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記録ID: 162615
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ハイキング
丹沢

大山 (日向から雷ノ峰尾根、下社)

2012年01月15日(日) [日帰り]
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子連れ登山 wellwater その他1人
GPS
06:43
距離
8.7km
登り
1,078m
下り
1,067m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日向ふれあい学習センター先の市営駐車場(無料)に駐車。
コース状況/
危険箇所等
日向から九十九曲り、雷ノ峰尾根を経由して山頂に至るコースは一部クサリ場があるものの安全。見晴台の先で日向キャンプ場方面への分岐があり、つづら坂という坂を下りていくルートは、麓の方において踏跡不明瞭かつ軟弱地面でいささか問題あり。
(自分にとっての)新ルートで登山開始です。
2012年01月15日 10:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 10:28
(自分にとっての)新ルートで登山開始です。
ここから山頂まで3km。まあ頃合の距離でしょう。
2012年01月15日 10:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 10:53
ここから山頂まで3km。まあ頃合の距離でしょう。
平らな広い尾根に出ました。でもこんな平和な景色は長くは続かず…。
2012年01月15日 10:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 10:59
平らな広い尾根に出ました。でもこんな平和な景色は長くは続かず…。
すぐにゴロゴロと岩だらけの大山らしい道になります。
2012年01月15日 11:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 11:35
すぐにゴロゴロと岩だらけの大山らしい道になります。
クサリ場もありますが、たいしたことはありません。
2012年01月15日 11:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 11:48
クサリ場もありますが、たいしたことはありません。
高度があがると雪が少し積もっています。これは誰かのいたずらでしょうか?
2012年01月15日 12:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
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高度があがると雪が少し積もっています。これは誰かのいたずらでしょうか?
もうすぐ山頂です。
2012年01月15日 12:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 12:50
もうすぐ山頂です。
石段がなければ木の階段。とにかく階段の多い山です。
2012年01月15日 12:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 12:53
石段がなければ木の階段。とにかく階段の多い山です。
また足跡。これはいたずらではなさそうです。
2012年01月15日 12:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 12:58
また足跡。これはいたずらではなさそうです。
山頂では場所によってそこそこ雪があります。
2012年01月15日 13:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 13:15
山頂では場所によってそこそこ雪があります。
着きました。今日の眺望はまずまず。
2012年01月15日 13:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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着きました。今日の眺望はまずまず。
表参道を下ります。天狗が突いてできた穴だとか。
2012年01月15日 14:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 14:15
表参道を下ります。天狗が突いてできた穴だとか。
とにかく石ころだらけ。
2012年01月15日 14:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 14:31
とにかく石ころだらけ。
下社前の急な石段。足をすべらせでもしたら一気に下まで転がり落ちそうです。
2012年01月15日 14:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 14:46
下社前の急な石段。足をすべらせでもしたら一気に下まで転がり落ちそうです。
二重滝に着きましたが、涸れています。
2012年01月15日 15:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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二重滝に着きましたが、涸れています。
ずいぶんな巨木だと思ったら…。
2012年01月15日 15:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ずいぶんな巨木だと思ったら…。
もっと凄いヤツがありました。
2012年01月15日 15:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 15:25
もっと凄いヤツがありました。
ここからキャンプ場方面へ「つづら坂」を下りていきます。
2012年01月15日 16:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここからキャンプ場方面へ「つづら坂」を下りていきます。
こんなボルトがたくさん飛び出しているので注意。
2012年01月15日 16:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 16:19
こんなボルトがたくさん飛び出しているので注意。
下山してみると、こんな標識が。一般人が通ってはいけない道だったようです。
2012年01月15日 16:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/15 16:41
下山してみると、こんな標識が。一般人が通ってはいけない道だったようです。

感想

 大山はコマ参道から普通に登ると石段だらけでつらいし、ヤビツ峠からだと近すぎて歩き足りない。と思っていたら日向からのルートを発見。もしかして登りやすくて素敵なルートなのではあるまいか?と早速試してみることに。
 日向ふれあい学習センターを越えてしばらく進むと路肩にずらりと駐車スペースが現れます。これだけあればヤビツのように満車のリスクを抱えつつ凍結道路を進む必要もなく安心です。林道を進み、車両進入禁止のゲートを越えてちょこっと歩くと登山道入り口。さてどんな道でしょうか。うーむ、やはり大山。階段が続きます。でも表参道からのルートよりはいいかな。

 登り始めは暑くてシャツ一枚になりましたが、ダダっ広い見晴台に着く頃には粉雪が舞い始めました。天気予報では晴れるはずだったのに、なんということでしょう。
 腹が減って歩けないという息子におにぎりを与えていたら、ただ事ではない寒さになってきました。こんなところでじっとしていては両手が凍傷になってしまいそうだったので早々に出発。
 事前に神奈川県警の登山ルート情報をチェックしたところ、雷ノ峰尾根のクサリ場で滑落事故が多いとのこと。どんな難所かと構えて通りましたが、全然問題ありませんでした。ただ、やはり何しろ階段が多い。疲れた〜、歩けない〜、帰る〜と弱音ばかり吐く息子のために、頂上を待たずして途中で椅子を広げて再度のおにぎりタイム。見晴台と違って風が吹き抜けないため少しはマシとは言え、やはり寒い。

 不動尻分岐を過ぎてしばらく登るとやっと山頂です。昨冬訪れたときと比べて人がずいぶん少ない気がします。やはり寒すぎなのでしょうか?持参のポットの湯でインスタント味噌汁を作って飲みます。でも残念ながらこの寒さでは焼け石に水(の反対)で、少しも体が温まりません。相模湾はなんとか見渡せたものの、富士山は見えず。ということでこちらも早々に撤退。
 帰りは表参道で下社まで下りてから二重滝を経由して戻るルート。こちらはこちらで徹底してガレ場・石階段が続きます。そうそう、これが大山でした。悪くはないけれど、決して歩きやすくはない道です。
 二重滝は残念ながらほぼ涸れていました。ただ、のろいの杉を過ぎてしばらく行って左に上ったところに巨大な杉が。こちらにはなんの曰くも書かれていませんでしたが、いったい樹齢何年なんでしょうか?

 見晴台に戻り、日向に戻る途中で左に折れる分岐があります。つづら坂、と書いてあります。駐車場に掲示されていた地図によるとここを通ればショートカットで戻れるはず。というわけで進入してみましたが、急斜面をひたすら延々とジグザグに下りていきます。名前から推して知るべし、というところでしょう。
 途中からは踏跡も不明瞭でもろく崩れやすい道が続き、迷ったのではないかといささか不安に。最終的には駐車場に戻れましたが、着いてみたら「危険箇所があるため関係者外立ち入り禁止」の標識が。だったら上の入り口にもそう書いておいてほしかったぞ。
 とにかく寒い寒い一日でした。大山はワンシーズン一回登っておけば務めを果たした気がします。晴れていればまた違ったのだろうか?

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