有馬温泉から紅葉谷、百間滝、七曲滝、湯槽谷、湯槽谷道を経てガーデンテラス、記念碑台まで

2012年01月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,275m
• 下り: 840m

コースタイム

有馬温泉駅 9:03〜(ここから紅葉谷)〜湯槽谷分岐 9:36〜10:15 似位滝、百間滝 10:40〜11:17 極楽茶屋直前、湯槽谷道合流手前で七曲滝を見逃したことに気づき、引き返す〜12:16 七曲滝で氷瀑! 12:54〜13:20 湯槽谷分岐(紅葉谷を離れる) 13:23〜13:53 湯槽谷峠〜14:45 湯槽谷道を通り、極楽茶屋〜14:57 ガーデンテラス 15:08〜15:41 記念碑台

天候

曇一時雪。時折日差しあり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR宝塚駅から阪急バスで有馬温泉駅。
帰りは記念碑台から、阪急バスで阪急六甲駅

コース状況／危険箇所等

紅葉谷は道標や表示板も整備されていて、迷うことはないでしょう。
似位滝、百間滝を見た後、道標を見落として、極楽茶屋寸前まで登って、下りて戻ったのが痛恨でした。
紅葉谷も湯槽谷道も、上部、極楽茶屋手前は雪が積もっています。歩いた所がアイスバーンになっているので、特に下りならできればアイゼンが欲しい所。
似位滝、百間滝、七曲滝とも紅葉谷に道標で書いています。道標があれば必ずチェックを!
似位滝、百間滝はセットで、紅葉谷が一旦尾根になってる所から下って、谷に降ります。高度差50mほどでしょうか。少し狭いですが、それほど危険ではありません。
一方、七曲滝は距離は短いですが、途中下が崖地の狭い岩場が。氷が張っているので、掴む岩を選んで三点支持で。ただし、手前に上を通る迂回路があります。道標なしですが、尾根道かな、と思っている分岐がそれです。
前日が気温が高かったこともあり、似位滝、百間滝はほとんど氷なし。
七曲滝は右側が凍っておらず8割くらい。惜しい!　それでも水の流れがそのまま凍った長いつららを見ることができました。
紅葉谷から湯槽谷峠の間の湯槽谷は、最初人工林を通った後、谷の中をさかのぼります。最初は水が流れている所を渡渉しますが、砂防堰堤以降は、涸谷のテープ道へ。同行者は一本道とおっしゃられていて、人それぞれ意見はあるでしょうが、自分は枝沢もあるし、踏み跡が分かりづらいと感じました。テープは2つ以上必ず確認して線にしておきましょう(とメモ)
途中、年季の入った低い堤防沿いを歩いた後、峠への登り詰めへ。ロープ場もあるアドベンチャー体験ができます(笑)。
湯槽谷峠以降は湯槽谷山に行かず、湯槽谷道で極楽茶屋を目指します。
最初結構アップダウンがあり、最後は階段が続くタフな道。道自体はちゃんと整備されています。
極楽茶屋以降は縦走路で記念碑台バス停へ。
阪急六甲行バスは今の時期は1:30〜2時間おきの運行です。

写真

全体の行程

七曲滝、湯槽谷付近の拡大図

秋はもみじが咲く、堰堤の池が凍っていた。見た目に寒そう〜

崖崩れの迂回路だが、階段も崩れかけ?

百間滝

七曲滝分岐の道標を見逃して雪が積もる紅葉谷をそのまま登ってしまう

逆にいい具合にレンズが曇ってくれました

極楽茶屋手前の階段。ここで気がついて引き上げる

1時間近くかけて戻ると、はっきり「七曲り滝」と書いてある。これを見落とすとは!

七曲滝途中の蟇滝

岩場の三点支持ポイント

谷に出ると滝はもう少し

ジャジャーン!　すっかり流れのまま凍った七曲滝が姿を表しました

綺麗に入った縦の筋

幾筋にも別れてつらら状に凍った流れ

湯槽谷へ最初は人工林を登る

涸沢を進む。テープがないと(あっても)不安が募る

木の上に標識が置かれていた。これは目印になる

一度年季の入った堤防沿いを歩くが、最後は峠へゴロゴロ涸谷を登りつめる

湯槽谷峠

極楽茶屋跡手前で紅葉谷と無事合流!

シーズンオフだからか、ガーデンテラスはがらんどう

六甲枝垂れも人がいない

近くの雑貨屋さんの入口に、木のぬくもりが

記念碑台に向かう途中、顔付きの小さな雪だるまを見つけた

記念碑台から阪急バスで六甲駅まで