常念岳 (一ノ沢ルート) [体力無し]


- GPS
- 28:35
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
常念小屋から山頂までは日影に雪が一部残っていて滑りやすい |
写真
感想
■ポイント
・一ノ沢ルートは水が豊富
・小屋から山頂は一部凍結していて滑りやすい
・山小屋の冬期閉鎖はもうすぐ
当初は瑞牆山にでも登ってのんびりと紅葉を楽しもうと思ったが、思いの外天気が良さそうなのでまだ行ったこと無い常念岳に。
過去に無理な日程で体調を崩した経験から前日はふもとの安曇野市のホテルで宿を取り、早朝出発の予定を立てた。
午前3時起床、ホテルの部屋で朝食を軽く食べ身支度をして4時に出発。30分ほどで登山者用駐車場へ。外気温は4度でした。準備をして5時に登山開始。
駐車場から登山口までは約20分。そこで登山届けを出しトイレも済ませた。まだ暗いのでヘッドライトを点灯。
登山道は胸突八丁まではゆるやかな登り。道はわかりやすく手入れもされていてとても歩きやすいです。沢沿いなので途中ぬかるみもありましたが。
胸突八丁から急登になりますが思っていたよりかはきつくはなかった。日頃全く運動していない私でもほぼコースタイム通りに来れた。
常念乗越から見る槍ヶ岳、すごかった。ここまで登ってきたんだという実感も沸いてきた。とりあえずチェックインして荷物を置いて常念岳山頂へ。
まだ11時だしお昼は下山後でいいかーなんて甘く考えたのがいけなかった。途中で完全なガス欠。お昼を食べるか、もしくは食料を持って登れば良かった。
そんなわけで2時間かけてやっと登頂。しかし、山頂の風景は空腹や疲れを忘れさせるほどの素晴らしさだった。
360度ぐるりとあちこちの山々が見渡せる。こんなによく見えたのは初めてかもしれない。天気に恵まれてホントラッキーだった。
たっぷりと堪能して山小屋へ。
山小屋は6人部屋を4人で使用。ダウンを着なくても温かく眠れました。苗場山の山小屋はえらい寒かったがこちらはそれほどでもなかった。
飲料水は無料で飲めたし全体的に綺麗だしなかなかいい山小屋でした。
翌朝、5時半に朝食をとり、日の出に間に合うように準備して出発。素晴らしい朝日と朝焼けが見れました。
下山は特に問題無くほぼコースタイム通りに到着。駐車場までの道路でサルのグループに遭遇しましたが向こうが避けてくれました。
温泉は車で少し走ったとこにある「湯多里山の神」を利用。畳の休憩室が魅力なのでそこを選びました。いいお湯でした。
ということで今回の山旅は大満足に終わりました。一ノ沢ルートはほんと歩きやすい。水の心配がないのもいい。ハンガーノックは反省点ですが。お恥ずかしい。
あと車中泊を避けた判断も良かったと思う。私の車は車中泊に向かないし。前泊の重要性を認識した山旅でもありました。
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