KTC 夏の「常念岳・蝶ケ岳」縦走

2004年07月31日(土) 〜 2004年08月01日(日)

• GPS: 33:10
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,284m
• 下り: 2,274m

コースタイム

7/31　
豊科駅5:15=5:50一ノ沢6:30‐10:10最後の水場10:50‐11:20
第2ベンチ11:30‐11:50常念乗越‐11:55常念小屋(泊)横通岳往復　
夕食17:00
8/1　
常念小屋4:50‐6:20常念岳6:50‐10:40蝶ケ岳‐11:25蝶ケ岳ヒュ
ッテ11:35‐13:45まめうち平13:55‐15:05三俣15:10=16:51豊
科駅=19:50立川駅(解散)

天候

7/31 晴
8/1　晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路
JR新宿駅は23時59分発(快速ムーンライト信州83号)=
JR豊科駅5時08分着=タクシー0:30=一の沢登山補導所
復路
三俣=タクシー=豊科発16時51分=立川着19時50分　

駐車場
一の沢・ヒエ平に30台の駐車場、トイレ有。
三の俣ゲート付近に70台の駐車場、トイレ、登山ポスト有。
タクシーもここで予約が出来ます。

コース状況／危険箇所等

一の越‐常念小屋
危険な所はありません。胸突き八丁の急な登りがあります。
最後の水場で水の補強をしておくこと。
常念乗越までの急な登りにベンチが4か所あり、上手に休憩をとりましょう。

常念小屋‐蝶ケ岳
岩礫のジグザグの道を登ってゆくと、常念岳の山頂です。
槍・穂高の展望が手に取るようです。
2512mの最低鞍部には、地塘があり休憩に適しています。
登下降を繰り返し蝶槍直下のハイマツ帯を登りつめると、
稜線に出て、蝶ケ岳のノ三角点に出ます。
槍沢を見ながら尾根を登下降すると展望方位盤のある瞑想ノ丘に
登ればその先に蝶ケ岳ヒュッテがあります。

蝶ケ岳ー三俣
三俣まで6.2km、樹林帯をジグザグに急下降すると蝶沢源頭部の
水場に出る。傾斜は緩くなり平坦になるが、まめうち平から傾斜を増し
樹林帯をグングン下る。鉄の橋を渡りしばらく歩いて三俣に着く。

写真

7/31 6:30

一の沢登山口よりいよいよ出発。

7/31 9:23

さっそくお花のお出迎えです。

7/31 9:28

7/31 9:28

7/31 9:29

7/31 9:32

少し曇ってきたが気になりません。
ここら辺から稜線が見えるのだがなあ…

7/31 9:48

最後の水場付近です。
これから急登が待っています。

7/31 12:00

やっと常念乗越に着きました。
一の沢から5時間30分ほどかかりました。

7/31 12:24

明日、登る常念岳です。

7/31 12:47

常念小屋の後ろに槍・穂が…

7/31 13:07

槍と北穂が見えます。

7/31 13:08

槍ケ岳が見えますね…

7/31 13:15

夕食まで時間があるので
横通岳までお散歩に…
コマクサが咲いていました。

7/31 13:31

奥穂方面は夕立かな?

7/31 14:05

今回のメンバーです。

7/31 14:36

常念岳にもガスが掛かって来ました。
下に常念小屋が見えます。

7/31 15:10

まずは生ビールで乾杯です。

7/31 16:02

7/31 16:28

7/31 16:30

乗越附近のテント場です。
風の吹き抜けで飛ばされるかな?

7/31 16:32

小屋から出て槍を見ながら談笑を
していますね…
かなりの宿泊者です。

8/1 4:47

朝、常念小屋を出発です。

8/1 4:55

雲海と日の出です。

8/1 5:08

朝日に輝く槍ケ岳…

8/1 5:27

8/1 6:26

念願の常念岳に到着です。

8/1 6:30

穂高岳連峰です。

8/1 7:03

蝶ケ岳に向かいます。

8/1 7:25

8/1 7:31

8/1 7:57

槍を背に…

8/1 7:58

槍がだいぶ遠くになりました。

8/1 7:58

東鎌尾根、槍沢が良く見えます。

8/1 7:59

穂高もだいぶ巻いてきました。

8/1 8:16

常念岳を振り返ります。

8/1 8:41

常念がだいぶ遠くになりました。
最低鞍部付近です。

8/1 9:14

蝶槍が見えて来ました。

8/1 9:16

8/1 9:18

8/1 10:39

穂高の見納めです。

8/1 10:39

今度はそっちに行くからね…

8/1 10:39

最高の展望でした。

8/1 11:31

蝶ケ岳で…

撮影機器：

C-2ZOOM オリンパス

感想

aaib1360

2000年から再開した山登りで、常念岳、蝶ケ岳はまだ歩いていなかった。
今年こそはと考え友人を誘う。
未知の行程なので多少の不安はあるが何とかなるだろうと考える。

まず常念小屋からの槍・穂高の展望。
常念、蝶ケ岳の稜線のパノラマの展望に圧倒される。
天候にも恵まれたので本当に来て良かったと思います。

危険、難しい所は一切なく安心して友を連れて歩きました。
長かった常念乗越までの道のりも扇沢から種池までとそれほど変わらず、
何時か、徳本峠から蝶、常念、燕と歩く欲が出て来ました。

山はやはり天候次第ですね…