記録ID: 1615912
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
兵庫県宍粟市 ちくさ高原〜大海里山〜長義山 白銀のススキ山！
2018年10月14日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:57
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 572m
- 下り
- 542m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:56
9:02
2分
せせらぎランド駐車場
9:04
9:04
2分
せせらぎランド南の沢
9:06
9:06
1分
せせらぎランド駐車場（2回目）
9:58
9:59
10分
マンネンスギ群生地
10:28
10:28
6分
マンネンスギ群生地（2回目）
10:34
10:34
6分
大海里山北登山口
11:18
11:20
36分
小ピーク1081m
12:15
12:16
11分
峰越峠登山口（舗装道路合流点）
12:58
せせらぎランド駐車場
後山山系の展望とススキなど旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離8km、歩行時間3時間30分、歩行数16,400歩、消費カロリー1,830Kcal
歩行距離8km、歩行時間3時間30分、歩行数16,400歩、消費カロリー1,830Kcal
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ちくさ高原ネイチャーランド（ちくさ高原スキー場）＜写真30＞の駐車場は、この日はモータースポーツの会場になっていました。定期的に開催されているようなので、利用できないと思った方がいいかもしれません。 また、ダルガ峰（なる）林道は通行止めで、岡山県側の駐車場は利用できません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一部、登山道ではないところもありますが、危険箇所やヤブコギはありません。この山域には兵庫県で絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い襯泪鵐優鵐好�の群生地がいくつかあり、道にもはみ出して生えているため、踏まないよう気を付けました。 紅葉はいまいちで、大海里（だいかいり）山頂上＜写真08〜14＞周辺のサラサドウダンは黄色っぽい茶色の葉が多く見られました。ダルガ峰（なる）頂上＜写真15＞周辺のカエデの仲間はカリカリになった茶色の葉が見られるものの、まだ緑色の葉が5〜7割残っており、これから色づくのかもしれません。 せせらぎランド駐車場からマンネンスギ群生地＜写真06＞まではほぼ登山道ではありません。駐車場向かいの駒の尾山登山口から3分程で、登山道から逸れて尾根を登り始めました。少し急ですがなんとなくステップらしきものがあり、歩きやすい斜面が続きました。標高930m辺りで北に向かう明瞭な細道に入りましたが、すぐにそこから逸れてまた尾根を直登しました。途中からたまに黄色テープがあり、踏み跡もところどころ見られました。 ちくさ高原スキー場リフトトップ＜写真17＞から登山道を少し逸れてしまいました。しばらくはゲレンデの端を歩くのですが、すっかり忘れて西の樹林帯に入ってしまい、短いササがまばらに生えた所を適当に東寄りに進みました。 道標の1〜2m南で踏み跡を辿って西側のコンクリート道に出ました。道標のところは、いつものように水たまりができていたので、回避できてラッキーでした。その後は、今まで通り、シダが茂ってきたら樹林帯の中の道に戻りましたが、樹林帯から出なくても道が続いていたのかもしれません。 その他、コース状況の詳細は、周辺情報下欄の添付ファイルで確認できます。 |
| その他周辺情報 | 岡山県側美作市後山に「愛の村パーク」があります。大人一人1,080円の「愛の村おかずバイキング」はなくなり、ハンバーグやうどんなどの普通のオーダーメニューのみになりました。 岡山県西粟倉村の「あわくら旬の里」のランチバイキング＜写真36＞は、現在1200円ですが、11月から1296円に値上がりします。 |
| ファイル |
（更新時刻：2018/10/16 10:13）
|
写真
01せせらぎランド南の赤い沢駐車場（スタート＆ゴール地点）から草で見えにくい階段を下りました。左側の沢のみ鉄分で赤くなっています。動画も撮りました。
01せせらぎランド南の赤い沢
駐車場（スタート＆ゴール地点）から草で見えにくい階段を下りました。左側の沢のみ鉄分で赤くなっています。動画も撮りました。
駐車場（スタート＆ゴール地点）から草で見えにくい階段を下りました。左側の沢のみ鉄分で赤くなっています。動画も撮りました。
02ホコリタケの仲間直径3cm程の球体のキノコです。成熟すると真ん中に穴が開き、胞子を飛ばします。舞い上がる胞子が埃のように見えるというのが名前の由来です。
1
02ホコリタケの仲間
直径3cm程の球体のキノコです。成熟すると真ん中に穴が開き、胞子を飛ばします。舞い上がる胞子が埃のように見えるというのが名前の由来です。
直径3cm程の球体のキノコです。成熟すると真ん中に穴が開き、胞子を飛ばします。舞い上がる胞子が埃のように見えるというのが名前の由来です。
03アワタケ？カサの直径は4cm、高さも4cm程でした。カサの裏の管孔が大きく、縁が少しめくれてお盆のように見えるのでアワタケではないかと思いました。毒キノコではありませんが、あまりおいしくないそうです。見るだけに(^^)
03アワタケ？
カサの直径は4cm、高さも4cm程でした。カサの裏の管孔が大きく、縁が少しめくれてお盆のように見えるのでアワタケではないかと思いました。毒キノコではありませんが、あまりおいしくないそうです。見るだけに(^^)
カサの直径は4cm、高さも4cm程でした。カサの裏の管孔が大きく、縁が少しめくれてお盆のように見えるのでアワタケではないかと思いました。毒キノコではありませんが、あまりおいしくないそうです。見るだけに(^^)
04白黒キノコ色が濃いほうはカサの直径10cm、高さ5cm程、もう一方はカサの直径6cm、高さ3cm程でした。おそらく、同じ種類なのでしょうが、色がかなり違いました。
04白黒キノコ
色が濃いほうはカサの直径10cm、高さ5cm程、もう一方はカサの直径6cm、高さ3cm程でした。おそらく、同じ種類なのでしょうが、色がかなり違いました。
色が濃いほうはカサの直径10cm、高さ5cm程、もう一方はカサの直径6cm、高さ3cm程でした。おそらく、同じ種類なのでしょうが、色がかなり違いました。
05ツートンカラーになりかけのキノコ
カサの直径6cm、高さ3cm程でした。近くに同じ種類と思われるキノコが2本あり、ツートンカラーになっていました。これもそのうち色が変わるのでしょうか。
05ツートンカラーに
なりかけのキノコ
カサの直径6cm、高さ3cm程でした。近くに同じ種類と思われるキノコが2本あり、ツートンカラーになっていました。これもそのうち色が変わるのでしょうか。
なりかけのキノコ
カサの直径6cm、高さ3cm程でした。近くに同じ種類と思われるキノコが2本あり、ツートンカラーになっていました。これもそのうち色が変わるのでしょうか。
06マンネンスギ群生地駒の尾山登山口から尾根を西へと直登すると、ここで登山道に合流しました。マンネンスギの群生地で、保護のため立ち入り禁止のロープで囲まれています。
06マンネンスギ群生地
駒の尾山登山口から尾根を西へと直登すると、ここで登山道に合流しました。マンネンスギの群生地で、保護のため立ち入り禁止のロープで囲まれています。
駒の尾山登山口から尾根を西へと直登すると、ここで登山道に合流しました。マンネンスギの群生地で、保護のため立ち入り禁止のロープで囲まれています。
07マンネンスギ杉の木の赤ちゃんのように見えますがヒカゲノカズラ＜写真18＞の仲間のシダ植物で、この山域のものは高さ15cmくらいまでです。兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い泙垢�、この山域には群生地がいくつかあり、年々広がっています。足元要注意です。
07マンネンスギ
杉の木の赤ちゃんのように見えますがヒカゲノカズラ＜写真18＞の仲間のシダ植物で、この山域のものは高さ15cmくらいまでです。兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い泙垢�、この山域には群生地がいくつかあり、年々広がっています。足元要注意です。
杉の木の赤ちゃんのように見えますがヒカゲノカズラ＜写真18＞の仲間のシダ植物で、この山域のものは高さ15cmくらいまでです。兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い泙垢�、この山域には群生地がいくつかあり、年々広がっています。足元要注意です。
08大海里山頂上より氷ノ山大海里（だいかいり）山頂上の北からススキロードを歩きながら動画を撮り、頂上で360度パノラマを撮影しました。踏み跡は多少わかりにくくなっています。頂上からは、北北東に兵庫県最高峰の氷ノ山が見えました。
08大海里山頂上より氷ノ山
大海里（だいかいり）山頂上の北からススキロードを歩きながら動画を撮り、頂上で360度パノラマを撮影しました。踏み跡は多少わかりにくくなっています。頂上からは、北北東に兵庫県最高峰の氷ノ山が見えました。
大海里（だいかいり）山頂上の北からススキロードを歩きながら動画を撮り、頂上で360度パノラマを撮影しました。踏み跡は多少わかりにくくなっています。頂上からは、北北東に兵庫県最高峰の氷ノ山が見えました。
09大海里山頂上より三室山
大海里（だいかいり）山頂上より北東に兵庫県第2位の三室山が見えました。
大海里（だいかいり）山頂上より北東に兵庫県第2位の三室山が見えました。
10大海里山頂上より植松山
大海里（だいかいり）山頂上より東南東方面に植松山が見えました。
大海里（だいかいり）山頂上より東南東方面に植松山が見えました。
11大海里山頂上より那岐山
大海里（だいかいり）山頂上より西南西方面に那岐山（なぎさん）が見えました
大海里（だいかいり）山頂上より西南西方面に那岐山（なぎさん）が見えました
12大海里山頂上より駒の尾山
大海里（だいかいり）山頂上より南方面にススキ越しに駒の尾山が見えました。
大海里（だいかいり）山頂上より南方面にススキ越しに駒の尾山が見えました。
13大海里山頂上より後山＆船木山＆鍋ヶ谷山
大海里（だいかいり）山頂上より南東方面に左奥から右手前にかけて、後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えました。逆光なのが残念です。
13大海里山頂上より
後山＆船木山＆鍋ヶ谷山
大海里（だいかいり）山頂上より南東方面に左奥から右手前にかけて、後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えました。逆光なのが残念です。
後山＆船木山＆鍋ヶ谷山
大海里（だいかいり）山頂上より南東方面に左奥から右手前にかけて、後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えました。逆光なのが残念です。
14大海里山頂上三角点
点名：大海里
標高1206.6mの大海里（だいかいり）山頂上三角点（点名：大海里）越しにススキと青空が見えました。
点名：大海里
標高1206.6mの大海里（だいかいり）山頂上三角点（点名：大海里）越しにススキと青空が見えました。
15ダルガ峰頂上マンネンスギロードを動画に撮りながら北上すると、標高1163mのダルガ峰（なる）頂上に着きました。展望は効かず、稜線を歩いていると通過点としか思えません。周辺はマンネンスギ＜写真07＞やカエデの仲間がたくさん生えています。紅葉はいまいちで、乾燥してカリカリになった茶色い葉がたくさん落ちていました。緑色の葉は5〜7割残っているので、これからきれいに色づくのでしょうか。
15ダルガ峰頂上
マンネンスギロードを動画に撮りながら北上すると、標高1163mのダルガ峰（なる）頂上に着きました。展望は効かず、稜線を歩いていると通過点としか思えません。周辺はマンネンスギ＜写真07＞やカエデの仲間がたくさん生えています。紅葉はいまいちで、乾燥してカリカリになった茶色い葉がたくさん落ちていました。緑色の葉は5〜7割残っているので、これからきれいに色づくのでしょうか。
マンネンスギロードを動画に撮りながら北上すると、標高1163mのダルガ峰（なる）頂上に着きました。展望は効かず、稜線を歩いていると通過点としか思えません。周辺はマンネンスギ＜写真07＞やカエデの仲間がたくさん生えています。紅葉はいまいちで、乾燥してカリカリになった茶色い葉がたくさん落ちていました。緑色の葉は5〜7割残っているので、これからきれいに色づくのでしょうか。
16マンネンスギ＆スギヒラタケ
杉の切り株にマンネンスギ＜写真07＞とスギヒラタケ＜写真21＞が生えていました。スギヒラタケは以前は食べられていましたが、現在は毒キノコに指定されています。
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16マンネンスギ
＆スギヒラタケ
杉の切り株にマンネンスギ＜写真07＞とスギヒラタケ＜写真21＞が生えていました。スギヒラタケは以前は食べられていましたが、現在は毒キノコに指定されています。
＆スギヒラタケ
杉の切り株にマンネンスギ＜写真07＞とスギヒラタケ＜写真21＞が生えていました。スギヒラタケは以前は食べられていましたが、現在は毒キノコに指定されています。
17リフトトップより三室山
ちくさ高原スキー場のリフトトップから東北東に三室山＜写真09＞が見えました。ゲレンデ周辺のススキは刈られていました。
ちくさ高原スキー場のリフトトップから東北東に三室山＜写真09＞が見えました。ゲレンデ周辺のススキは刈られていました。
18ヒカゲノカズラの胞子嚢穂マンネンスギ＜写真07＞の仲間のシダ植物です。直径1cm程の細い茎は長く伸びて地面を這いますが、長さ10cm以上になる胞子嚢穂はまっすぐ上に伸びます。
18ヒカゲノカズラの胞子嚢穂
マンネンスギ＜写真07＞の仲間のシダ植物です。直径1cm程の細い茎は長く伸びて地面を這いますが、長さ10cm以上になる胞子嚢穂はまっすぐ上に伸びます。
マンネンスギ＜写真07＞の仲間のシダ植物です。直径1cm程の細い茎は長く伸びて地面を這いますが、長さ10cm以上になる胞子嚢穂はまっすぐ上に伸びます。
20マンネンスギロード
やせ尾根にマンネンスギ＜写真07＞が群生しています。マンネンスギロードを歩きながら動画を撮りました。
やせ尾根にマンネンスギ＜写真07＞が群生しています。マンネンスギロードを歩きながら動画を撮りました。
21スギヒラタケに縁取られた切り株
白いひらひらのスギヒラタケ＜写真16＞が、コケがびっしり生えた杉の切り株を縁取っていました。真上から見ると白と緑が鮮やかでした。
1
21スギヒラタケに
縁取られた切り株
白いひらひらのスギヒラタケ＜写真16＞が、コケがびっしり生えた杉の切り株を縁取っていました。真上から見ると白と緑が鮮やかでした。
縁取られた切り株
白いひらひらのスギヒラタケ＜写真16＞が、コケがびっしり生えた杉の切り株を縁取っていました。真上から見ると白と緑が鮮やかでした。
22キノコ群生
カサの直径は3〜6cmで、かたまって生えていました。山でよく見かけるキノコです。
カサの直径は3〜6cmで、かたまって生えていました。山でよく見かけるキノコです。
23カワラタケ
カサは薄くてかたく、裏にはひだがありません。抗がん作用があるとも言われ、薬用キノコとして知られています。
カサは薄くてかたく、裏にはひだがありません。抗がん作用があるとも言われ、薬用キノコとして知られています。
24長義山頂上三角点点名：森上
マンネンスギ＜写真07＞がまばらに群生しているので、踏まないように気を付けて2,3m北上すると長義山（なぎさん）頂上に着きました。標高1105.4m頂上三角点（点名：森上）があります。展望は効きませんが、少し開けており、ゆっくり休憩できます。
24長義山頂上三角点
点名：森上
マンネンスギ＜写真07＞がまばらに群生しているので、踏まないように気を付けて2,3m北上すると長義山（なぎさん）頂上に着きました。標高1105.4m頂上三角点（点名：森上）があります。展望は効きませんが、少し開けており、ゆっくり休憩できます。
点名：森上
マンネンスギ＜写真07＞がまばらに群生しているので、踏まないように気を付けて2,3m北上すると長義山（なぎさん）頂上に着きました。標高1105.4m頂上三角点（点名：森上）があります。展望は効きませんが、少し開けており、ゆっくり休憩できます。
25ススキ越しに三室山＆竹呂山＆植松山
峰越（みそぎ）峠登山口への道を下っていると、東北東にススキ越しに三室山＜写真09＞＆竹呂山＆植松山＜写真10＞が見えました。その手前の斜面も一部がススキで真っ白になっています。この登山道の脇にススキが生えるのは知っており、ちょっと期待していましたが、想像以上でした。
25ススキ越しに
三室山＆竹呂山＆植松山
峰越（みそぎ）峠登山口への道を下っていると、東北東にススキ越しに三室山＜写真09＞＆竹呂山＆植松山＜写真10＞が見えました。その手前の斜面も一部がススキで真っ白になっています。この登山道の脇にススキが生えるのは知っており、ちょっと期待していましたが、想像以上でした。
三室山＆竹呂山＆植松山
峰越（みそぎ）峠登山口への道を下っていると、東北東にススキ越しに三室山＜写真09＞＆竹呂山＆植松山＜写真10＞が見えました。その手前の斜面も一部がススキで真っ白になっています。この登山道の脇にススキが生えるのは知っており、ちょっと期待していましたが、想像以上でした。
26ススキロード越しに後山
さらに下ると、目の前にススキロードが現われ、その奥に岡山県最高峰の後山＜写真13＞が見えました。
さらに下ると、目の前にススキロードが現われ、その奥に岡山県最高峰の後山＜写真13＞が見えました。
27長義山東斜面振り返ると、長義山（なぎさん）の東斜面もススキで真っ白でした。まずは360度パノラマを動画に撮り、ススキロードを撮影しながら下りました。
27長義山東斜面
振り返ると、長義山（なぎさん）の東斜面もススキで真っ白でした。まずは360度パノラマを動画に撮り、ススキロードを撮影しながら下りました。
振り返ると、長義山（なぎさん）の東斜面もススキで真っ白でした。まずは360度パノラマを動画に撮り、ススキロードを撮影しながら下りました。
28峰越峠登山口より振り返って
峰越（みそぎ）峠登山口は、峰越（みそぎ）峠よりも南にあります。登山口の3m程手前から振り返ると、見えている斜面がすべてススキで真っ白でした。この周辺でススキで有名なのは、文化庁より「ふるさと文化財の森」として認定されている日名倉（ひなくら）山茅場（約10ヘクタール）です。2015年10月4日、2017年10月8日に訪問したことがありますが、この長義山（なぎさん）周辺の茅場も、今回の山行で見えた部分をすべて合わせるとそのくらいあるかもしれません。
28峰越峠登山口より
振り返って
峰越（みそぎ）峠登山口は、峰越（みそぎ）峠よりも南にあります。登山口の3m程手前から振り返ると、見えている斜面がすべてススキで真っ白でした。この周辺でススキで有名なのは、文化庁より「ふるさと文化財の森」として認定されている日名倉（ひなくら）山茅場（約10ヘクタール）です。2015年10月4日、2017年10月8日に訪問したことがありますが、この長義山（なぎさん）周辺の茅場も、今回の山行で見えた部分をすべて合わせるとそのくらいあるかもしれません。
振り返って
峰越（みそぎ）峠登山口は、峰越（みそぎ）峠よりも南にあります。登山口の3m程手前から振り返ると、見えている斜面がすべてススキで真っ白でした。この周辺でススキで有名なのは、文化庁より「ふるさと文化財の森」として認定されている日名倉（ひなくら）山茅場（約10ヘクタール）です。2015年10月4日、2017年10月8日に訪問したことがありますが、この長義山（なぎさん）周辺の茅場も、今回の山行で見えた部分をすべて合わせるとそのくらいあるかもしれません。
29ブタナフランス名の「ブタのサラダ」を訳してブタナになったそうです。地面に張り付くような葉しかなく、ひょろひょろと長く伸びた茎の先端に直径2〜4cmのタンポポのような黄色い花が咲いていたら、まず間違いなくブタナです。周辺に3株ほどだけでした。
29ブタナ
フランス名の「ブタのサラダ」を訳してブタナになったそうです。地面に張り付くような葉しかなく、ひょろひょろと長く伸びた茎の先端に直径2〜4cmのタンポポのような黄色い花が咲いていたら、まず間違いなくブタナです。周辺に3株ほどだけでした。
フランス名の「ブタのサラダ」を訳してブタナになったそうです。地面に張り付くような葉しかなく、ひょろひょろと長く伸びた茎の先端に直径2〜4cmのタンポポのような黄色い花が咲いていたら、まず間違いなくブタナです。周辺に3株ほどだけでした。
30ちくさ高原ネイチャーランド
今年のキャンプ場の営業は9月末で終わりました。スキー場はおそらく、12月半ばあたりからオープンでしょう。この日は、向かいの駐車場で「Motoジムカーナ大会KPR杯第3戦」が行われており、山行中もバイクの音や音楽が断続的に聞こえていました。定期的に大会が行われているようです。
30ちくさ高原
ネイチャーランド
今年のキャンプ場の営業は9月末で終わりました。スキー場はおそらく、12月半ばあたりからオープンでしょう。この日は、向かいの駐車場で「Motoジムカーナ大会KPR杯第3戦」が行われており、山行中もバイクの音や音楽が断続的に聞こえていました。定期的に大会が行われているようです。
ネイチャーランド
今年のキャンプ場の営業は9月末で終わりました。スキー場はおそらく、12月半ばあたりからオープンでしょう。この日は、向かいの駐車場で「Motoジムカーナ大会KPR杯第3戦」が行われており、山行中もバイクの音や音楽が断続的に聞こえていました。定期的に大会が行われているようです。
31テンナンショウの仲間の実残っている葉の付き方からすると、コウライテンナンショウかもしれません。全体がきれいに色づいた実がついた茎が側に倒れていました。
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31テンナンショウの仲間の実
残っている葉の付き方からすると、コウライテンナンショウかもしれません。全体がきれいに色づいた実がついた茎が側に倒れていました。
残っている葉の付き方からすると、コウライテンナンショウかもしれません。全体がきれいに色づいた実がついた茎が側に倒れていました。
32シナヒラタヤドリバエ＆ハチ＆ゴマナ
ちくさ湿原の遊歩道からアスファルト道に出たところです。ゴマナは直径1〜1.5cm程の白い花を咲かせます。葉は意外に大きく、草丈が1mにもなるので、全体的にはいかつい印象を受けます。中央に写っているのはシナヒラタヤドリバエではないかと思います。カメムシ類に産卵するそうです。右下の方はニホンミツバチなどのいわゆるハナバチ類だろうと思います。こちらのほうは動画には映っていませんでした。
32シナヒラタヤドリバエ
＆ハチ＆ゴマナ
ちくさ湿原の遊歩道からアスファルト道に出たところです。ゴマナは直径1〜1.5cm程の白い花を咲かせます。葉は意外に大きく、草丈が1mにもなるので、全体的にはいかつい印象を受けます。中央に写っているのはシナヒラタヤドリバエではないかと思います。カメムシ類に産卵するそうです。右下の方はニホンミツバチなどのいわゆるハナバチ類だろうと思います。こちらのほうは動画には映っていませんでした。
＆ハチ＆ゴマナ
ちくさ湿原の遊歩道からアスファルト道に出たところです。ゴマナは直径1〜1.5cm程の白い花を咲かせます。葉は意外に大きく、草丈が1mにもなるので、全体的にはいかつい印象を受けます。中央に写っているのはシナヒラタヤドリバエではないかと思います。カメムシ類に産卵するそうです。右下の方はニホンミツバチなどのいわゆるハナバチ類だろうと思います。こちらのほうは動画には映っていませんでした。
33ススキ＆モミジ3,4本植えられたモミジが色づき始めていました。手前には数は少ないものの、ススキが生えていました。このアスファルト道沿いは、駐車場まで断続的にススキロードでした。
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33ススキ＆モミジ
3,4本植えられたモミジが色づき始めていました。手前には数は少ないものの、ススキが生えていました。このアスファルト道沿いは、駐車場まで断続的にススキロードでした。
3,4本植えられたモミジが色づき始めていました。手前には数は少ないものの、ススキが生えていました。このアスファルト道沿いは、駐車場まで断続的にススキロードでした。
34ヒメアカネ♂体長3cm程の小さな赤トンボの仲間です。翅が透明で胸部の黒条が細く、顔は白くなりますが正面から見てもブタの鼻のような一対の黒斑はありません。せせらぎランドの池のほとりにオスばかり2,3匹いました。
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34ヒメアカネ♂
体長3cm程の小さな赤トンボの仲間です。翅が透明で胸部の黒条が細く、顔は白くなりますが正面から見てもブタの鼻のような一対の黒斑はありません。せせらぎランドの池のほとりにオスばかり2,3匹いました。
体長3cm程の小さな赤トンボの仲間です。翅が透明で胸部の黒条が細く、顔は白くなりますが正面から見てもブタの鼻のような一対の黒斑はありません。せせらぎランドの池のほとりにオスばかり2,3匹いました。
35せせらぎランド池越しに鍋ヶ谷山
せせらぎランドの池に下りて何枚かススキ越しに山の写真を撮りました。しかし、いつも写真を撮るこの場所からの景色が一番でした。今回はススキとコラボした秋らしい1枚になりました。周辺の木々も紅葉するようです。11月3日にちくさ高原キャンプ場周辺で開催予定のもみじまつりの頃にはきれいに色づいているかもしれません。
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35せせらぎランド池越しに
鍋ヶ谷山
せせらぎランドの池に下りて何枚かススキ越しに山の写真を撮りました。しかし、いつも写真を撮るこの場所からの景色が一番でした。今回はススキとコラボした秋らしい1枚になりました。周辺の木々も紅葉するようです。11月3日にちくさ高原キャンプ場周辺で開催予定のもみじまつりの頃にはきれいに色づいているかもしれません。
鍋ヶ谷山
せせらぎランドの池に下りて何枚かススキ越しに山の写真を撮りました。しかし、いつも写真を撮るこの場所からの景色が一番でした。今回はススキとコラボした秋らしい1枚になりました。周辺の木々も紅葉するようです。11月3日にちくさ高原キャンプ場周辺で開催予定のもみじまつりの頃にはきれいに色づいているかもしれません。
36「あわくら旬の里」ランチバイキング
山行後は、岡山県西粟倉村のレストラン「あわくら旬の里」でランチバイキングを楽しみました。松茸入り肉じゃが、松茸のお吸い物、松茸入り茶碗蒸し、松茸ごはんと松茸料理も食べ放題で税込み1200円＼(^o^)／11月から1296円に値上がりするそうなので、ラッキーでした。
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36「あわくら旬の里」
ランチバイキング
山行後は、岡山県西粟倉村のレストラン「あわくら旬の里」でランチバイキングを楽しみました。松茸入り肉じゃが、松茸のお吸い物、松茸入り茶碗蒸し、松茸ごはんと松茸料理も食べ放題で税込み1200円＼(^o^)／11月から1296円に値上がりするそうなので、ラッキーでした。
ランチバイキング
山行後は、岡山県西粟倉村のレストラン「あわくら旬の里」でランチバイキングを楽しみました。松茸入り肉じゃが、松茸のお吸い物、松茸入り茶碗蒸し、松茸ごはんと松茸料理も食べ放題で税込み1200円＼(^o^)／11月から1296円に値上がりするそうなので、ラッキーでした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
出発点は「せせらぎランド」の駐車場です。最初に駐車場の裏（東）側を流れる鍋ヶ谷渓谷を見に行きました。支流の一つの水の色が赤色に染まっていました＜写真01＞。千種町は、古代より砂鉄を利用した「たたら製鉄」が盛んに行われていました。 恐らく、鉄分を多く含む水が赤く見えているのでしょう。
駐車場のすぐ近くに駒の尾登山口があり、いったんそこから登り始めました。この道は大海里（だいかいり）峠まで続くのですが、登り始めてすぐに、大海里山の尾根直登コースを進みました。道はありませんが、ヤブコギもありません。予想していたよりスムーズに登ることができました。
稜線まで登り切ると、マンネンスギの群生地＜写真06＞に出てきました。杉の赤ちゃんのように見えますが、兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い襯轡誠∧�です。この貴重なマンネンスギが大海里峠から長義山までの尾根筋に沿って、たくさん生育していました。
大海里山からの展望は圧巻でした。特にこの時期は頂上がススキに被われ、ススキ越しに360度パノラマ展望を楽しめます。
この山頂は、兵庫県の高峰ベスト5（氷ノ山、三室山、後山、鉢伏山、妙見山）、そして、岡山県の高峰ベスト5（後山、船木山、駒の尾山、那岐山、鍋ヶ谷山）がすべて見える貴重なスポットです。しかも、写真や動画でも紹介しているように、ススキ越しに風情ある景観を堪能できます。
大海里（だいかいり）山に負けず劣らず、長義山（なぎさん）のススキに満ちた斜面が衝撃的でした。同じ町内にあり、全国で13の指定を受けた茅場のうちの一つである日名倉（ひなくら）山茅場のほうは、文化庁より「ふるさと文化財の森」として認定されており、約10ヘクタールあります。2015年10月4日、2017年10月8日に訪問したことがありますが、今回の長義山（なぎさん）周辺のほうがより壮大でかつ魅力的に映りました。まさに白銀のススキ山でした＼(^o^)／しかも、ススキの群生の中を通り抜けることができました!(^^)!これらの様子を写真や動画でも紹介しています。
紅葉にはまだ早かったのですが、そのぶん、ススキやマンネンスギの印象がより際立ちました。ある程度期待して行ったのですが、予想以上でした＼(^o^)／
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