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Yamareco

記録ID: 161343
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

飯能〜芦ヶ久保(転倒負傷により敗退)

2012年01月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
08:40
距離
34.5km
登り
2,305m
下り
2,088m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:42飯能-6:13天覧山6:16-6:33多峯主山6:38-8:14天覚山8:22-8:59大高山-10:20子の権現10:28-11:20高畑山-11:53伊豆ヶ岳12:08-12:24山伏峠-12:47武川岳の尾根(転倒場所)12:54-13:13山伏峠-14:02 R299-14:33芦ヶ久保
天候 快晴。芦ヶ久保駅 5:00 で、-5℃でした。冬型がゆるんだせいか、風もなく、昼間は、寒くなかったです。
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
芦ヶ久保-道の駅に車を駐車し、5:11 発の電車に乗り、飯能駅へ行きました。
芦ヶ久保駅前にも駐車場があるようです。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありませんが、あえて言うと、子の権現〜伊豆ヶ岳の間は、急坂が多いことぐらいでしょうか。多峯主山〜久須美までの間は、いろいろな道が交錯していて、わかりくいところがあります。また、久須美から子の権現の間も、仕事道が多いので、間違える可能性があります。小さなお手製の標識に注意してください。でも、そういった場所には、木を横にした通せんぼがあることが多いです。しばらくお天気が良かったこともあって、雪がついているところは、ほとんどありません。子の権現にトレイがあります。また、小さなおみやげ屋さんがあり、おやき等を売っています。それ以外は、途中に水場も自販機もお店もありません。
天覧山から飯能市街の夜景
2012年01月09日 06:15撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 6:15
天覧山から飯能市街の夜景
明るく見えますが、実際はまだ暗いです。
2012年01月09日 06:35撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 6:35
明るく見えますが、実際はまだ暗いです。
同じく多峯主山
2012年01月09日 06:36撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 6:36
同じく多峯主山
多峯主山から久須美に向かうと尾根から谷沿いになりここに出ます。この道を右に行きます。
2012年01月09日 07:04撮影 by  S006, KDDI-SN
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多峯主山から久須美に向かうと尾根から谷沿いになりここに出ます。この道を右に行きます。
坂を上り、左に池の跡のようなところを過ぎるとこの入り口がありますので、ここを左に行きます。
2012年01月09日 07:07撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 7:07
坂を上り、左に池の跡のようなところを過ぎるとこの入り口がありますので、ここを左に行きます。
尾根沿いに登ると、右に高麗の住宅地があります
2012年01月09日 07:13撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 7:13
尾根沿いに登ると、右に高麗の住宅地があります
左にゴルフ場を見ながら進み、登りらしい登りを終えると天覚山です。木立に囲まれ、あまり展望はよくありません。
2012年01月09日 08:18撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 8:18
左にゴルフ場を見ながら進み、登りらしい登りを終えると天覚山です。木立に囲まれ、あまり展望はよくありません。
天覚山から奥多摩大岳山方面です。
2012年01月09日 08:19撮影 by  S006, KDDI-SN
1
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天覚山から奥多摩大岳山方面です。
こちらは、これから向かう大高山
2012年01月09日 08:47撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 8:47
こちらは、これから向かう大高山
大高山手前の登り。割ときついです。
2012年01月09日 08:54撮影 by  S006, KDDI-SN
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大高山手前の登り。割ときついです。
大高山には、石作りの道標です。
2012年01月09日 08:59撮影 by  S006, KDDI-SN
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大高山には、石作りの道標です。
ここも木立に囲まれ展望はよくありません。奥多摩大岳山方面です。
2012年01月09日 08:59撮影 by  S006, KDDI-SN
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ここも木立に囲まれ展望はよくありません。奥多摩大岳山方面です。
道路を横切った後、前坂の道標。スルギ、子の山の方へ向かいます。
2012年01月09日 09:15撮影 by  S006, KDDI-SN
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道路を横切った後、前坂の道標。スルギ、子の山の方へ向かいます。
尾根を左にはずれて、このような道路に出、右に進みます。
2012年01月09日 09:21撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 9:21
尾根を左にはずれて、このような道路に出、右に進みます。
しばらく道路(キワダ坂)を上ると、尾根に取り付くところがありますので、ここに入ります。
2012年01月09日 09:24撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 9:24
しばらく道路(キワダ坂)を上ると、尾根に取り付くところがありますので、ここに入ります。
尾根に上がると、子の権現が見えました。小さく見える赤い屋根です。
2012年01月09日 09:35撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 9:35
尾根に上がると、子の権現が見えました。小さく見える赤い屋根です。
子の権現の林道に出たところ。振り返ると、遠くに天覚山(真ん中少し右)がみえています。
2012年01月09日 10:15撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 10:15
子の権現の林道に出たところ。振り返ると、遠くに天覚山(真ん中少し右)がみえています。
子の権現に到着です。
2012年01月09日 10:19撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 10:19
子の権現に到着です。
金(かね)のわらじ
2012年01月09日 10:20撮影 by  S006, KDDI-SN
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金(かね)のわらじ
子の権現にお詣りします。
2012年01月09日 10:21撮影 by  S006, KDDI-SN
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子の権現にお詣りします。
これから向かう伊豆ヶ岳です。
2012年01月09日 11:19撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 11:19
これから向かう伊豆ヶ岳です。
ここまでの登りはきついです。
2012年01月09日 11:19撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 11:19
ここまでの登りはきついです。
伊豆ヶ岳にも石の道標が新設
2012年01月09日 12:06撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 12:06
伊豆ヶ岳にも石の道標が新設
これから向かう武川岳、双子山
2012年01月09日 12:06撮影 by  S006, KDDI-SN
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これから向かう武川岳、双子山
山伏峠です。道路に出たら少し左に行って、この階段を登ります。(この道、昔の道です)
2012年01月09日 12:24撮影 by  S006, KDDI-SN
1/9 12:24
山伏峠です。道路に出たら少し左に行って、この階段を登ります。(この道、昔の道です)

感想

武川岳の尾根で、木の根っこにひっかり、頭から地面に転倒してしまいました。地面に石があったようで、戻ってから縫うような傷となり、かなり出血しました。さすがに、このまま止まらなかったらと思い焦りました。ちょうど、そのとき、上から下山途中の方々に助けられ、バンダナとティッシュを頂き、出血を止めるように処置して頂き、何とか出血を止めることができました。ヤマレコをみているかもしれませんので、この場を借りて、感謝とお礼を申し上げます。あの時は、本当にありがとうございました。無事、家に帰ることができました。
遭難というもの、注意していても、いつ起こるかわからないものです。


飯能駅を出た時は、まだ、真っ暗なので、ヘッドライトを付けての行動です。
天覧山からの夜景は、なかなか綺麗でした。

多峯主山で、ヘッドライトをはずします。
ここから先は、少しわかりにくかったです。左よりに道を下ると、道の右に久須美坂への道標がありますので、これを見逃さないようにします。
しばらく尾根沿いですが、そのうち、尾根を左にはずれます。そのまま谷沿いを進むと道路にでます。

道路に出たら、右に進み坂を登ります。しばらくすると、左に久須美坂への道標があるので、ここを入ります。この先は、基本的に1本道です。

左にゴルフ場を見ながら進み、下りになると道路(東峠)にでます。左に少し下ると、天覚山への登り口があります。谷沿いに登ったあと尾根にでます。このあたり、きついです。

天覚山は木立に囲まれ、奥多摩方面が見えるだけです。天覚山から大高山までは、細かいアップダウンが続きます。大高山の登りもきついです。

アップダウンを続けていると、道路にでます。そのまま突っ切ります。
すぐに、吾野への前坂の道標があります。ここも真っ直ぐに行きます。
すぐ先で左に尾根をはずれ、左下の林道にでます。

林道を右に行く(キワダ坂)こと 320M、右に尾根に取り付く道標がありますので、ここを入ります。北側の展望が得られるところへ来ると、子の権現が見えます。

子の権現までは、細かなアップダウンが多く、疲れるところです。多少紛らわしい仕事道がありますが1本道です。スルギ前後は、尾根が痩せています。昭文社山と高原地図では、赤波線区間ですが、赤実践区間とそれほど大差はありません。

ここまでは、標高が低い割には、細かなアップダウンが多いので、割と体力がいるかもしれません。

子の権現からは、今までより大きなアップダウンとなります。
高畑山までは長い登り、古御嶽と伊豆ヶ岳の登りは、かなりきついです。

伊豆ヶ岳から山伏峠までは、最初きつくて滑りやすい感じですが、段々緩くなります。

山伏峠のすぐそばで、道が左右に分かれます。武川岳に行く場合は、左に取り、道路に降りたら少し名郷側(左)に行くと、右に古い登り口があります。

武川岳の登りは、高度差はあるものの、あまりきつくありません。

今回は、前武川岳手前で転倒出血してしまったので、ここで、下山することにしました。とは行っても、芦ヶ久保まで結構あります。出血が止まったので戻ることができました。

ここでこの状況の中、もし、頭を打って意識がなかったらどうなるかと考えて見ました。かなり、動いて体力を使っているので、血糖値は下がり気味です。気温は、夕方になれば、零度以下。その上、動いているときは、薄着です。意識を失ったまま、誰にも気づかれずにその場に倒れていたら、たぶん、凍死することになるでしょう。あらゆる事故に備えていたら、山に行かないのが一番ですが、そうも行きません。しかし、どんなところでも、死に至る可能性はあるものだと改めて感じました。計画的に行動し、リスクを考えていても、遭難は起こるものだと再認識した次第です。

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