蓼科山
- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 504m
- 下り
- 494m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 3:49
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年最初にして最後の高山へ。八ヶ岳も南部の山は概ね歩いたが、これまで北部の山は全く訪れたことがなかった。今回は北部の中でも代表的な山である蓼科山に登ってみることにした。
土曜日の4時に岐阜を出発する。本来であれば前日の夜に登山口まで移動し、早朝から登り始めるのだが、10月も下旬に差し掛かる時期であり、登山口となる大河原峠の駐車場が標高約2,100mもあることから車中泊は躊躇した。ハイシーズンではなく、一番メインのルートでもないこと、駐車場がある程度の広さがあったことも理由としてある。しかし、前日の夜に睡眠の取り方を失敗し、ほとんど寝ていない状態で出発することとなってしまった。岐阜各務原ICから東海北陸、名神、中央道を利用し諏訪ICで降りる。国道20号、152号、県道40号で白樺湖を通過し、ビーナスラインを少し走った蓼科牧場の交差点から大河原峠へと向かう(蓼科スカイライン)。登山口となる駐車場へは8時15分頃到着。道中は事前の天気予報通り空は晴れていたが、駐車場に到着する頃にはすっかりガスに覆われてしまった。体調が思わしくなかったため、少し休憩をしてから出発することに。9時発。樹林帯の中をやや急な登りが続く。石が若干濡れているため、スリップに気をつけながら登って行く。標高2,300mを超えた頃から道は緩やかになり、お散歩のような状態が続く。ごく僅かであるが倒れた木や苔の上に雪が張り付いており、冬が近いてきていることを感じる。登り始めてから1時間20分ほどで蓼科山荘に到着。七号目登山口からと思われる登山者が多くいる。ここからはゴロゴロとした大きな径の岩石を直登して行くこととなる。蓼科山荘から200mを一気に登るため、息が切れる。3歳くらいと思われる子どもが親の助けを借りながら頑張って登っている姿が微笑ましい。山頂へは10時45分に到着。噂どおりの広々とした山頂だ。風があり体感気温はとても低い。手袋を持ってこなかったことは大失敗。ガスが取れることはなく、期待していた眺望は得られなかったが、久しぶりの山上の感覚を味わう。昼食も含めて50分ほど山頂に居たが、全くガスの取れる見込みがなかったため、神社でお参りをしてから下山することに。岩石帯は滑りやすく、細心の注意を払いながら下って行く。人が多いため、すれ違いにも気を遣う。蓼科山荘でバッジを購入(500円)し、行きと同じルートで下山する。しばらく歩くと霰が降ってきた。霰が笹に当たり、爆ぜるような音が心地よい。標高が下がってくると水気が増えてきたためカッパとザックカバーを使用する。13時少し前に登山口へ到着。帰途につく。帰りはビーナスラインを使用。スズラン峠を越えてしばらくの「黙坊」という店でそばを食べ、その近くの「小斉の湯」で汗を流すとともに仮眠をとる。行きの道と合流し、諏訪ICから高速に乗る。21時頃自宅へ帰宅。
天気には裏切られてしまったが、ハイキング気分の楽しい山行となった。来年はますます山へ行けなくなる見込み。。。
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