲が増え、下からガスが沸いてきたので大谷嶺には立ち寄らず、そのまま大谷崩れを下りました。
大谷崩れは日本三大崩れの一つ。
大崩落地の中を歩いて行く訳ですが何せ崩落地だから足元はガレガレ。
斜面もなかなか急なので登っても下っても大変。
落石の危険もあるので注意しながら歩かないとですね。
樹木が増えてくると崩落地は終了。扇の要を過ぎたら大谷嶺の登山口。
ここからは舗装路歩きです。
これが結構長いんだなぁ。
やっとの思いで駐車場に到着。
靴を脱いで沢で足を冷やしてたら山頂でお会いした方もピストンで下山してきました。
その後はぬるぬるのお湯が気持ちいい黄金の湯で汗を流し帰宅。
久々の山は気持ちよかったなぁ
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