妙義山 鷹戻し 死ぬかと思った


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 679m
- 下り
- 690m
コースタイム
13時45分下山完了
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道間違えは死の危険 |
写真
感想
一年ぶりに群馬県の妙義山へ。
今回は鷹戻しにチャレンジしようと中之岳神社辺りに
車を停めて何個か石門くぐって堀切から
鷹戻しへ。(地図手入力で間違ってるかも)
中間道でトレイルランナーに抜かされた以外
今日は誰にも登山者に遭遇していない。
寒いし年末だし登山者少ないのね。
こりゃーますます怪我できないぞと気合が入る。
鷹戻しから金洞山への通常の登山コース上の岩場やら
鎖場やらは実際、結構怖かったけど慎重に行けば
まあまあ、何とか行けるくらい。
いつもの事だけど予備を含めた食料やら水やらその他余計な荷物を
たくさん持って山に行くのだが今回ばかりは
荷物の重さを少し呪った。(12〜13キロくらい)
鎖の無い岩場を下るのは怖い。
ロープがあれば先に荷物だけ下に下ろしてしまいたいくらい。
死ぬかと思ったのは
鷹戻しを過ぎて写真の「127時間」調の岩を
越えた直ぐ後の道間違い。
何故だか写真の岩の直ぐ後ろに鎖があって
ルートなんて一目瞭然なのに見逃してしまい
崖に向かって突き進んでしまう。
「うわー。また鎖の無い岩場を下らなきゃいけないんだ。」
何て思いながら
手を滑らせたら何十メートルか
真っ逆さまの昇天確実の崖っぷちを下ってしまう。
(ルートでも何でもないところ。確保無し)
5メートルくらい下りた所でひょっとしてルートじゃないのかな?
何て思いつつ掴んでた岩(頭の大きさ位)が
ボロっと崩れて崖下へ。
「あの岩に重心預けてたら間違いなく死んでたな」と。。
よく見ると他にも脆そうな岩がたくさん有り
崖途中の不安定な場所で立ち往生してしまった。
風が強くてビュービュー吹いてるし
不安と恐怖で体が固まってしまい5分くらいそのまま。
その後、意を決して何とか崖上まで戻る。
無事に帰ってこれたから良かったものの
うっかりの道間違いで死ぬとこだった。
単純に運が良かっただけで反省すべき点は
凄くたくさん有ります。
危うく多くの人に迷惑をかけてしまうところだった。
山をなめてたつもりは無いんだけど
どこかで慢心があったんだろうなと。
そんな反省もしつつ次回の登山に活かします。
下山後に温泉入って帰ってきた。
あー生きてて良かった。
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