肉を焼きに高尾山(金比羅台→日影沢)



- GPS
- 05:23
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 675m
- 下り
- 667m
コースタイム
10:45金比羅台11:01
12:25高尾山13:11
森の図書館14:05
15:13高尾駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR中央線の高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
3号路は通行禁止のロープがしてあったが、立ち往生していると、通りがかりの人が「がけ崩れの箇所はあるけど道はあって通れる」と教えてくださったので進んでみると問題なく通れた。 いろはの森ではほんのわずかだが凍結していて滑りやすい箇所があった。 |
写真
感想
今年の登り始めは高尾山にしました。未通行の金比羅台を通って日影沢へ降りるルートにしてみました。
この冬一番の寒さということで、高尾駅付近の気温は3℃ほど。かなりの冷え込みである。国道沿いではなく線路沿いの細い道を進んで中央線をまたぎ、大垂水峠方面へ少し進むと、右手に金比羅神社の近道を示す石碑が見えてくるので、そこを曲がる。ここからは住宅街の登り坂。住んでいる人は大変そうだ。道なりに進むとロープがしており「倒木注意」の紙が貼られている。倒木などどこの山でもありえることだと思うが、しっかり張り紙で注意してくれている。
ここからはコンクリートではない土の山道だ。高尾山にしてはものすごく人が少なく、静かな山歩きが楽しめる。崩れていて歩きにくい場所ではしっかり太いロープで囲っており、間違って入らないようになっている。先ほどの張り紙といい、かなり念入りに整備されていると言ってよいでしょう。他の山ならば、自分で判断して当然のことなんですけどね。小さなピークを1つ巻いて、少し登ったところで東側の展望がよくなってきました。さらに進んで金比羅台。眺めは非常によく、埼玉スタジアムやスカイツリーは当然として、その先の房総半島まで見え、さらに双眼鏡で見ると千葉側の工場の煙までよく分かる。こんないいところを今まで知らなかったのはもったいなかったです。
ここからすぐに表参道と合流し、やや見かける人も増えてくる。少し登ると西側から冷たい風がやってきてそこそこ冷える。気温はこの時1℃ほどでした。表参道は何度も歩いていており、コンクリートの道よりも土の道の方が山へ来た感じがするので、2号路を少し歩いて3号路で山頂へ出ることにしました。すっかり木も枯れているんだろうなあと思いきやこのルートでは常緑広葉樹が多いのか、緑豊かでとてもよかったです。枯れたモミジが未だに葉をつけていたのには驚きました。
山肌に沿ってグネグネ進んだためいつもより時間がかかってようやく山頂に到着。丹沢方面は雲が半分かかっておりやや見にくかったものの、南アルプス方面ははっきり見えたので大変満足。さて、この日の昼食は焼肉丼です。小さいアルミのフライパンを買ってしまったので、その試し焼きでした。フライパンには加工がしてあるので油なしでも肉を張り付かせることなく焼くことができました。ただ、外気温がとても低いので、焼いた肉からさっさと食べていかないとすぐに冷えてしまうのが難点でしょうか。
4号路はトイレ工事のため使えず、やや表参道を戻って、いろはの森方面へ下山。教育用に整備されたのか、樹木が自分の名札をつけている。そしてところどころには樹木にちなんだ歌碑が立っていた。もう少し葉っぱがついている季節の方がきれいでしょう。やがて林道を横切って下り、ちょっとした渡渉をして、山の会山荘、キャンプ場と過ぎて行ってさらに進み、旧甲州街道へ合流。裏高尾のおからドーナツを目指して歩いてみるものの、この日は残念ながら週に1度の定休日でした。バスもしばらく来なかったのでそのまま歩いて高尾駅まで戻りました。戻る道の途中で高尾山のビアマウントを発見しました。ここから見ると意外に近かったです。
高尾駅では団体専用の臨時列車が来ていました。初詣号とでも言うのでしょうか。
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