鴨沢-七ツ石山-鷹ノ巣山避難小屋-峰谷橋

2011年12月22日(木) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,326m
• 下り: 1,294m

コースタイム

7:36鴨沢バス停→小袖乗越8:00→小袖集落8:15着→うろうろして小袖分岐8:43→堂所9:36→七ツ石小屋10:24→七ツ石神社10:49→七ツ石山10:52→七ツ石山発11:40→高丸山12:39→鷹ノ巣山避難小屋13:21→浅間神社14:23→奥峰谷14:50→峰谷バス停15:27→休憩15:40発→(走りつつ)峰谷橋16:06着

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険個所なし
・石尾根の雪がゲレンデのように綺麗で、アイゼンも必要なく注意すれば十分

本日コース上の給水
・使用可能場所:小袖と堂所の間のところ、七ツ石小屋、七ツ石小屋のちの七つ石山雲取山分岐、鷹ノ巣山避難小屋付近(小屋から往復15分)

写真

12/22 20:15

小袖集落

12/22 20:17

七ツ石山の東側に雪のトレースがあったのでたどると、すぐのところに気象観測装置のようなものが。

12/22 20:12

高丸山手前

12/22 20:03

浅間と榧ノ木の1400mの尾根に挟まれた集落、奥峰谷。

12/22 19:55

奥からは峰谷は見えない。

撮影機器：

docomo PRIME series SH-06A シャープ

感想

kouya1988

今日の見どころ

・雪の石尾根

すべらずザクザクと楽しく歩けて、広く気持ちのいい道を堪能。風が強く寒かったですが(気温0度)

・小袖集落

4件ほどの家があり、山村暮らしや建物が見受けられる。道路のまんなかに軽トラックを止めている辺り、私有地のごとく使っても外からの人はいないのだろう。鴨沢から雲取山へ向かう登山道の最初に廃屋跡が3つあるが、小袖集落からは山道を通ればすぐ近くにあるし、あちらから集落も見える。電柱を登山道に埋め込んだりもしたが不便に感じ、下に移ったのかもしれない。この辺は柿の木や木の実があるようで、秋〜冬にはニホンザルの群れやリスがよくみられる。

・峰谷集落

　奥峰谷はバス停から50分くらい歩く遠さ。そして今日見た限りでは、犬の声のみで、戸が閉まっていて人のいるようすはない。峰谷バス停への登山道を通る時、一軒のお宅からはボイラーの音のようなものが聞こえたので、暮らしているひともいるようだ。
　登山道で羊を飼っている民家の前を過ぎていくと、ここからは人気のある集落になっていく。渓流が道路のわきに見えるようになる。岩といい、流れといい美しい渓谷であるが、釣り場として使われているようだ。下る途中、わさびの葉が凍らないように網をかけている方がいらした。
　奥から峰谷バス停まで40分。やっと自販機に出会える。バス停付近にこの集落の自動販売機4台全てが集結している。そして、なんと便座が保温された電気式トイレも設置(無料)。扉がビニールというのはもったいないがきれい。赤指尾根への分岐もある。バスは平日一日3本。巨樹の村や看板、ジンギスカンなど観光化されつつあるが不便である。
　峰谷バス停から峰谷橋まではさらに30分程度。ほぼ平らな道路を下れば、しばらく民家だけだが、立派な普門寺、高台の小河内小中学校、交番を通りやっと峰谷橋につく。峰谷橋には駐車場とトイレあり。