次郎丸嶽《九州百名山》



- GPS
- 04:29
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 880m
- 下り
- 812m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
住吉神社コースは歩く人少なく草生して蜘蛛の巣だらけ 今泉コースは快適 |
写真
感想
知十の住吉神社は次郎丸嶽西側の登山口で案内板もあったが、余り歩く人が少ない のが明白で蜘蛛の巣だらけ、しかも女郎蜘蛛で糸は太くストックで払いながら進むが時として見逃し顔にベッタリなんてことも起こった。女郎蜘蛛は何故か丁度顔の高さに巣を張るので厄介だ。
次郎丸嶽(397m)は険しい岩山で東側斜面が切れ落ちている。山頂域に達するといなずま返しで巨岩にロープが下がり体重を預けて這い上がった。大岩の上に立つと展望が良く北側の太郎丸嶽(281m)も良く見えた。山頂はまだ先で大岩を下りて横を巻いて到着した。山頂も大岩が重なり展望が良い。明日登る予定の鋸岳は東側に聳えている。
いなずま返しの下に戻ると太郎丸嶽への道が分岐する。此方はメジャー登山道なのかクモの巣から開放された。急斜面を下ると大岩が登山道に被さり雨宿りができそうな処があった。太郎分かれに到ると帰りに通る下山路が右に分岐した。登り返して太郎丸嶽を目指すと再び岩場となって前衛峰に到る。本峰から下りてくる男性二人の姿と声が聞こえてきた。挨拶を交わしすれ違うと太郎丸嶽山頂は近い。展望の良い山頂で登って来た道を振り返ると次郎丸嶽の東側がスパッと切れた断崖が壮観だった。
山頂展望を楽しんだ後、来た道を戻り分岐に達するとると先程の男性二人に追い付いた。地元の方で次郎丸へは先に行ったという。蜘蛛の巣がなかったのはそのせいかと納得した。良く登っておられるようだが住吉神社からの道は歩いたことがないそうだ。今泉に下山すると単独の男性が今から登ると言って登山口へと向かっていった。国道から少し入ったところには広い駐車場があり先程の男性のものとおぼしき車があった。
車道を歩き、国道324号線の“松の木峠”に到ると青年の家への標識があり、千元森嶽(せんがんもりだけ)の尾根に取り付いた。此処も歩かれていないようで蜘蛛の巣攻撃が激しい。右側から仙巌山(せんがんざん)への縦走路が合流すると前方に険しい岩山が立ちはだかるように聳えていた。ルートは直登だが果たしてどう登るのだろう。コースが左に分岐しいよいよ直下に近づいた。岩場の険しい道にはロープが掛かり、這い上がって千元森嶽(233m)山頂に到った。360°の展望があり次郎丸・太郎丸の姿が素晴らしい。
下山は直登の急斜面の下りを避け北西尾根を少し下り、南側を巻いて通る“もうせん苔コース”を取った。縦走路分岐付近に戻って来た。左下に青年の家の施設が見え子供の声が聞こえてきた。暫く行くとこの施設からの道に合流し稜線に沿って進んだ。仙巌山(162m)は直下まで車道あり山頂への入口に駐車場があり観光客の来る山だった。岩山だが完全に整備された階段で山頂に到ると東屋があり展望が良い。観光客が3組来ていた。山麓を巻く道を通って登山口に戻り車道を北へと進んだ。地形図には送電線が尾根を走っているので巡視路があると見込んでいたが上空に送電線はなく道もなかった。時間も押しているので車道で遠回りする気にならずタクシーを呼んで松島に向かった。
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