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記録ID: 1587805
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ハイキング
道東・知床

羅臼岳(羅臼温泉ルート)

2018年09月12日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.8km
登り
1,621m
下り
94m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:30
合計
7:00
6:05
6:05
35
6:40
6:40
10
第一の壁
6:50
6:50
40
第二の壁
7:30
7:30
30
8:00
8:00
40
屏風岩
8:40
8:40
35
9:15
9:45
165
12:30
ゴール地点
登山口案内板の参考コースタイムは、登り6時間30分、下り4時間30分の計11時間。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
羅臼町から知床横断道路334号を知床峠に向かうと羅臼ビジターセンターが右側にあり。登山者は、ここの第2駐車場に駐車。さらに進むと羅臼温泉野営場があり、前泊にお勧め。登山口は、この野営場の管理棟の真裏にあり。
コース状況/
危険箇所等
一息峠までの急登、第一の壁と第二の壁の斜面の細い道、屏風岩の急登、山頂直前のガレ場の急登、いずれも覚悟が必要。泊場の渡渉箇所は、川の流れが急なので滑らないように注意が必要。道の途中にヒグマの糞あり。
その他周辺情報 羅臼温泉野営場の前の道路を挟んだ向かいに熊の湯(無料)あり。硫黄の香りが立ち込め、地元の方が多く訪れる素晴らしい温泉。やや熱いので長くは入っていられないが…。
前日、羅臼温泉野営場に向かう前に国道の海岸から撮影。あの尖がった高い山に明日登るかと思うと緊張でいっぱい。
2018年09月11日 14:45撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/11 14:45
前日、羅臼温泉野営場に向かう前に国道の海岸から撮影。あの尖がった高い山に明日登るかと思うと緊張でいっぱい。
学生時代に2度入った日本最北東端の相泊温泉。懐かしくて来てみたが、7〜9月は時化のため入浴禁止。残念…。
2018年09月11日 15:24撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/11 15:24
学生時代に2度入った日本最北東端の相泊温泉。懐かしくて来てみたが、7〜9月は時化のため入浴禁止。残念…。
車をビジターセンターの第2駐車場へ移動させ、羅臼温泉野営場の管理棟の真裏(真横)の登山口から出発。緊張で胸が高鳴る。コースタイム11時間(登6.5、下4.5)の記載あり。
2018年09月12日 05:30撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 5:30
車をビジターセンターの第2駐車場へ移動させ、羅臼温泉野営場の管理棟の真裏(真横)の登山口から出発。緊張で胸が高鳴る。コースタイム11時間(登6.5、下4.5)の記載あり。
やや進むと硫黄の香りがする川沿いを歩き、小ぶりの滝が目の前に。この滝の右側から斜面を登り、この滝の上の川を横切る。
2018年09月12日 05:42撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 5:42
やや進むと硫黄の香りがする川沿いを歩き、小ぶりの滝が目の前に。この滝の右側から斜面を登り、この滝の上の川を横切る。
里見台から登山口の方向を眺める。快晴で気持ちいい。
2018年09月12日 06:04撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 6:04
里見台から登山口の方向を眺める。快晴で気持ちいい。
第一の壁からの眺め。標高が上がって眺めがとても素晴らしい。
2018年09月12日 06:42撮影 by  KYV37, KYOCERA
1
9/12 6:42
第一の壁からの眺め。標高が上がって眺めがとても素晴らしい。
第二の壁辺り。やっと山頂が姿を現した。壁の斜面の急登で息が切れるが、まだまだ遠い…。
2018年09月12日 06:55撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 6:55
第二の壁辺り。やっと山頂が姿を現した。壁の斜面の急登で息が切れるが、まだまだ遠い…。
やや進むと白い泊場付近が見えてきた。
2018年09月12日 07:04撮影 by  KYV37, KYOCERA
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9/12 7:04
やや進むと白い泊場付近が見えてきた。
泊場の入口辺り。硫黄の香りが立ち込める中、川沿いに苔の群生。陽の光を浴びとても美しい。
2018年09月12日 07:15撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 7:15
泊場の入口辺り。硫黄の香りが立ち込める中、川沿いに苔の群生。陽の光を浴びとても美しい。
泊場手前の硫黄の川。渡渉の際には足を滑らせて転倒しないよう注意が必要。転んで怪我したら帰れなくなると思う…。
2018年09月12日 07:17撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 7:17
泊場手前の硫黄の川。渡渉の際には足を滑らせて転倒しないよう注意が必要。転んで怪我したら帰れなくなると思う…。
泊場に到着。さすがに誰にも会わない…。辺り一面硫黄だらけ。
2018年09月12日 07:28撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 7:28
泊場に到着。さすがに誰にも会わない…。辺り一面硫黄だらけ。
泊場を過ぎると屏風岩の登場。この横の急登で体力を大きく消耗。休みながら屏風岩の上まで登る。脚が上がらなくなってきたので2本のポールに助けられた。
2018年09月12日 08:06撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 8:06
泊場を過ぎると屏風岩の登場。この横の急登で体力を大きく消耗。休みながら屏風岩の上まで登る。脚が上がらなくなってきたので2本のポールに助けられた。
急登を終えるとお花畑分岐(羅臼平)に到着。視界が開ける。空には雲ひとつない。最高の登山日和。
2018年09月12日 08:28撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 8:28
急登を終えるとお花畑分岐(羅臼平)に到着。視界が開ける。空には雲ひとつない。最高の登山日和。
振り返ると国後島がはっきりと見える。こんなに近いのに…。
2018年09月12日 08:28撮影 by  KYV37, KYOCERA
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9/12 8:28
振り返ると国後島がはっきりと見える。こんなに近いのに…。
山頂直下は、大きな岩のガレ場。最後の力を振り絞って登る。
2018年09月12日 09:16撮影 by  KYV37, KYOCERA
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9/12 9:16
山頂直下は、大きな岩のガレ場。最後の力を振り絞って登る。
羅臼岳山頂に到着。快晴の中、360°の展望は心が震えるほど感動。奥に見えるのは硫黄山、活動的なその色合いが素晴らしい眺めである。その麓にはカムイワッカの滝がある。
2018年09月12日 09:17撮影 by  KYV37, KYOCERA
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9/12 9:17
羅臼岳山頂に到着。快晴の中、360°の展望は心が震えるほど感動。奥に見えるのは硫黄山、活動的なその色合いが素晴らしい眺めである。その麓にはカムイワッカの滝がある。
山頂から遥か遠く斜里岳方面。手前下に羅臼湖が見える。
2018年09月12日 09:17撮影 by  KYV37, KYOCERA
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9/12 9:17
山頂から遥か遠く斜里岳方面。手前下に羅臼湖が見える。
国後島の全体がはっきり見える。国後島の山に登ってみたいな。
2018年09月12日 09:31撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 9:31
国後島の全体がはっきり見える。国後島の山に登ってみたいな。
某放送局のBSプレミアムの撮影隊と頂上で会う。放送日未定のトレッキング番組らしい。ドローンも登場。新聞のテレビ欄をチェックしなきゃ。
2018年09月12日 09:46撮影 by  KYV37, KYOCERA
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9/12 9:46
某放送局のBSプレミアムの撮影隊と頂上で会う。放送日未定のトレッキング番組らしい。ドローンも登場。新聞のテレビ欄をチェックしなきゃ。
本日のフォトジェニック。形が美しい。
2018年09月12日 11:41撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 11:41
本日のフォトジェニック。形が美しい。
ヘロヘロになりながら里見台に戻ってきた。12時になるのでお腹が空いてきた。早く熊の湯に入ってサッパリしたい…。下山のピッチを上げる。
2018年09月12日 11:59撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/12 11:59
ヘロヘロになりながら里見台に戻ってきた。12時になるのでお腹が空いてきた。早く熊の湯に入ってサッパリしたい…。下山のピッチを上げる。
下山後、温泉セットを持参してすぐに熊の湯へ。脚をクールダウンしたいところだけど、熱い湯のみ。でも、最高の温泉!
2018年09月11日 16:37撮影 by  KYV37, KYOCERA
9/11 16:37
下山後、温泉セットを持参してすぐに熊の湯へ。脚をクールダウンしたいところだけど、熱い湯のみ。でも、最高の温泉!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

ヒグマとの遭遇がとても心配でがあったが、無事に下山できた。万が一のためにビジターセンターで熊撃退スプレーを1,000円で借りるという手もあったが、遭遇しない方に賭けてみた。
登りの際の急登は正直なところキツかったが、久々の快晴の中の登頂と山頂の絶景は感無量。登り応えのある凄い山だった。いつか硫黄山の方へ縦走したいと思う。知床の大自然はとても素晴らしかった。

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