播磨アルプスを歩く



- GPS
- 06:45
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 715m
- 下り
- 714m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR 宝殿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はなかった |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
2018/10/14(日)に,友人4人と播磨アルプス縦走に挑戦してみた。
秋の登山シーズンにトレーニングしたい,という友人がいたので,行ったことがない山として播磨アルプスに行ってみることにした。他にも行ってみたいという友人がいたので,結局友人4人と一緒に歩くことにした。まぁ,トレーニングといっても,そこまですごいトレーニングでない方がいいということだったのもあり,播磨アルプスが適度だと考えた。しかし,縦走すると播磨アルプスは結構アップダウンがあり,思った以上にトレーニングになったように思う。今回はルートとして,JR 曽根駅から歩きはじめ,中所登山口から大平山,地徳山,百間岩,鷹の巣山,高御位山と歩き,さらに北山奥山から辻登山口を目指した。辻登山口からは JR 宝殿駅まで歩いて帰る作戦にしてみた。
集合は 8:10 頃に JR 曽根駅にした。ちょうど 8:11 に着く快速があったので。 みな,途中からその快速に乗り込み,車内で集合して曽根駅を目指した。曽根駅ではトイレに行っておいてから出発した。みなお昼ごはんやおやつは事前に用意していたので,コンビニ等には寄らずにまっすぐ山を目指した。そのため,曽根駅からまっすぐ加古川の方に向かう西国街道と思しき道を歩いた。ちょうど秋の祭りの日で,何やら人がたくさん集まっていた。その集まっている近くから北へ進路をとって,中所登山口まで歩いた。
中所登山口へは工場を迂回する形になっているが,比較的新しい道標があったので,迷うこと無くたどり着けた。中所登山口に行くと,イノシシよけのゲートがあった。それを越えて少し登ると,すぐに岩場を登る感じになった。岩場は見通しがよく,駅のあたりなどがよく見えた。しかし,日差しを遮るものがなく,日が差すと結構暑くなる感じだった。登り始めるとすぐに大平山と思しきピークにたどり着いた。
大平山で念のために写真を撮ってから先に進んだ。そこから細かいアップダウンを過ぎると,やがて地徳山にたどり着いた。そこからは鹿嶋神社のチタン製の鳥居がよく見えた。そこで少し休憩してから,先に進んだ。地徳山からは一度まあまあの急斜面で下っていく。それも結構な距離下る。下ると登らないとあかんのに…。やがて鹿嶋神社からの登山道と合流すると,登りに転じて百間岩を登って尾根にでる。
百間岩はまあまあの斜度の登りであり,思った以上に怖い感じがする。当日は天候がよかったので滑る感じはなかったが,濡れていると滑って怖いかもしれない,と思いながら登った。また,何かの間違いでコケると,相当な距離を転げ落ちそうな感じがして怖かった。それでも10分ぐらいであっという間に登ることができた。登ると送電線の鉄塔があり,さらに行くと反射板があった。その辺りはアップダウンも少なく快適に歩けた。
反射板をすぎると一度下ってからまあまあの角度ぐいっと登る。距離は長くはないが,思ったよりも足にくる感じだった。その先,一度下ってから登ると鷹の巣山の山頂にたどり着いた。鷹の巣山の辺りからは縦走路とは別に鹿嶋神社付近に下りる尾根がある。見た感じが馬の背中のようなので馬の背と呼ばれているみたい。一度歩いてみたいと思ったが,今回は縦走なのでパスしておいた。
鷹の巣山からも何個かアップダウンを繰り返すと播磨アルプスで一番高い高御位山(たかみくらやま)にたどり着く。高御位山の近くにはほぼ水平な区間もあり,周りに高い山がないので,気持ちいい高度感を感じながら歩くことができた。途中,かえる石という岩があった。高御位山では,登った辺りで昼食を食べて,その後お社やその辺りの大岩を見た。大岩ではロッククライミングをしている人もいたが,上から見るとかなり怖い感じだった。
高御位山では小一時間過ごしてから,先を目指した。高御位山からは成井登山口に下るのが最短コースだが,今回はさらに尾根を歩いて北山奥山経由で辻登山口を目指した。高御位山からは百間岩と似た感じで岩場を下る箇所が数箇所あった。百間岩よりは開放感がないが,それでも滑ったり転倒すると転げ落ちそうなので,気を使いながら下った。途中,ガレた感じの場所もあった。
やがて,送電線の鉄塔の辺りをすぎると,短いが急な登りを登る。それまでの縦走路の疲れと,高御位山からずっと下ってきた疲れがある足にあの登りはしんどかった。距離が短かったからよかったけど。そこをすぎるとほぼ横移動で,次の鉄塔まで行けた。そこは北山登山口(北山鹿島神社登山口)への分岐だった。そこをおりてもよかったのだが,せっかくなので辻登山口まで行くことにした。その先北山奥山で北池登山口への分岐もあったが,そこも辻登山口の方へ進んだ。
辻登山口へのルート上には,米相場中継所跡と太閤岩があった。太閤岩は秀吉がその上から指揮をとったらしい…。そこから下った後にひと登りして,さらに下り始め,鉄塔の横を通るを辻登山口だった。いやぁ,結構時間がかかってしまった。おりたら午後2時ごろだった。そこから JR 宝殿駅まで歩き,JR に乗って垂水まで行って,焼き鳥屋で反省会をして帰った。
今回は初めて播磨アルプスを歩いてみた。思ったよりも面白い山だったが,遠いのがネックかなぁ…。JR の接続も悪いし…。でも,また機会があれば,馬の背やら他のルートにも挑戦したいと思った登山でした。
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