色づく御嶽山(小坂口〜飛騨頂上・継子岳)



- GPS
- 08:46
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:41
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は満車でとめられず、近くの温泉宿のご主人に声をかけられ 日帰り入浴代+P代を払い、とめさせてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
6月末の大雨で崩壊したルートは通行止め、9月8日より一部原生林遊歩道を 利用した新ルートを歩けます。 |
その他周辺情報 | 湯の谷荘 日帰り入浴500円 (内風呂・露天風呂 シャンプー・リンス・ボディソープ有) |
写真
感想
6月の大雨で一部登山道が崩壊してしまい閉鎖されていた小坂口からのルート。
懸命な整備の末、元々あった原生林遊歩道も利用した新ルートが9月8日に開通。
さっそく歩きに行ってきました。
7時頃、登山口近くの駐車場はすでに満車。
たまたま近くの温泉宿(湯の谷荘)のご主人に声をかけられ、
敷地内にとめさせてもらうことに(日帰り温泉入浴代500円+P代300円)。
登山口から近くて助かります。
旧ルート登山口脇にあるトイレを利用させてもらい、8時トレッキングスタート。
新ルートへはしっかり看板が出ているのでその通りに進みます。
もともとあった原生林遊歩道はふかふかな道で足に優しい〜
途中から新設された木道を歩き、旧ルートからの道と合流。
そんなに遠回りだなぁという印象は持ちませんでした。
ひたすら地味な登りが続きます。
でも緑が多く苔むした景色の中を歩くのは嫌いじゃない、むしろ大好きなので
全く退屈しません。
湯の花峠あたりからは少しずつ視界も開けてきて、吹いてくる風も涼しくて
気持ちいい。
八合目にあたる お助け水でしばし休憩、おにぎりを1つ頬張ります。
見上げれば青空、うん、まだまだ頑張れる。
八合目からの道は少しずつ大きな岩が増えてきます。
森林限界を超えると視界が一気に広がり、飛騨頂上まであともうひと踏ん張り。
約3時間かけ、飛騨頂上に到着。
まずは祠に手を合わせます。
五の池小屋前では、6月の大雨で崩壊したテラス部分を工事してました。
朝からずっとヘリコプターが往復しているなぁ、荷揚げにしては往復速度も
回数も多いような・・・と思っていたら、修復工事に使うための砕石を
運んでいたのでした。半日以上ずっと往復してました。
3年前の同じ時期に登った時には、摩利支天山へのルートは閉鎖されて
いたのですが、今はもう歩けるようになっていて、多くの人達が頂上に
向かって歩いてました。
しかし私達はそちらへは行かず、前回も歩いた継子岳を周回するコースを。
継子岳からは目の前に乗鞍岳、その奥には穂高や槍ヶ岳、笠ヶ岳などの
北アルプスの山々が。
少し視線を移動させれば、眼下に広がる雲の上に白山の姿も。
昼食休憩をとりながら素晴らしい眺めを充分に堪能。あ〜、来てよかった。
継子岳から第2峰へ向かい、不安定な岩場の道を慎重に下っていきます。
この辺りの草紅葉は最高!
そして最後の上り返しは少し辛い(笑)
それでも眼下に広がる木々の黄葉やナナカマドの紅葉、青くて美しい三の池に
元気をもらい、再び飛騨頂上へ。
足元に気を付けながら下山開始。徐々に疲れが出てきて膝も痛い。
ダブルストックで補助しながら、とにかく転ばないよう淡々と下っていきます。
あ〜、しんどい。まだまだ体力・筋力不足だなぁ。
最後ヘロヘロになりながらも、無事下山。
温泉で汗を流してから帰途につきました。
あの噴火から4年。
あらためて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
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