記録ID: 1587116
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ハイキング
尾瀬・奥利根
燧ケ岳（ 大清水から 登り：ナデッ窪 下り：長英新道）
2018年09月18日(火) [日帰り]
福島県
群馬県
puku-f
- GPS
- 08:25
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,501m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:25
距離 23.4km
登り 1,293m
下り 1,520m
13:37
| 天候 | 朝の大清水→三平峠 は霧雨 尾瀬沼→燧ケ岳→尾瀬沼 はガス又は曇り 尾瀬沼→大清水 は曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・三平峠の一ノ瀬側に蜂危険箇所があります。朝は足長バチが飛んでいました。 ・三平下から沼尻休憩所までの尾瀬沼南岸は、木道の痛みが進んでおり、大変歩き辛くなっています。特に下り箇所は、滑ります。木道が無い所は、ひどいぬかるみ状態です。 ・ナデッ窪に関しては、沼尻休憩所のマスターからレクチャーを頂きました。 �＾篤發楼貔斂気掘�ひたすら枯れ沢を登る事。踏み跡を辿る事。 �▲好肇奪�は使えない、使わない。 �４篥个蠅砲覆襪里如⊆蠡泙鷲�須。 �ぅ淵妊歎Δ浪爾蠅忙箸錣覆ぁ２爾蠅了�故が多いそうです。 �グ�み物は2ℓ必要 私の感想ですが、コースは一本道（涸れ沢）なので間違いようはないと思います。ただし、両手両足総動員で階段3段分位をよじ登って行きます。猛烈な足の筋トレになります。発汗は多いです、私はここの登りだけで1ℓ消費しました。 ・爼グラから柴安グラ間は、岩も多く、斜度も有ります。特に柴安グラの山頂直下は岩が多く、急登もあり要注意です。 ・長英新道は、特に危険個所はありませんが、ぬかるみを避けながらの歩行となります。靴は泥だらけとなりました。 |
写真
5時発の乗合バス1便（700円）で一ノ瀬に到着。まだ薄暗く、霧雨が降っています。ヘッドライトを点け出発です。
林道終点手前で左に折れます。特に案内は有りません。
少し進むと、靴底のクリーニングです。
少し進むと、靴底のクリーニングです。
暫く沢沿いを歩いていましたが、三平峠に向け山腹を登り始めました。白樺が綺麗です。
石が敷きつけられた山道を九十九に登っています。この石畳は、登りは気になりませんでしたが、下りは歩き辛かったです。
2週間前よりも随分紅葉が進んでいました。雨は止みましたが、どんよりとした曇り空です。紅葉を楽しみなが進んで行きます。
峠から木道を下り、三平下です。尾瀬沼山荘や休憩所も閉まっていました。
南岸から沼尻を目指します。この先に公衆トイレが有りますが、工事中の為使用不可となっていました。
富士見峠への分岐です。この前後からアップダウンが多くなり、破損木道とぬかるみの山道に苦しめられました。まったくスムースには歩けません。しかも下りの木道は滑ります。不覚にも景色を見た瞬間に滑り、両足の膝のじん帯を伸ばしてしまいました。左の膝が痛く、撤退も考えながら歩く破目となりました。
3
9/18 6:33
富士見峠への分岐です。この前後からアップダウンが多くなり、破損木道とぬかるみの山道に苦しめられました。まったくスムースには歩けません。しかも下りの木道は滑ります。
不覚にも景色を見た瞬間に滑り、両足の膝のじん帯を伸ばしてしまいました。左の膝が痛く、撤退も考えながら歩く破目となりました。
不覚にも景色を見た瞬間に滑り、両足の膝のじん帯を伸ばしてしまいました。左の膝が痛く、撤退も考えながら歩く破目となりました。
ちょとした入江があります。地図には曲がり田代となっています。ここの紅葉は絵になりそうです。
水鳥を驚かせてしまいました。波紋を残し、いっせいに飛び立っています。
湿原をぬけると、見えました。＼(^_^)／
沼尻休憩所です。ワクワクします。
沼尻休憩所です。ワクワクします。
真新しい、センスの良い休憩所。膝が傷むため、少し休憩します。ちょうど開店したところだったようです。掃除も行き届き、清潔感も有り（トイレ棟も含め）、ともかくロケーションが素晴らしい。
3
9/18 7:10
真新しい、センスの良い休憩所。膝が傷むため、少し休憩します。ちょうど開店したところだったようです。掃除も行き届き、清潔感も有り（トイレ棟も含め）、ともかくロケーションが素晴らしい。
休憩所のマスターのレクチャーに勇気づけられ、若干足の痛みも引いたのでナデッ窪に向かいます。
振り返り、休憩所。
振り返り、休憩所。
V字型にガスが濃い所がナデッ窪です。その奥のガスに包まれたなだらかな尾根が長英新道になります。
木道が終わると、最初は緩やかな沢沿いを進みます。標識や案内、ペイント、目印のテープ等一切ありません。
岩が出始めた所で、休憩所のマスターに教えて頂いただろう所を覗くと、見事にヒカリゴケを発見。嬉しかったです。マスターありがとうございました。
4
9/18 7:59
岩が出始めた所で、休憩所のマスターに教えて頂いただろう所を覗くと、見事にヒカリゴケを発見。嬉しかったです。
マスターありがとうございました。
マスターありがとうございました。
後半になり、やっと傾斜が緩んで来ました。足がパンパンです。登り始めは膝に力が入りませんでしたが、いつの間にか痛みもなくなっていました。
1
9/18 8:45
後半になり、やっと傾斜が緩んで来ました。足がパンパンです。登り始めは膝に力が入りませんでしたが、いつの間にか痛みもなくなっていました。
長英新道との合流地点に到着。ナデッ窪では下る若い方二名とすれ違いましたが、私は遠慮します。
ガスが酷いので山道脇の紅葉を楽しみながら登ります。ナデッ窪の登りが辛かったので、まあまあの登りは楽に思えてきます。
合流地点からあっという間に俎グラ2346m山頂です。百名山36座目、結構賑わっていました。簡単な食事をし、柴安グラに向かいました。
4
9/18 9:09
合流地点からあっという間に俎グラ2346m山頂です。百名山36座目、結構賑わっていました。
簡単な食事をし、柴安グラに向かいました。
簡単な食事をし、柴安グラに向かいました。
柴安グラ2356m山頂です。しばらく居ましたが、ガスの切れる様子もないので下山します。2週間前に歩いた尾瀬ヶ原と至仏山を見る事を楽しみにしていましたが、下界は何も見えませんでした。
3
9/18 9:44
柴安グラ2356m山頂です。しばらく居ましたが、ガスの切れる様子もないので下山します。2週間前に歩いた尾瀬ヶ原と至仏山を見る事を楽しみにしていましたが、下界は何も見えませんでした。
紅葉を楽しみながら、泥濘と闘いながら、なだらかな長英新道を多くの登山者とすれ違いながら下りました。
燧ケ岳は徐々にガスが取れて来ましたが、山頂部分は厚い雲の中です。
三平峠を越え、色づき始めた紅葉を楽しみながら、一ノ瀬に向かっています。
ここは、朝も気になりましたが、蜂の巣が近くにあるそうです。急いで通過しました。
下には旧道（会津街道）がありますが、ぬかるんでいましたので止めました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
帽子
靴下
レインウェア
サングラス
登山靴
ゲイター
手袋
ザック
防水スタッフバック
タオル
昼食
行動食
非常食
飲料（２ℓ）
ファーストエイドキット
虫よけ薬剤
ツエルト
ナイフ
はさみ
修理用具
カメラ
時計
GPS機器
コンパス
ホイッスル
ライト
予備電池
ロールペーパー
地図
登山計画書控え
|
|---|
感想
2週間前に尾瀬ヶ原散策と至仏山を登山しました。尾瀬ヶ原を進むと前方には常に燧ケ岳が見えていました。是非、出来るだけ早い時期に燧ケ岳にも登りたいと思っていましたが、天候とスケジュールがなかなかマッチングせず、やっと登る事が出来ました。ヤマテンの予報では、・朝6時は霧から晴れ ・お昼は晴れのちくもり でした。
結果は久々にはずれとなりました。
朝4時半、大清水が近づくと車のワイパーが動き出しました。まさか。雨です。大清水の駐車場でレインウエアを着るかどうか悩みながら、準備を整えていると、始発の乗合バスが目の前に停車。暗いうえに雨、迷わず乗ってしまいました。乗客は私を含め3人。一ノ瀬に着いても霧雨状態、それでもレインウエアは着ないでスタートしました。
そんな朝の雨から始まり、どんよりとした暗い天気と雰囲気で沼尻平に到着し、燧ケ岳は雲の中、意気消沈。しかし、沼尻休憩所のマスターに励まされ、素晴らしい景色を見ながら美味しいコーヒーを飲み、元気回復。この休憩所に終日居るだけでも充分価値がありそうなところです。
マスターには、ナデッ窪攻略アドバイスの他に、「ヒカリゴケが二か所で見られる事」、「ホシガラスについて」など貴重なヒントも頂きました。この天候ではガスが晴れない事を見抜いた上で、お土産を用意してくれたのではないかと感謝感謝です。
ヒカリゴケ探しは、結構大変ですが、無事発見出来ました。ホシガラスは、見る事が叶いませんでした。
そして、ナデッ窪は本当に疲れました。段差があるため筋力を使い、久々に滝の様な汗をかきました。
しかし、その甲斐もなく、俎グラ、柴安グラの山頂では、ガスが晴れませんでした。残念。
下山したらと良く聞く話ですが、大清水に着く頃は良い天気となっていました。
尾瀬の百名山登山は終わりましたが、人工物の少ない、広大な自然が素晴らしい。また、是非、ゆっくり訪れたいと思います。
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