納得の名山:雨飾山

2010年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 7.4km
• 登り: 923m
• 下り: 941m

コースタイム

8:05小谷温泉登山口-9:10荒管沢-10:00笹平-10:30雨飾山11:15-12:05荒管沢12:20-13:10登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き:豊科IC
帰り:長野IC
登山口に数十台停めれる駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

荒管沢の残雪トラバースはやや緊張を強いられます。
雪は腐っているので、アイゼンは使いませんでした。
また、荒管沢は落石があるので、素早い行動が必要です。

雨飾荘近くに露天風呂があり、利用しました。(寸志)

写真

小谷温泉の登山口、テント張っている人もいました

最初は木道を歩く

木道から上がってしばらくすると残雪が

立派なブナの木

雪の重しで曲がったのでしょうか

こちらも

荒管沢の残雪トラバース

美しい山容です

もう少し早いとここを滑るのでしょうか

天狗原山

トラバースを振り返る

オオバキスミレ

笹平への登り

シラネアオイ

笹平に来ると頂上は間近

金山と天狗原山でしょうか

ハクサンイチゲ

群落です

群落その2

頂上近くにはカタクリも

キジムシロ？

頂上は賑わってました

笹平を振り返る

頂上からは焼山に火打山も見えます

帰りに寄った海津城跡

感想

hirok

梅雨の晴れ間が期待できそうなので、急遽雨飾山を目指します。
家が中央道のインターから近くにあるとはいえ、アプローチに時間がかかります。
インターを降りてからが長いこと。
変化を求めて行きは豊科インター、帰りは長野インターを利用しましたが、ドライブとしては楽しいルートですが、登山口までたっぷり時間がかかります。

しかし、登山を始めると、この山の人気がある理由がわかった気がしました。
木道、ブナの森、荒管沢から見るアルペン的な景色、高山植物、山頂からの展望、と、飽きることなくいろいろな要素がギュッと濃縮されたルートでした。
また、下山後は近くに野趣あふれる露天風呂があり、登山に欠かせない要素が盛りだくさんです。

秋の紅葉の時期に、再訪してみたいと思わせる山でした。