御嶽山（剣ヶ峰〜継子岳） 田の原から

2025年07月28日(月) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,451m
• 下り: 1,454m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 2:56
• 合計: 10:35

距離 14.8km 登り 1,451m 下り 1,454m

1:40 田の原登山口
1:43 田の原大黒天
1:46 遥拝所
1:55 大江権現
1:59 あかっぱげ
2:08 金剛童子
2:19 八合目避難小屋
2:34 富士見石
2:41 一口水
2:52 九合目避難小屋
3:30 3:31 王滝頂上
3:33 八丁ダルミ
3:39 3:40 御嶽教御神火祭斎場
3:52 剣ヶ峰山荘
3:54 御嶽頂上避難シェルター
3:55 4:56 御嶽山
5:10 黒沢十字路
5:17 5:18 二ノ池山荘
5:30 賽ノ河原
5:38 5:39 白竜避難小屋
5:41 5:42 三ノ池乗越分岐
5:49 摩利支天乗越展望台
5:51 5:52 摩利支天乗越
6:08 6:10 五ノ池
6:13 飛騨頂上
6:16 6:20 五の池小屋
7:00 7:05 継子岳
7:18 7:23 継子岳２峰
7:39 四ノ池渡渉点
7:47 7:51 三・四・五ノ池分岐
8:02 8:05 三ノ池
8:20 巻道の三ノ池分岐
8:35 白竜避難小屋
8:38 8:39 三ノ池乗越分岐
8:43 8:44 白竜避難小屋
8:49 賽ノ河原
9:04 10:20 二の池ヒュッテ
10:24 二ノ池山荘
10:32 10:33 黒沢十字路
10:44 10:45 御嶽教御神火祭斎場
10:49 八丁ダルミ
10:54 10:55 王滝頂上
11:15 九合目避難小屋
11:21 11:22 一口水
11:27 富士見石
11:36 11:38 八合目避難小屋
11:46 11:47 金剛童子
11:57 あかっぱげ
12:01 大江権現
12:08 遥拝所
12:12 12:13 田の原大黒天
12:15 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田の原駐車場　広い駐車場　トイレも綺麗
1時過ぎに到着時点で車の外気温計は25℃でしたが涼しく感じました。
ちなみに12時過ぎに下山した時は26℃でしたがこちらは強い日差しのせいか
体感では30℃超えでした。

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが
剣ヶ峰周辺の土留めの疑似丸太は夜露などで濡れていると滑りやすい。
黒沢十字路〜王滝頂上と五ノ池〜三ノ池巻道上部はスリップと落石に注意。

写真

7/28 1:40

久々のナイトハイクは田の原から
この時点で駐車場の気温は25℃ かなり涼しく感じます。

7/28 3:30

王滝頂上到着　
動き続けているので特に問題ありませんがここまで来ると涼しいというより肌寒い。

7/28 3:53

剣ヶ峰直下に到着　
合掌

7/28 3:54

剣ヶ峰へ

7/28 3:55

山頂に到着
二拝二拍手一拝

7/28 3:58

山頂標柱　
到着が早過ぎました。日の出まではまだ50分程あります。動かないと汗で濡れたシャツ1枚では流石に寒いので上着を着ました。

7/28 3:59

久々にマジックアワーの撮影　
右上に金星、その左下には木星

7/28 4:00

こちらは摩利支天山と継子岳　
その奥には乗鞍岳と北アルプス　
手前には二ノ池ヒュッテと二ノ池山荘の明かりも見えます。

7/28 4:01

こちらは濃尾平野　
岐阜や名古屋の街明かり

7/28 4:15

乗鞍岳と北アルプス　
雲海を挟んで継子岳と2峰

7/28 4:21

八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス

7/28 4:32

かなり明るくなってきました。

7/28 4:33

中央アルプス、南アルプスの奥には

7/28 4:33

富士山

7/28 4:34

日の出まであと十数分

7/28 4:48

日の出の時間を迎えました。

7/28 4:49

下層の雲で遅れるかと思いきやほぼ時間通りに

7/28 4:49

雲が妖しい雰囲気に

7/28 4:50

7/28 4:51

7/28 4:51

完全に日が昇りました。

7/28 4:52

一ノ池　
奥には白山連峰　
御鉢巡りができるのはいつの日か？

7/28 4:52

一ノ池と二ノ池

7/28 4:55

陽の光は温かい

7/28 4:56

社務所にも陽の光が

7/28 4:57

避難シェルターを通り過ぎ二ノ池に向かいます。

7/28 5:04

オンタデ雌花　
雌雄異株でこちらは朱色を帯びています。

7/28 5:05

オンタデ雄花　
御嶽山のタデが名前の由来になっている程なのでこの時期の御嶽山はオンタデ祭でした。

7/28 5:07

7/28 5:09

黒沢十字路

7/28 5:10

二ノ池方面へ

7/28 5:17

二ノ池山荘

7/28 5:17

二ノ池の雪はまだ少し残っています。

7/28 5:22

花冠に毛が無いのでイワギキョウ

7/28 5:27

賽の河原へ

7/28 5:36

イワギキョウ

7/28 5:39

三ノ池　
剣ヶ峰からもチラッと見えましたが全体は本日初

7/28 5:50

摩利支天乗越から継子岳と乗鞍岳、北アルプス

7/28 5:50

振り返って剣ヶ峰
今回摩利支天山はスルー

7/28 6:09

五ノ池と白山連峰、五の池小屋

7/28 6:12

五の池小屋と飛騨頂上
奥には白山連峰

7/28 6:13

飛騨頂上　
トイレ休憩後継子岳へ

7/28 6:19

イワツメクサ

7/28 6:21

コマクサ

7/28 6:22

今がピークかな？
数は多いですがフレッシュな株は少なくなっています。

7/28 6:36

ハイマツの上に雌雷鳥　
ということは・・・

7/28 6:36

雛が4羽

7/28 6:36

こちらは3羽　
一番奥の子は日差しが眩しいのかそれとも眠たいのか

7/28 6:36

このフォーメーションは・・・
ジェットストリームアタック！
私はニュータイプじゃないのでこの攻撃は不可避

7/28 6:37

僕も仲間にいれて〜

7/28 6:38

凛々しい顔つきのお母さん　
周囲の警戒を怠ることはありません。

7/28 6:40

雛達も安心してのびのび遊べますね

7/28 6:41

雛が近くまで来てくれました。
できるだけ動かないように「私は岩、私は岩」と念じていたら呼吸もゆっくりになっていました。ひょっとしてこれが岩の呼吸か(笑）

7/28 6:42

雛達が少し離れたのでお母さんも移動開始

7/28 6:45

登山道の真ん中に立って動きません。
もちろん私も動けません。

7/28 6:47

7/28 6:50

7/28 6:51

お母さん雷鳥と白山連峰　
十二分に楽しませていただきました。眼福！

7/28 6:59

継子岳に到着　
乗鞍岳、北アルプスも良い天気

7/28 7:00

日和田口方面も見てみようと進んだら！
雌雷鳥(右端)と雛(左端）

7/28 7:00

お母さんと雛

7/28 7:01

こちらの家族　雛は2羽でした。

7/28 7:03

風切り羽も見えますが先程の4羽より小柄です。

7/28 7:08

2峰へ

7/28 7:13

イワギキョウ　
遠目には真っ白に見えましたがうっすら青みが

7/28 7:38

四ノ池渡渉地点

7/28 7:52

三ノ池　
三、四ノ池分岐の少し開田頂上側から　
ここからだとアルマヤ天の左に剣ヶ峰が見えます。
雷鳥に会えなかったらこれが代表写真

7/28 8:02

開田頂上　　
ここから女人堂へ向かうトラバース道はまだ通行止

7/28 8:04

三ノ池

7/28 8:07

ヨツバシオガマ

7/28 8:25

シナノオトギリ

7/28 8:27

トラバース道上部はスリップと落石に注意

7/28 8:29

三ノ池見納め

7/28 8:38

再び賽の河原へ

7/28 8:59

二ノ池ヒュッテへ
ヒュッテの左上に剣ヶ峰

7/28 9:05

二ノ池ヒュッテ　
到着が早過ぎました。軽食の営業は10時から　
摩利支天山に行っていればちょうど良かったかも

7/28 9:09

7/28 10:10

担々麺　
実は今日一番の目的がこれ。シメにご飯を入れてスープも残さずいただきました〜口福！

7/28 10:26

2.5ノ池

7/28 10:28

二ノ池

7/28 10:36

黒沢十字路からトラバース道で王滝頂上へ　
右上は剣ヶ峰

7/28 10:44

合流地点手前で振り返り剣ヶ峰

7/28 10:47

御嶽教御神火祭斎場から剣ヶ峰

7/28 10:48

まごころの塔から剣ヶ峰

7/28 10:52

二拝二拍手一拝　
朝は一礼して通り過ぎたので

7/28 10:54

下りはガスガスですが強い日差しを浴びないので個人的にはありがたい。

7/28 11:25

一口水過ぎでガスを抜け強い日差しが・・・
このまま陽の光を浴び続けると骨も残らず燃え尽きそう

7/28 12:15

時々曇ったり涼しい風が吹いたり下部の樹林帯のおかげで燃え尽きずに無事帰還(笑）

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

よりみち

二ノ池ヒュッテの担々麺、剣ヶ峰からの御来光、雷鳥親子　
担々麺は確定も御来光は雲次第、雷鳥はタイミング次第でしたが
本日の目的はすべて達成できました。口福！眼福！

私は暑さに弱いので今回は2000m超の登山口からナイトハイクで
序盤の暑さを回避しました。ただ王滝ルートは厳しい日差しが降りそそぐ
南向き斜面。時々日差しも遮られもしましたが下りはやはりキツかったです。

御嶽山に通うコアな雷鳥好きな方々は出待ちの場所を幾つか持っていると
思いますが(私の想像です）私は雷鳥に会うための出待ちはほとんどせずに
成り行き任せ（立山は例外）。登山はもちろん計画通りのルートと時間で(笑)
この時期の雷鳥親子は餌を求めて転々と移動します。今回私が撮影した場所で
出待ちしても空振りに終わる可能性が大なのでご注意ください。

雷鳥に出会うのは縁ですが遭遇確率を上げる方法はあります。
雷鳥の生態を調べれば自ずと答えは出るのでここでは触れませんが。