黒倉又谷
- GPS
- 05:06
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 712m
- 下り
- 713m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:07
天候 | 曇り(前夜に一時雨、下山完了時も小雨で雨の合間の曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山路がやや難しいとの前情報があったが、先人のGPSログとピンクテープを頼りに降りた。途中で下山路の確認を何回かしたが、ピンクテープが随所にありそこまで困難ではない。ただし尾根通しと仕事道の2つの道があるようで、分岐ではどちらを選択してもよさそうだ。 |
その他周辺情報 | 入之波温泉800円 17時まで 入之波温泉食事 かも釜定食1400円+税 15時まで |
写真
感想
【出発前夜】
盆前まではあれだけ快晴続きの沢日和だったものが、盆からは天気が崩れ気味。今週も天気が良ければ1泊2日の沢を考えていたが、土曜日の雨予報、日曜午後からの小雨予報から、日曜の簡単な日帰りの沢を選びなおし黒倉又谷に行くことにした。
それでも金曜の夜の時点で天気を確認すると、日曜午前が雨予報のサイトもあった(mountain weather forecast)ので、土曜日AM10時まで判断を先送りする。土曜日の早朝に雷鳴で目が覚め、これはもう中止の連絡がリーダーのNさんから来るかなと思っていた。Nさんも行くべきかぎりぎりまで迷っていたが、SCW予報ではちょうど日曜15時までは降らないとのことで、雨が降らないことを祈って出発することに。
途中の橿原付近で強めの雨に降られるもその後は止んだ。前泊地に到着すると先人がおり、なんと某会とそのお友達の方でやはりこれから沢に行くとのこと。夜の宴会に軽く混ぜてもらい、いろいろ教えていただいた。正月とか冬にも沢に行くとのことで恐れ入りました。参考になる情報ありがとうございました。
筏場の駐車場は北村林業さんが管理しているということで、黒石谷分岐の老夫婦の管理人さんに600円を払う。こんな山奥で暮らす生活にシビれる!あこがれるゥ!!
【沢】
沢自体は特筆することはなし。今回のメンバーは、はよせ〜や〜さん、スナフキン、Nさんとの4人という最近は珍しいメンバー構成。当初は入渓すぐの釜で泳げるところは泳ごうと思ったが、メンバーに高巻き派(通称:タカ派)がおり、迷うことなく即高巻きすることになり、ゴルジュはさっさと全部巻いてしまう。ゴルジャ―がいたら釜は完全遡行とかを目指してルートが直登になり時間がかかっていたかもしれない。メンバーによって全然ルートが異なる。
そのためザイルは一度も出さず、またその後の高巻きも小さく簡単なので、あっという間に2時間半で植林小屋跡まで到着。おおなんとY岡本の時間内で遡行完了。メンバーの足も揃っていたので早かった。前日の雨で水量は少し多めだったと思われるがもともと簡単な沢なので問題なかった。
【下山】
下山路が迷いやすいとの前情報があり、入念に下調べ。記録によって下山ルートが多少異なってる。最初のピンクテープでいきなり道が二つに分岐。登るかトラバースか。トラバースを選択したら道がすぐになくなった。登り返して稜線ルートに復帰して進む。
860m付近の稜線のコルでさらに稜線沿いを北上するか、東側の支尾根を下るかOne more choice!!
自分なら稜線沿いだったが、リーダー判断で東の支尾根沿いに降りる。ピンクテープはあるものの、ときどき道が不明瞭で2回ほど道を探す。ただすぐに見つかり大したことはなかった。思ったよりは明瞭で柏原谷のように神経を使いながらGPSとにらめっこして降りることもなく、順調に1時間半で下山。先人のGPSログ参照はドーピングレベルで強烈。もう最近は誰もコンパスなんて見てない!昼過ぎには下山。
温泉に入って、のんびり飯食ってから帰宅したが、明るいうちに帰宅できた。
おかげで帰宅した日のうちに片づけはすべて終わり、ヤマレコも書ける。
【その他】
今回はかなりスピーディーに遡行できたので、はよせ〜や〜さんから「はよせ〜や〜」のお言葉はいただけなかった。ただしもう一つの詔である「いける、いける」のお言葉は一度だけ頂戴できた。
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