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Yamareco

記録ID: 1623316
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北横岳と紅葉の池めぐり

2018年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
yoisa その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:41
距離
8.3km
登り
717m
下り
733m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:43
合計
6:42
8:32
20
8:52
8:52
38
9:30
9:33
0
9:30
9:30
14
9:44
9:46
54
10:40
10:41
52
11:33
11:34
57
12:31
13:03
67
14:10
14:12
18
14:30
14:31
37
15:08
15:09
2
15:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大河原峠駐車場(無料)
50台くらいは停められそうですが8:30到着時は満車で路肩に溢れ始めていました。
コース状況/
危険箇所等
双子池から大岳分岐はややテープ少ない部分がありますので慎重に。
コース全般に岩が多いです。これが凍っているとスリップに注意が必要です。
自宅から登山口へ向かう途中、霧ヶ峰にて。八ヶ岳の姿があまりに綺麗だったので車を降りて1枚撮りました。
2018年10月21日 07:44撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 7:44
自宅から登山口へ向かう途中、霧ヶ峰にて。八ヶ岳の姿があまりに綺麗だったので車を降りて1枚撮りました。
大河原峠駐車場にて。正面には頂上を白く彩った浅間山。
2018年10月21日 08:27撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 8:27
大河原峠駐車場にて。正面には頂上を白く彩った浅間山。
この看板からスタート。多くの方々は蓼科山へ向かいますが、今日の我々は双子池へ向かいます。
2018年10月21日 08:34撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 8:34
この看板からスタート。多くの方々は蓼科山へ向かいますが、今日の我々は双子池へ向かいます。
カラマツに朝陽が当たって気持ちいい!
2018年10月21日 08:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 8:35
カラマツに朝陽が当たって気持ちいい!
緑の笹原と遠くの山並み、そして青空。
2018年10月21日 08:42撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 8:42
緑の笹原と遠くの山並み、そして青空。
足元には冬の風景
2018年10月21日 08:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 8:50
足元には冬の風景
あっという間に双子山到着。奥はこの後に目指す北横岳です。
2018年10月21日 08:54撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 8:54
あっという間に双子山到着。奥はこの後に目指す北横岳です。
祠があったのでお参りしました。
2018年10月21日 08:59撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 8:59
祠があったのでお参りしました。
佐久、軽井沢方面。独特の形が見えるのは荒船山でしょうか?
2018年10月21日 09:01撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 9:01
佐久、軽井沢方面。独特の形が見えるのは荒船山でしょうか?
笹に囲まれた林道をゆっくり下りていくと・・・
2018年10月21日 09:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 9:23
笹に囲まれた林道をゆっくり下りていくと・・・
双子池ヒュッテです。テーブルをお借りしてコーヒータイムにしました。
2018年10月21日 09:48撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 9:48
双子池ヒュッテです。テーブルをお借りしてコーヒータイムにしました。
こちらは雄池。水面が光ってきれいでした。
2018年10月21日 09:28撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 9:28
こちらは雄池。水面が光ってきれいでした。
こちらは雌池。鏡のように風景が映り込んでいます。
2018年10月21日 09:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 9:50
こちらは雌池。鏡のように風景が映り込んでいます。
雌池もう1枚
2018年10月21日 09:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 9:50
雌池もう1枚
切り株で見つけた小さな小さな・・・これはキノコの仲間?
2018年10月21日 09:56撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 9:56
切り株で見つけた小さな小さな・・・これはキノコの仲間?
双子池から大岳へ進むと、一気に北八ヶ岳らしい、苔むした原生林になります。
2018年10月21日 10:02撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 10:02
双子池から大岳へ進むと、一気に北八ヶ岳らしい、苔むした原生林になります。
やがて頭上が開け、大きな岩を進んでいきます。
2018年10月21日 10:07撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 10:07
やがて頭上が開け、大きな岩を進んでいきます。
正面に大岳
2018年10月21日 10:07撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 10:07
正面に大岳
振り返ると一面のカラマツの紅葉(黄葉)。見事なその色に思わず声を上げてしまいました。
2018年10月21日 10:10撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 10:10
振り返ると一面のカラマツの紅葉(黄葉)。見事なその色に思わず声を上げてしまいました。
岩と格闘する奥さん
2018年10月21日 10:15撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 10:15
岩と格闘する奥さん
この赤色は苔の種類でしょうか?冬の装いです。
2018年10月21日 10:21撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 10:21
この赤色は苔の種類でしょうか?冬の装いです。
ゴゼンタチバナの実も鮮やか
2018年10月21日 10:21撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 10:21
ゴゼンタチバナの実も鮮やか
大きな岩はまだまだ続きます。
2018年10月21日 10:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 10:23
大きな岩はまだまだ続きます。
高度が上がって、先ほどまでいた双子池(雄池)とヒュッテが見えました。
2018年10月21日 10:25撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 10:25
高度が上がって、先ほどまでいた双子池(雄池)とヒュッテが見えました。
陽があたってコケも生き生き
2018年10月21日 10:32撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 10:32
陽があたってコケも生き生き
「天狗の露地」に着きました。
2018年10月21日 10:41撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 10:41
「天狗の露地」に着きました。
こんな風に開けた、眺めの良い場所です。
2018年10月21日 10:39撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 10:39
こんな風に開けた、眺めの良い場所です。
北八ヶ岳ではよく見られる立ち枯れも現れます。
2018年10月21日 10:48撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 10:48
北八ヶ岳ではよく見られる立ち枯れも現れます。
昨日降った雪でしょうか、シャクナゲは寒そう。
2018年10月21日 11:05撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 11:05
昨日降った雪でしょうか、シャクナゲは寒そう。
シラタマノキ
2018年10月21日 11:08撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 11:08
シラタマノキ
もう花はほとんどなくて実だけですね。
2018年10月21日 11:33撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 11:33
もう花はほとんどなくて実だけですね。
大岳分岐に出ました。
2018年10月21日 11:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 11:35
大岳分岐に出ました。
大岳山頂。今日はこちらへは寄らずに北横岳へと進みます。
2018年10月21日 11:36撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 11:36
大岳山頂。今日はこちらへは寄らずに北横岳へと進みます。
北横岳へと向かう稜線。しばらくは岩場を進み・・・
2018年10月21日 11:40撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 11:40
北横岳へと向かう稜線。しばらくは岩場を進み・・・
やがてこのような林道になります。
2018年10月21日 12:10撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 12:10
やがてこのような林道になります。
凍った枯草に逆光が当たって光っていました。
2018年10月21日 12:15撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 12:15
凍った枯草に逆光が当たって光っていました。
林の中の残雪はこれくらい。スパイクなしで歩けました。
2018年10月21日 12:21撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 12:21
林の中の残雪はこれくらい。スパイクなしで歩けました。
大きな岩の壁を見上げ、回り込むと・・・
2018年10月21日 12:27撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 12:27
大きな岩の壁を見上げ、回り込むと・・・
登頂です。いらっしゃったご夫婦に撮っていただきました。ありがとうございました。
2018年10月21日 12:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 12:35
登頂です。いらっしゃったご夫婦に撮っていただきました。ありがとうございました。
正面に蓼科山
2018年10月21日 12:59撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 12:59
正面に蓼科山
その隣は朝歩いた双子山
2018年10月21日 12:59撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 12:59
その隣は朝歩いた双子山
南八ヶ岳を一望。硫黄岳(爆裂火口)、赤岳、中岳、阿弥陀岳、そして昨日登った権現岳と編笠山。
2018年10月21日 12:30撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 12:30
南八ヶ岳を一望。硫黄岳(爆裂火口)、赤岳、中岳、阿弥陀岳、そして昨日登った権現岳と編笠山。
こちらは南アルプス。仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山。高い山はもう白くなっていますね。
2018年10月21日 12:30撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 12:30
こちらは南アルプス。仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山。高い山はもう白くなっていますね。
北アルプス、槍〜穂高の稜線がきれいです。
2018年10月21日 12:59撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 12:59
北アルプス、槍〜穂高の稜線がきれいです。
その横には乗鞍岳
2018年10月21日 12:59撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 12:59
その横には乗鞍岳
こちらは中央アルプスの峰々
2018年10月21日 12:59撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 12:59
こちらは中央アルプスの峰々
御嶽山に噴煙(?)が見えていたのですが・・・帰宅後にいろいろ調べてみても情報が見つかりませんでした。
2018年10月21日 12:36撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 12:36
御嶽山に噴煙(?)が見えていたのですが・・・帰宅後にいろいろ調べてみても情報が見つかりませんでした。
亀甲池への下りはこんな感じ、土や石が凍って滑りやすい状態でした。チェーンスパイクを履こうかとも思いましたが結局そのまま下りました。
2018年10月21日 13:18撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 13:18
亀甲池への下りはこんな感じ、土や石が凍って滑りやすい状態でした。チェーンスパイクを履こうかとも思いましたが結局そのまま下りました。
亀甲池。水面の一部は凍っていました。
2018年10月21日 14:12撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 14:12
亀甲池。水面の一部は凍っていました。
池からはこんな感じの歩きやすい道をゆったり下っていきます。
2018年10月21日 14:20撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 14:20
池からはこんな感じの歩きやすい道をゆったり下っていきます。
カラマツの黄葉と蓼科山
2018年10月21日 14:25撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 14:25
カラマツの黄葉と蓼科山
ドウダンツツジもきれいですね。
2018年10月21日 14:27撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 14:27
ドウダンツツジもきれいですね。
天祥寺原に出ました。
2018年10月21日 14:32撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 14:32
天祥寺原に出ました。
ここから大河原峠まではなだらかな登り返しです。
2018年10月21日 14:44撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 14:44
ここから大河原峠まではなだらかな登り返しです。
きれいな笹原やカラマツが目を癒してくれます。
2018年10月21日 14:57撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/21 14:57
きれいな笹原やカラマツが目を癒してくれます。
駐車場に戻りました。お疲れさまでした。
2018年10月21日 15:11撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/21 15:11
駐車場に戻りました。お疲れさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

絶好の登山日和。北八ヶ岳の紅葉を見に行こう&八ヶ岳(北八ヶ岳〜南八ヶ岳)で唯一登っていなかった北横岳にも登ってみようと、大河原峠へ向かいました。

駐車場をスタートする段階で既に浅間山の美しい姿を眺め、そして間もなく双子山に着くと佐久、軽井沢〜秩父方面のパノラマが拡がります。今日は日本中どの山に登っても素晴らしい山行になったと思われる秋晴れの下、歩を進めます。
双子山から林の中を下っていくとやがて双子池に到着。3年前に奥さんと来た記憶を辿りながら、雄池そして雌池を眺めます。紅葉はやや終盤といった感じでしたが、それでも木々の彩や水面の美しさに癒され、のんびりコーヒータイムにしました。

ここから先は初めて歩くルートです。林を進むと間もなく苔むした風景が現れ、「これぞ北八ヶ岳」といった原生林を登っていきます。やがて林を抜けると、今度は大きな岩の連続です。岩を回り込んだり、よじ登ったり、アスレチック的な要素も多く、かなり楽しめました。大岳分岐に近づくとあたりは雪が残っており、岩も凍っていて慎重にならざるを得ませんでしたが無雪期であれば、がんがん登り甲斐がありそうです。

大岳分岐からは尾根道を進みます。初めは岩を越え、やがて林の中を登って行きます。やはり凍結に注意しながらだったので慎重な歩行になりましたが岩場〜林道とバリエーションがあります。大きな岩壁を回り込み、クサリ場を抜けると突然南八ヶ岳の峰々が登場、そして間もなく山頂です。
ロープウェイでも来られるこの山は多くの人で賑わっていました。みな360°のパノラマを楽しんでいます。北アルプスの稜線を眺めながら、我々も昼食にしました。

ここから亀甲池へと下っていきます。林の中は土や石が凍っており、チェーンスパイクを履こうかとも思いましたが、結局はそのまま下りました。見えてきた亀甲池は水面の一部が凍っており、もう冬の訪れを感じます。
天祥寺原に出ると背中に西陽を受け、カラマツの木々を眺めながら、ゆっくりと大河原峠へ戻りました。

今日は車山高原で「フレンチブルーミーティング」(フランス車愛好家のイベント)が開催されており、ビーナスラインでは行きも帰りも珍しいフランス車とたくさんすれ違いました。きっとフレンチブルーの皆さんも素晴らしい日になったであろう、晴天の一日でした。

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