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Yamareco

記録ID: 1598995
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ハイキング
富士・御坂

宝永山〜巨大火口に秋の色 紅葉前線最南端

2018年09月28日(金) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:02
距離
5.2km
登り
475m
下り
481m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:34
休憩
0:26
合計
3:00
8:09
8:10
10
8:20
8:21
9
8:30
8:30
50
9:20
9:37
10
9:47
9:49
26
10:15
10:16
11
10:27
10:28
7
10:35
10:37
16
10:53
10:54
1
10:55
ゴール地点
携帯GPS 馬の背で操作している最中、低温でバッテリーダウンしたので、火口内まで少しログが飛んでいます。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五合目駐車場
(シーズンオフですが、結構な台数いました)
コース状況/
危険箇所等
問題なし
強いて言えば、宝永火口から宝永山間ではスパッツがあったほうがいい(2回靴を脱いで石を出した)
マイカーで来れる日本一Coolな道、富士山スカイラインに、早い秋を訪ねてきました。
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マイカーで来れる日本一Coolな道、富士山スカイラインに、早い秋を訪ねてきました。
登山口の門兵の樹も衣替え中
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登山口の門兵の樹も衣替え中
富士本峰も、秋ものの袴で装う
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富士本峰も、秋ものの袴で装う
でも殿ではなく、本日は家臣の方に会いに来ました
6合目からちょっと歩くと、見えました
宝永山と第一火口
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でも殿ではなく、本日は家臣の方に会いに来ました
6合目からちょっと歩くと、見えました
宝永山と第一火口
黄葉進む第二火口からやなガスが上がってきます
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黄葉進む第二火口からやなガスが上がってきます
第一火口に・・・・下降(汗)
雲が上がってきました
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第一火口に・・・・下降(汗)
雲が上がってきました
第一火口西側にはパッチワークの黄葉
多分イタドリかな
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第一火口西側にはパッチワークの黄葉
多分イタドリかな
宝永山が白い悪魔に飲み込まれる
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宝永山が白い悪魔に飲み込まれる
火口壁へ取り付きながら、第一火口の底の赤い墳丘を見下ろす
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火口壁へ取り付きながら、第一火口の底の赤い墳丘を見下ろす
富士本峰側の火口壁にはステゴザウルス!
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富士本峰側の火口壁にはステゴザウルス!
黄葉のホームベース
(たぶんイタドリのコロニー)
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黄葉のホームベース
(たぶんイタドリのコロニー)
レフトスタンドに放り込め!
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レフトスタンドに放り込め!
馬ノ背にではなく、山頂方面のショートパス道を辿り、火口縁に登りつきました。
う〜ん、馬ノ背よりは高い気がするが
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馬ノ背にではなく、山頂方面のショートパス道を辿り、火口縁に登りつきました。
う〜ん、馬ノ背よりは高い気がするが
ここからは宝永山頂へは若干降りる感じですね。
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ここからは宝永山頂へは若干降りる感じですね。
宝永山頂
帰し方をみるとやっぱ若干下がっている。
このあとこの雲が一気に上がってきてガスに包まれました
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宝永山頂
帰し方をみるとやっぱ若干下がっている。
このあとこの雲が一気に上がってきてガスに包まれました
上に青空は見えるのですが、ガスが次々去来し、取れません(東側)
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上に青空は見えるのですが、ガスが次々去来し、取れません(東側)
第一火口が見えてきました。
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第一火口が見えてきました。
第二火口縁のカラマツは10月中旬かな
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第二火口縁のカラマツは10月中旬かな
富士本峰も再び姿を見せてきた
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富士本峰も再び姿を見せてきた
でも東斜面には、次々ガスが駆け上がっていきます
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でも東斜面には、次々ガスが駆け上がっていきます
中央駿河湾が僅かに見えた
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中央駿河湾が僅かに見えた
すっかり姿を現した富士を正面に、馬の背に向かいます
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すっかり姿を現した富士を正面に、馬の背に向かいます
馬ノ背近くには若干下がるみたいで、鞍部ですかね。宝永山は一応ピークと言って良さそうです。ですが最高点は山頂標のある所でなく、ショートパス道で登った火口縁の付近かな。
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馬ノ背近くには若干下がるみたいで、鞍部ですかね。宝永山は一応ピークと言って良さそうです。ですが最高点は山頂標のある所でなく、ショートパス道で登った火口縁の付近かな。
第一火口のパッチワークは西壁にのみ発達しています
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第一火口のパッチワークは西壁にのみ発達しています
晴れてるうちにアップで
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晴れてるうちにアップで
イタドリのコロニーは第二火口の方が発達しています
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イタドリのコロニーは第二火口の方が発達しています
本場のフジアザミ
店じまい直前でした
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本場のフジアザミ
店じまい直前でした
帰りは第二火口縁を下って樹林帯を直接5合目へ
またガスが濃くなる
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帰りは第二火口縁を下って樹林帯を直接5合目へ
またガスが濃くなる
第二火口縁の向こう、雲間に僅かに麓が見える
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第二火口縁の向こう、雲間に僅かに麓が見える
第二火口を見下ろす
2
第二火口を見下ろす
でっかいコロニー
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でっかいコロニー
ここから見ると宝永山はけっこう高く見える
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ここから見ると宝永山はけっこう高く見える
第一火口方面
樹林帯の道は単調
僅かにアキノキリンソウ
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樹林帯の道は単調
僅かにアキノキリンソウ

感想

 アトピー悪化で足裏まで割れたり腫れたりで、とても登山どころではなかったのですが、ここのところ足裏の症状に関しては若干改善されてきました(←治ってません)。
 本日午後も医者がよいなのですが、台風前の僅かな晴れ間を利して、「安近高」な場所、富士まで秋色を探しにリハビリ軽ハイクしてきました。
 前から気になっていた宝永山についての疑問。
 山の名が冠されていますが、地形図でみると、ピーク状をなしていないどころか馬ノ背から緩やかに下って山頂のように見える。本当にピークでないのか、現地確認する。
 あと、宝永火口内に侵入しつつあるタデやイタドリが黄葉のパッチワークとなった写真を見たことがある。5合目付近の紅葉は10月中旬と書いてあるものが多く、ちょっと早いかもしれないが、第一火口なら高度から言えばそろそろかと。   
 実地検分の結果、宝永山は僅かながらもピークと言ってよさそう(でも標識のある場所は山頂ではない)。ピーク認定したのでヤマレコの方に載せました。
 宝永火口内の草紅葉は、ちょうど今が見頃かも。ただ茶色く枯れているものも多かった(今年はハズレ?)。付近の紅葉全般としては、個体数の多いカラマツはまだまだで10月中旬以降かな。

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コメント

黒地に黄色は映えますね!
odaxさん、こんにちは。

大きな蟻地獄のような火口ですね。
ズルズルと歩きづらかったのでは?

私、以前は宝永山ってあまり好きではありませんでした。
美しいすそ野にポッカリ開いた火口は富士山の姿を壊しているように見えて痛々しかったからです。
それが今年、初めて富士山に登頂し上から宝永山を見たときに考えが変わりました。
火口に出来た影で、宝永山がピラミダルで大きくて格好良い山に見えたからです。

あの砂礫のなかで生き抜く植物達はどれだけ根を伸ばしているでしょう?
綺麗に色づいたイタドリ達を愛でに行ってみたいな。
宝永山へ
2018/9/29 5:42
痘痕も笑窪
 makoto1959さん、コメありがとうございます。
 小生もお初に行ってきましたよ、アリ地獄へ 。なんとか、アントラーに捕食される前に摺鉢登り切れました
 火山のスコリアの道は安定していなくて歩きにくいものですが、ここのはそれ程でもありませんでした。写真6の様に、道は緩くジグを切ってあるからもあります。小生が登った中では、岩手山の直下不動平から頂上火口縁への道、これは短いながら、365歩マーチ風※でとても疲れました。
※三歩進んで二歩下がる〜♪
 宝永第一火口は、本峰頂上火口より大きいそうです。実際、昨年行ったマウナケアの頂上火口など問題にならない迫力です。
 富士のシンメトリーを崩す宝永山ですが、小生はアクセントとして嫌いではありません。静岡県民にはこれは不可欠なようですし、さしずめ松島菜々子の泣きボクロ?
 5合目からなら宝永山は半日かからず、火口底までなら観光コース、お手軽です。火口内の黄葉は10月初旬ごろまでかと思いますが、周辺のカラマツの黄葉はこれからが本番ですよ。
2018/9/29 7:53
odaxさん、こんにちは。
富士山は、登山道自体の紅葉とは
無縁な山だと思ってましたが
イタドリの草黄葉が楽しめるのですね。

「安近高」な場所とはいえ、標高2693m
そこらの山より高い位置。
広がる景色は、やはり雄大な
火山の景観ですね。
徐々に登山再開とのお話
秋山以降のご活躍を願っております。
2018/9/30 8:15
感覚は当てにならない
 komakiさん、コメありがとうございます。
 歩くのに最大のネックだった足裏は現在なんとか小康状態ですが、アトピーそのものは全身症状でして、ひどい箇所は次々”転移”し、悩みは続きます。春以来の耳鳴り等他の不調も手を変え品を変え悩ましく、がっつり登りにはなかなか復帰できそうもありませんが、体調を整えるためにも軽ハイク位は出掛けたいかなと思っています。
 富士5合目付近の彩りの主役はカラマツですが、高山帯も僅かながらオンタデ、イタドリが色付きます。もっと下はの方ともかく、富士の秋色は黄色が主体です。
 紅葉で有名な山、穂高涸沢、大雪山、栗駒等東北の山には遠く及びませんが、makoto1959さんのコメントどおり、色使いそのものはやや地味ですが、黒い溶岩のキャンパスに散らされたそれは、意外と映えますよね。
 今回はリハビリハイク先の選定理由としては、”宝永山がほんとにピークか?”を確かめるのがメインでしたが、そこそこ愉しめました。
 ただ、自分の目と足で確かめ、”登りついた当たりが最高点”、”馬の背は鞍部!”、”宝永山ピーク認定!”としてましたが・・・・、GPS軌跡をみると登りついた稜線から馬の背まで約20m登ってるんです( )。車 で急坂からいきなり緩傾斜になると下っているように錯覚する、あれみたいなもんでしょうか。でもいったん宝永山標識まで下ってるし ・・・・。自分の目と足、大丈夫か
 なお、GPSを詳細にみると馬の背直前に2mだけ下っていました(ホッ)。そのあとすぐ落ちたし、携帯GPSの誤差を考えるとこれもあまり当てにならないかもしれません。一応ですが、馬の背は鞍部(すなわち宝永山はPeak )で、まいいや
2018/9/30 10:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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