雲海の八ヶ岳/横岳(杣添尾根三叉峰ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れ(八ヶ岳ブルー) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にポストあり。コースは岩と滑る根っこで下山は注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
水(1L)
ガスカートリッジ
コンロ
ケトル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
|
---|
感想
秋の三連休の中日、晴れの予報に八ヶ岳横岳を目指す。
コースは、15年?ほど前にK氏と雨中で登った杣添尾根。
駐車場は、危惧していたとおりに5:00で満車(ギリセーフ)
その後は、続々と路肩駐車が増えていく(後で叱られますが・・)
辺りを覆っていた霧が晴れた5:30。計画書をポストに投じて
登山開始。尾根コースならではの岩や根っこの急登に体力を
奪われるが、苔むした雰囲気は、まるで北八ヶ岳を思い起こして、
チョット気持ちが落ち着く。あ〜稲子岳も捨てがたかったなぁ。
2時間ほど歩いて体調の不良に気づく。妙に目が廻るのと
いつもなら落ち着くはずの動機が収まらない。なんかヤバ。。
水分補給しても糖分摂取しても収まらないので、撤退も考えたが、
ゆっくり騙し騙し三叉峰まで頑張るとしよう。横岳・硫黄岳パス。
10歩登って10秒休んでの超スローペースながら、3時間以上かかって
やっと森林限界点。八ヶ岳ブルーに映える赤岳に元気を注入されて、
最後のハイマツ帯急登を抜けて三叉峰に到着。マジ死ぬかと思った。
主脈縦走路は登山者で賑わい、杣添尾根の静寂が嘘のよう・・
2年ぶりの赤岳主峰群の勇姿は健在で、最高の天気に恵まれた。
遠く北アの山々(槍どころか鹿島槍まで見渡せた)が美しい。
赤岳の後ろに控える南アの山々のなんとも猛々しいことよ。
横岳から硫黄岳に続く見事な稜線を見て、一瞬前がかりになるが・・
今日は止めておこう。。登山は自己責任、自らを律するモノだから。
ゆっくり1時間かけて展望を楽しみ、体を労ったら下山開始。
この頃には、山梨県側の雲海が荒れ始め、まるで赤岳に当たっては
砕け散る日本海の荒波のようだ。シャターチャンス!!
途中濡れた根っこに何度も転けそうになりながらも、ゆっくり慎重に
無事下山。しかし、まるまる9時間もかかるとは・・・疲れた。。
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