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Yamareco

記録ID: 1572584
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

晩夏の山伏へ

2018年08月30日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.1km
登り
1,309m
下り
1,324m

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
1:27
合計
5:15
8:02
28
8:30
8:35
30
9:05
9:15
65
10:20
12
10:32
11:30
35
12:05
15
12:20
12:30
21
12:51
12:55
5
13:17
0
13:17
ゴール地点
天候 晴れ(雲多め)
もうちょっと晴れると思ったんだけどな
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで西日影沢登山口手前まで。

新田の集落で道路工事しているので迂回路を通ります。
この辺は要確認
登山者用駐車場は10台弱(無料)
ダートの部分が結構荒れていて駐車場手前の坂は自分の車では難しいと判断し、30mぐらい手前の広々としたスペースに車を停めました。
皆そこに停めてました。
車高の高い車とかじゃないと駐車場まで入るのちょっと難しいかも。

登山ポストは駐車場の入り口に。
コース状況/
危険箇所等
<登山口〜山伏山頂>
登山口〜山伏山頂までの登山道は良く整備されておりとても歩きやすいです。
危険箇所はほぼ無いと言ってよいと思います。
前半沢の脇を歩きます、靴が少し濡れる程度のちょっとした渡渉があります。
いつもより沢の水量が多く転んだり滑ったりしたらビジョ濡れです。
雨後は注意を。
崩落や沢の流れで数年前と比べると蓬峠より下部は以前と多少地形が変わっていると思いますが登山道に直接影響はないと思います。
蓬峠からはトラバース道をジグザグに登って行き、広い尾根に出て、小屋との分岐を過ぎればあと一息で広々とした山伏山頂。
東には富士山、北には南アルプス、南には太平洋、東は深南部の山々。

<山伏山頂〜新窪乗越〜大谷崩れ>
山伏までの道よりは少し踏み跡が薄くなりますが道はしっかりと付いています。
ちゃんと確認しながら歩けば何ら問題ないでしょう。
苔むした静かな道と笹原。
北側には笊ヶ岳、更には槍ヶ岳の様に尖った北岳なんかも木の間から見られます
倒木が道を塞いでいるなところがありますが注意しながら木をよけて元のルートに復帰。
新窪乗越は休憩ポイント。
下れば大谷崩れ、さらに先に進めば大谷嶺。
大谷崩れはずっとガレています。
そして結構な斜面です。
崩落地なので落石があったり足元が崩れたりしますが慎重に。

大谷崩れの登山口から最後は林道を6キロ程歩きます。
舗装路長い・・・

その他周辺情報 下山して広い道路まで出れば温泉施設があります。
梅ヶ島の温泉はお湯がとても良いです
今日は林道がアレなので少し手前に車停めました。歩いてすぐ駐車場入り口。
ポストはここに
2018年08月30日 08:03撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 8:03
今日は林道がアレなので少し手前に車停めました。歩いてすぐ駐車場入り口。
ポストはここに
登山口手前の排水のとこだけど、水量多いから渡渉せず橋を渡ります
2018年08月30日 08:06撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 8:06
登山口手前の排水のとこだけど、水量多いから渡渉せず橋を渡ります
登山口
2018年08月30日 08:06撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 8:06
登山口
滝も綺麗ですね
2018年08月30日 08:09撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 8:09
滝も綺麗ですね
水場は何ヵ所かありますがどこもジャブジャブ出てます
2018年08月30日 08:18撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 8:18
水場は何ヵ所かありますがどこもジャブジャブ出てます
橋は二ヶ所。しっかりした作りです
2018年08月30日 08:30撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 8:30
橋は二ヶ所。しっかりした作りです
大岩に到着
2018年08月30日 08:32撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 8:32
大岩に到着
ちょっと沢に降りてみる。
今日はいつもより水多いね。
2018年08月30日 08:36撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 8:36
ちょっと沢に降りてみる。
今日はいつもより水多いね。
明るい登山道
2018年08月30日 08:40撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 8:40
明るい登山道
結構崩落してるとこ多い。
登山道自体は大きな変化はないけどちょっと沢なんかは流れ変わったんじゃない?
2018年08月30日 09:01撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 9:01
結構崩落してるとこ多い。
登山道自体は大きな変化はないけどちょっと沢なんかは流れ変わったんじゃない?
蓬峠。
ここがちょうど中間ぐらい
2018年08月30日 09:07撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 9:07
蓬峠。
ここがちょうど中間ぐらい
ちょっと一息
2018年08月30日 09:54撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 9:54
ちょっと一息
笹や苔が増えてきて雰囲気が変わります
2018年08月30日 09:56撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 9:56
笹や苔が増えてきて雰囲気が変わります
今日は登ってなさそう
2018年08月30日 10:21撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 10:21
今日は登ってなさそう
立ち枯れと富士山が象徴的なんだけど、富士山は雲の中
2018年08月30日 10:30撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 10:30
立ち枯れと富士山が象徴的なんだけど、富士山は雲の中
やほ〜?
2018年08月30日 10:32撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 10:32
やほ〜?
食後のコーヒータイム
2018年08月30日 10:42撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 10:42
食後のコーヒータイム
南アルプス方面。
雲多め
2018年08月30日 11:24撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 11:24
南アルプス方面。
雲多め
大谷嶺の方へ向かいます
2018年08月30日 11:29撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 11:29
大谷嶺の方へ向かいます
苔むした登山道
2018年08月30日 11:31撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 11:31
苔むした登山道
この辺の雰囲気が好きです
2018年08月30日 11:41撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 11:41
この辺の雰囲気が好きです
緑がいっぱい。
とても雰囲気が良いです
2018年08月30日 11:48撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 11:48
緑がいっぱい。
とても雰囲気が良いです
蓬沢の頭付近インクラ跡
2018年08月30日 11:50撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 11:50
蓬沢の頭付近インクラ跡
駆け登りたくなります
2018年08月30日 12:01撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 12:01
駆け登りたくなります
少し雲がとれて笊ヶ岳、布引山。南嶺から農鳥辺りもチラッと見えました
2018年08月30日 12:08撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 12:08
少し雲がとれて笊ヶ岳、布引山。南嶺から農鳥辺りもチラッと見えました
新窪乗越に到着
2018年08月30日 12:19撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 12:19
新窪乗越に到着
ガスって来たから大谷嶺はパスして下ります
2018年08月30日 12:20撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 12:20
ガスって来たから大谷嶺はパスして下ります
大谷崩れをくだって行きます。
崩落地はガレガレで歩きにくい
2018年08月30日 12:25撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 12:25
大谷崩れをくだって行きます。
崩落地はガレガレで歩きにくい
結構な斜面
2018年08月30日 12:25撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 12:25
結構な斜面
ガレ地帯脱出
2018年08月30日 12:43撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 12:43
ガレ地帯脱出
扇の要。
崩落地の頂点でしょうかね
2018年08月30日 12:55撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 12:55
扇の要。
崩落地の頂点でしょうかね
この辺は道無いですね
2018年08月30日 12:58撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 12:58
この辺は道無いですね
大谷崩れ概要
2018年08月30日 13:03撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 13:03
大谷崩れ概要
この辺の地形。
秋には七人作り尾根行こうかな
2018年08月30日 13:06撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 13:06
この辺の地形。
秋には七人作り尾根行こうかな
林道歩き
2018年08月30日 13:16撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 13:16
林道歩き
長いぞ林道
2018年08月30日 13:46撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 13:46
長いぞ林道
下山
2018年08月30日 14:03撮影 by  SH-04H, SHARP
8/30 14:03
下山
沢でクールダウン。
あ〜気持ちいい
2018年08月30日 14:11撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 14:11
沢でクールダウン。
あ〜気持ちいい
風呂入ってプシュ
2018年08月30日 15:37撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 15:37
風呂入ってプシュ
ヌルヌルの良いお湯です
2018年08月30日 16:00撮影 by  SH-04H, SHARP
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8/30 16:00
ヌルヌルの良いお湯です
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ 水1L スポーツドリンク500ml

感想

今月は海外旅行に行ったり、サッカーの大会があってその練習等をしたりで山はお休みしてましたが、やっぱどこかに行きたいなぁと思ったのですが、天気予報はしばらく優れない様子・・・。
休みの日に晴れマークを見ちゃったら行くしかないでしょと前日の夜すぐにいけそうな山を考え、地元の好きな山、山伏を選びました。
自分にとっては道具のチェック、足慣らし、遠征費用が無いとき・・・
困ったときの山伏です。

もうちょっと朝早くおきて日の出を稜線で迎えようなんて思ってたけど寝坊しちゃいました。何とか暑くなる前には登山口に到着。

登山口までの林道が来るたびに状態が良くなくなってる気がする・・・。
駐車場まではあと30mぐらいだけどちょっと入るの諦めて少し手前の沢沿いの広いところに車を停めました。
入り口のとこは舗装されてるんだけどねぇ。

荷物をまとめ出発。
林道を数分歩けば登山口。
沢の水がいつもより多い気がします。
前半は西日陰沢沿いの登山道を歩きます。沢に近づくと涼しい。
橋を渡り、わさび田跡の脇を通過。
登山道はほぼ変わってないけど、この辺りから大岩、蓬峠までの地形は沢の流れや崩落で少し変わってきてるような気がします。
途中水場が何箇所かありますがどこもじゃぶじゃぶ出ているので前半は水には困りませんね。
駐車スペースに一台車が停まっていたので先行者がいるだろうと思っていましたが、蓬峠の少し手前の最後の水場辺りで追いつきました。少しお話して先に行かせてもらいます。
ガサガサと音がしたかと思ったらカモシカの姿。
その少し後に鹿が駆け抜けて行きました。

蓬峠で一息ついて山頂を目指します。
ここから先はトラバース道をジグザグに登っていきます。
南面は日が当たって明るい道。ちょっと暑くなってきた。
1800mぐらいから富士山が見えるところがあるんだけど雲が多く遠望は利きませんでした。ちょっと残念。

広い尾根に出ると小屋、牛首方面との分岐。
ここを過ぎれば樹林帯を抜けて山頂に到着。
頭上は青空ですが、雲が多く山伏の特徴でもある立ち枯れと富士山の景色はお預け。
すぐ近くの南アルプス聖や上河内も雲の中でした。
時折くもが流れて行くと笊が岳や布引山が見えるぐらい。

山頂では汗で濡れたシャツを干し、昼食タイム。
コンビニで買ってきたおにぎりが無い・・・車の中に忘れてしまったようです。
なのでラーメンを作り、食後のコーヒーを淹れてのんびりとしました。

そのうち途中で追い抜いた方が登頂されました。
皆さんも昼食タイムですね。

一時間ぐらいのんびりした後は大谷嶺方面に向かいます。
こちら側への登山道は入山者がそれほど多くないためかとても静かな雰囲気。
笹と苔の多い樹林帯。
この雰囲気がとても好きです。
北側は木々の隙間から笊が岳の姿が見えます。
今日はちょっと見えなかったけど槍ヶ岳のように尖った姿の北岳も見えちゃいます。
雲の切れ間から南嶺の稜線や農鳥?は少しだけ見えました。

新窪乗越しに到着。
一息ついたら雲が増え、下からガスが沸いてきたので大谷嶺には立ち寄らず、そのまま大谷崩れを下りました。
大谷崩れは日本三大崩れの一つ。
大崩落地の中を歩いて行く訳ですが何せ崩落地だから足元はガレガレ。
斜面もなかなか急なので登っても下っても大変。
落石の危険もあるので注意しながら歩かないとですね。
樹木が増えてくると崩落地は終了。扇の要を過ぎたら大谷嶺の登山口。
ここからは舗装路歩きです。
これが結構長いんだなぁ。
やっとの思いで駐車場に到着。
靴を脱いで沢で足を冷やしてたら山頂でお会いした方もピストンで下山してきました。

その後はぬるぬるのお湯が気持ちいい黄金の湯で汗を流し帰宅。
久々の山は気持ちよかったなぁ

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