記録ID: 1621308
全員に公開
ハイキング
比良山系
キノコ不発でヤケ山
2018年10月20日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:28
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 505m
- 下り
- 505m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:22
13:44
ゴール地点
天候 | 小雨のち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
午前中雨だったので遅いスタートでまたキノコ探索に行ってきました。このルートをキノコ目的で行くのは初めてで、2年前に来た時の写真を見てもあまりキノコの写真がなかったのですが広葉樹林帯なのでちょっと期待をしていたのですが見事に外れました。
おかげで普段スルーするようなキノコでも写真撮って同定に苦しむことに(笑)
さすがにもうマイタケの季節も終わり、ナメコも見つからず、マツタケなど匂いすらなく、登攀道具を使うことなくそのまま下山する哀愁はそろそろキノコ山行の終焉を感じさせる山行になりました。
キノコ山行は「新しいキノコの発見」というワクワク感があり、同じルートを歩いたとしても行く前には期待と楽しみでいっぱいです。これは他の登山であれば初めてのルートを歩く時と同じ感覚か、それ以上でしょう。
「きのこびと」のブログにもありましたが、キノコ山行は人間や動物が持っている狩猟と食料を得るという生き続けるための遺伝子の働きに合致するもので、一度この快感を知った人は死ぬまで抜け出せないという重い症状を呈します。それはまるで死に至る毒キノコを食べてしまったような禁断の世界、それにより今年もまた多くの方がキノコ探しで遭難死するという恐ろしいものです。
キノコ山行する場合はクライミングの基礎を習得し、登攀道具一式を担いで行く覚悟でちょうどいいのかも知れません。本当は登攀道具ではなくずっしりと重いマイタケを担ぎたいところですが(笑)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:308人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
キノコ山行って奥深いものだったのですね。遺伝子まで関連しているとは・・・マニアックな山行はももちゃんの十八番。まだまだ場所を選んだらキノコ山行行けそう。気をつけてね。
チカさんおはようございます!
食べ物を得ようとする遺伝子の弱い個体は、獲物があっても最後の一踏ん張りで逃げ腰になってゲットすることができず、飢えのため次の世代に自分の遺伝子を引き継ぐことができないので、食欲旺盛の生き物だけが残っていると思います。これは食欲だけでなくて生殖も同じなんですね
江戸時代には毒キノコ中毒が多発し、これではいかんとばかりキノコ図鑑なるものが刊行されたそうです。
山を歩いてこそ食料を得られた前世紀、我々の登山欲も必要な欲求なのでしょうね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する