棒ノ折山( 2011年の登り納め )
- GPS
- 04:16
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半が沢沿い、渡渉。 後半が階段。 という変わった登山コース。 沢の水量によって、難易度は変化するでしょう。 因みに冬は水量が少なく、楽。 ただし凍結があるけど・・・ |
写真
感想
当初、今年最後の山として北横岳を計画していた。
天気は晴れそうなのだが、寒波の影響で気温と風が非常に危険そう。
ではと前回撤退した赤城山を調べてみると、同様の理由でアウト。
と言うことでやはり埼玉or秩父になり、最終的に棒ノ折山に行ってきました。
6時半頃到着し、仮眠。
準備をし、7時ごろ出発。
登山口にある水場は凍結しているのか一滴も出ない。
前日のボルダリング( 基本ソロで8時間 )の影響か一寸疲れ気味で、ザックが重く感じる。
しかし、道はそれ程悪くもないので、ゆっくりと刻んで登っていく。
少し進むと、沢沿いを歩き始める。
沢沿いを進むと何回か渡渉すると、この棒ノ折山の見所の一つ、ゴルジュが姿を現す。
昔、初めてここに来た時はどうやって進むんだろうとびびったものだが、今では濡れていない岩を飛び移り、または浅い箇所に足を入れ進んでいく。
少し進むと鎖の付いた階段を抜けると、ゴルジュを抜ける。
後1,2回渡渉すると、普通の登山道になる。
う〜ん、簡単だ。
まあ関東ふれあいの道レベルですからキツイの出されても困りますが・・・。
となると、以前登った根本山の沢コース( ハイキングコースらしい )はキツかった。
狭く不安定な足場で、濡れた岩を伝ってのトラバース( 多数 )や鎖使用の痩せ尾根急登等、どう考えてもガイドブックの難易度と違くねっという感じだった。
まあそれは置いといて、ゴルジュも無事抜け、暫く進むと林道に合流。
そこの休憩所で一休憩。
水分、エネルギー補給し、少し待ったりしていたら寒くなってきたため、出発。
出だしは氷でツルツル。
その上にまるで橋のように渡されている丸太、石を使い、氷を抜ける。
そこからは急な階段。
へこへこと上りきると、緩やかな坂を横移動する。
少し進むと、岩茸石に到着。
今回、これを登るためにクライミングシューズ、チョークも持ってきている。
しかし、先ずは山頂と言うことで、それを無視し、山頂を目指す。
ここから稜線までは結構急登。
しかも大半が階段。
歩幅がほとんど合わないため、若干横にそれ、上っていく。
それなりに登ると、稜線に到着。
そこから横に平行移動した後、
再び階段。
棒ノ折山最後の階段。
そして、今年最後の登り。
上部に広がる青空に向かってゆっくり進んでいく。
そして、空が視界のほとんど占めたところで山頂到着。
荷物を休憩所に置き、記念撮影。
誰一人いません。
まあその内登ってくるだろうと思い、さっさと食事タイム。
カップ蕎麦、みかん、かまぼこをあっという間に平らげる。
そして、連れと共にそこから見える山々に思いを馳せる。
近場の秩父の山々はほとんど登った。
その一つ一つに記録、そして記憶がある。
その山々について連れと雑談しながら、久々に長く秩父の山々を眺め続けた。
1時間近く居座った後、下山開始。
未だ誰一人として会わず。
しかし、下山開始し、直ぐに出会う。
それから1組、2組と出会う。
そして、岩茸石まで下山。
靴を履く前に先ずオブザベ。
棒ノ折山の稜線側に大きなクラックが走っており、良い感じ。
森側はカチの垂壁。高さはないが、岩の感じはミジララテスタっぽい。
しかし、両側とも下地は悪く、落ちれない。
そこで軽く触って確認する。
・・・・・・・・・・・冷たい。
ハイ無理です。
これでは上部に行った際に手の感覚がなくなる可能性あり。
ここで無理して怪我をしてもバカらしい。
今回は昨日登った1級で満足しているので、さっさと撤退決定。
後は荷物をまとめ、駐車場まで一気に下り、今年最後の登山終了。
帰路に着いた。
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