下平BS〜御林山〜(バリルート)〜倉掛山〜藤倉BS

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 675m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:25

10:00 スタート地点
11:15 数馬峠(藤原峠)
12:05 御林山
12:35 浅間尾根駐車場(オンバコ平)
13:35 13:40 風張峠
14:10 14:13 倉掛山
14:40 15:05 電波塔
15:25 山道入口
16:05 16:10 月夜見入口バス停
16:25 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは、武蔵五日市駅発数馬行きバスを下平BSで下車
帰りは、藤倉発武蔵五日市駅行き

コース状況／危険箇所等

下平バス停〜数馬峠（浅間尾根）間は、一部トラバース道が崩壊している。下山口分岐に通行禁止の張り紙があったが、登山口にはなかった。
浅間尾根（西）コースは平坦と緩やかな傾斜で展望なし
バリルートは、周遊道路からの取り付きが垂直に近く非常に危険、途中のトラバースも崩壊していて危険
風張峠〜藤倉BSは、舗装された林道歩きが殆どで、最後の山道は途中から月夜見沢林道に切り替え可能

写真

10/21 10:13

登山道の入口です。バス停は、前方のカーブをまがった先にあり、そこから浅間尾根登山口の方へ少し引き返してきます

10/21 10:14

入ってすぐ橋を渡る

10/21 10:15

民家の横にレール

10/21 10:25

分岐、道は荒れていて蜘蛛の巣が顔にかかる

10/21 10:39

これまでの荒れた陰気な道が、明るい尾根道になってほっとします

10/21 10:49

やがて広々とした民家に出会いました。非常に開けた場所で気持ちいい

10/21 10:51

心が癒される

10/21 10:52

横には元気づける道標

10/21 10:56

標識のある分岐。この先に似たような分岐がありますが標識なし、そこは右下へ進みます

10/21 11:10

わかりにくいですが、画面左からの崩壊したトラバース道を歩いてきて小さな沢で右へ急カーブ、振り返って撮影、ここまでルートミスかと半信半疑だった

10/21 11:15

他の尾根道に合流、下り通行禁止の張り紙があった。登り口にはなかったのに

10/21 11:23

変哲のない数馬峠

10/21 11:33

こんな道を延々と歩く。本日始めて出会った人が自転車乗り、遠くに後ろ姿

10/21 12:10

御林山への登り、写真でははっきりしないが、かなりの急登

10/21 12:12

頂上、単なる通過地点の印象

10/21 12:32

どんどん直線的に歩いて来たらこんな所で行き止まり、左からは巻き道が上がってきています。周りをうろうろしました

10/21 12:32

下を覗くと周遊道路

10/21 12:39

やむなく引き返したら、右へ降りる道を見逃していた事が判明。樹木に標識があった

10/21 12:45

周遊道路に降りて左へ歩くと矢印が見え、その一番手前がバリルート入口

10/21 12:46

バリルート入口、見上げてみて恐怖感が湧いてきた

10/21 12:47

崩壊したトラバース道よりも、この登りの方が怖かった。ここを下るときはどうすればいいのだろう

10/21 12:54

登り切ってから下を見る

10/21 13:13

途中の危険なトラバス道を渡りきってから振り向いて撮影、トラロープもありますが、もっとしっかりしたものにして欲しい

10/21 13:40

風張峠にある道標

10/21 13:40

風張峠、ここから急坂を下ります

10/21 13:44

降りたところに駐車場、倉掛林道入口は、道路を渡った左側

10/21 13:48

あの鉄柵の左隙間から入れます

10/21 13:48

柵の横から本日初めての展望、どこだろう

10/21 13:52

紅一点

10/21 14:07

こんな感じで、山道と林道が何回も交互します

10/21 14:08

林道から南側を撮影、本日の展望は林道入口とここの2回のみ

10/21 14:13

倉掛山への入口、林道沿いの山道を歩いてきても標識はないが、まあ気付くと思います

10/21 14:16

こんなところを登ります。蜘蛛の巣が顔に掛かる

10/21 14:18

頂上、全く展望なし、ここで昼食を予定していたが腰を下ろす気にならなかった

10/21 15:20

倉掛山の後はてくてく林道を歩いてきて、おなじみ「きのこセンター」を通過

10/21 15:29

最後の山道へ入る左折ポイントですが、すぐ気が付くと思います。左上がヘリポートだが道路からは見えない

10/21 15:31

左折してすぐに現れる右側の柵が目印、道は見えないが柵に沿って雑草の中へ入り込みます。左にはヘリポートから下りてくる山道がある

10/21 15:32

すぐにちゃんとした山道が現れる

10/21 15:58

どんどん降りて行くと民家の屋根が見え、下を覗いたら娘さんが作業していたので、道を尋ねました

10/21 16:02

きれいな娘さんが、山道は危ないからと親切に舗装路を勧めてくれたので、素直に舗装された林道を歩く

10/21 16:15

左奥の月夜見沢林道からここへ合流

10/21 16:15

横にある時刻表

10/21 16:18

本来は、この時刻表の向こうから山道を下山する予定だったのだが

10/21 16:30

藤倉バス停に到着、今日も無事で何より

撮影機器：

EX-ZR10 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

nibin

頂上目指して山登りというコースではありません。御林山も倉掛山も展望のない通過地点という印象でした。人気がないのもうなずけます。当日出会った登山者は、単独女性1名のみ、あと自転車乗りの男性1名だけした。

最初の下平バス停から数馬峠下の合流地点までは、陰気な荒れ道、広い尾根道、開けた民家、崩壊したトラバースと変化に富んでいて、面白いと言えるかもしれません。ただ崩壊地ではルートミスしたと思い、少し引き返したりしました。

バリルートの部分は、私にとっては怖かったです。周遊道路からの登り口は、本当に垂直に近くて恐怖感を充分味わいました。三点確保で必死でした。まだ登りでよかったのですが、反対方向からの下りだったらと思うとぞっとします。このコース途中ですれ違った単独の女性は、そのことは承知しておられるご様子でしたが、ちょっと心配してしまいました。

風張峠から藤倉までは、むしろ林道歩きを楽しむコースと考えるべきでしょう。林道がすぐ横に見える山道を歩いても空しい気持ちになります。

危ないところもいくつかあったが、無事帰還できて何よりでした。