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Yamareco

記録ID: 1628226
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山&高妻山 ☆計画になかった高妻山がこの日のクライマックスだった!☆

2018年10月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:40
距離
22.1km
登り
1,888m
下り
1,881m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:46
休憩
0:53
合計
9:39
6:09
4
スタート地点
6:13
6:13
0
6:13
6:16
19
鏡池
6:35
6:35
0
6:35
6:39
7
鏡池
6:46
6:46
14
7:00
7:00
15
7:15
7:16
47
8:03
8:03
34
8:37
8:40
10
8:50
8:50
9
8:59
9:00
33
9:33
9:34
40
10:14
10:17
1
10:18
10:18
39
10:57
11:11
2
五地蔵
11:13
11:13
24
11:37
11:37
48
12:25
12:43
36
13:19
13:19
20
13:39
13:39
29
14:08
14:09
27
14:36
14:36
8
14:44
14:44
8
14:52
14:53
36
15:29
15:29
10
15:39
15:39
6
15:45
15:48
0
鏡池
15:48
15:48
0
15:48
ゴール地点
朝、鏡池から紅葉に見とれながら舗装道路を歩き始めたがこれは道間違い、気づいて鏡池に戻り改めて遊歩道を奥社に向かっています。
天候 晴れ 稜線では南側からガス 一時小雨も
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鏡湖の無料駐車場を利用 50台ほど
舗装、区画線あり、トイレあり
朝5時30分到着、10数台駐められていた。
鏡湖周辺は路駐多数でした。

10月21日までは混雑緩和でシャトルバス運行等交通規制があったようだ。
コース状況/
危険箇所等
このコースの中で危険個所を上げるとすれば、戸隠神社奥社から登り西窟から始まる鎖場、特に胸突岩の長い鎖場などは岩の出っ張りを落ち着いて手掛かり足掛かりにして鎖も利用して登ればそれほど困難なものではないが、これは登山者それぞれの技量にもよるところ。
その後通過する蟻の塔渡り、剣の刃渡りは転落すれば命はないが、無理せず四つん這いも想定して越える、蟻の塔渡りに関しては巻道を利用するのもあり、剣の刃渡の最も尖鋭な区間は短いうえに左下に足場があるのでそれを使うなどすれば通過は困難ではない。
これらの区間は過去に滑落事故が起きているようなので登る本人が登るか否かも含めて慎重に判断するしかない。

その他遊歩道は省略するが・・・
戸隠神社随神門から奥社までは見事な杉並木
奥社から登山道がスタート、登山ポストもある、急登から始まり紅葉や百間長屋など見どころ有り。
蟻の塔渡りなど楽しんだ後は眺望の良い八方睨、戸隠山を過ぎると普通の登山道のアップダウンが続き一不動避難小屋に至る。
一不動避難小屋は戸隠牧場からのルートとの合流点でここから下山可能。
その後樹林帯の中標高を上げ、六弥勒で戸隠牧場へ続く弥勒尾根との分岐、五地蔵山を過ぎ九勢至のピークの先から高妻山に向けた長い急登区間が始まる。岩場とやや滑りそうな湿った地面の道、途中にロープ設置区間有り、下りでは特に足元注意。
急登を登り切ると高妻山山頂が奥に見える稜線、折り重なった岩場を足場に注意しながら進む。

今回下山に使った六弥勒からの弥勒尾根は急坂、湿った地面は滑りやすいので足元注意、ロープ、鎖設置区間もあり。後半は枯葉の下の木の根が気になる、
表示に従って戸隠牧場内を通り、ささやきの小径で戸隠神社随神門に向かう。
牧場に立派な案内図はあるが、小径への入口で少し迷った。
朝6時15分の鏡池
平日にもかかわらず大勢のカメラマンが戸隠山にレンズを向けて日の出を待っています。
2018年10月25日 06:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
6
10/25 6:15
朝6時15分の鏡池
平日にもかかわらず大勢のカメラマンが戸隠山にレンズを向けて日の出を待っています。
鏡池を後にしたけど舗装道路歩いていて道間違いに気づき、再び戻って6時37分の戸隠山西岳。
時間をロスしたけど朝日がいい感じです。
2018年10月25日 06:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 6:37
鏡池を後にしたけど舗装道路歩いていて道間違いに気づき、再び戻って6時37分の戸隠山西岳。
時間をロスしたけど朝日がいい感じです。
こちらはこれから目指す戸隠山
2018年10月25日 06:39撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 6:39
こちらはこれから目指す戸隠山
鏡池から戸隠神社に向かう遊歩道の途中にある天命稲荷神社です。
2018年10月25日 06:46撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 6:46
鏡池から戸隠神社に向かう遊歩道の途中にある天命稲荷神社です。
戸隠神社随神門
ここをくぐって参道を奥社に進みます。
2018年10月25日 07:00撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 7:00
戸隠神社随神門
ここをくぐって参道を奥社に進みます。
実に見事な杉並木
30年以上前に妻と歩いたことがある・・・
2018年10月25日 07:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 7:02
実に見事な杉並木
30年以上前に妻と歩いたことがある・・・
戸隠神社奥社の脇から登山道がスタート。
2018年10月25日 07:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 7:17
戸隠神社奥社の脇から登山道がスタート。
最初から急登ですが、燃えるような紅葉は素晴らしい!
2018年10月25日 07:36撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 7:36
最初から急登ですが、燃えるような紅葉は素晴らしい!
ガスも一緒に登っていきます。
予想していた事態だけど晴れてくれるといいな!
2018年10月25日 07:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 7:41
ガスも一緒に登っていきます。
予想していた事態だけど晴れてくれるといいな!
ここは五十間長屋
矢印に従い左に進みます。
2018年10月25日 07:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 7:58
ここは五十間長屋
矢印に従い左に進みます。
五十間長屋を過ぎて巨大な岩の壁に沿って進みます。
2018年10月25日 07:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 7:59
五十間長屋を過ぎて巨大な岩の壁に沿って進みます。
ガスが少しの間晴れて南の景色が見えました。
2018年10月25日 08:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:02
ガスが少しの間晴れて南の景色が見えました。
百間長屋です。
2018年10月25日 08:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:02
百間長屋です。
少し先から振り返って百間長屋
岩が巨大すぎて写真に納まりません。
2018年10月25日 08:04撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:04
少し先から振り返って百間長屋
岩が巨大すぎて写真に納まりません。
西窟(標高約1,720m)
これより先鎖場などが続きます。
2018年10月25日 08:10撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:10
西窟(標高約1,720m)
これより先鎖場などが続きます。
登ってきた鎖場を上からのぞいているところです。
2018年10月25日 08:21撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:21
登ってきた鎖場を上からのぞいているところです。
胸突岩見上げていますが上部の岩板の傾斜は垂直に近いです。鎖もありますが、岩のでっぱりなどを手掛かり足掛かり、三点確保で登っていきます。
事前の情報で岩がもろいとか有ったので慎重を期したけど特に問題はありませんでした。
2018年10月25日 08:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:31
胸突岩見上げていますが上部の岩板の傾斜は垂直に近いです。鎖もありますが、岩のでっぱりなどを手掛かり足掛かり、三点確保で登っていきます。
事前の情報で岩がもろいとか有ったので慎重を期したけど特に問題はありませんでした。
胸突岩を登り切るとお待ちかねの蟻の塔渡り
エスケープルートも有りますが、蟻の塔渡り行きます。
2018年10月25日 08:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:37
胸突岩を登り切るとお待ちかねの蟻の塔渡り
エスケープルートも有りますが、蟻の塔渡り行きます。
先行者がいらっしゃいます。
どうやらガイドツアーで見えているパーティーの方々、慎重に進まれているので、ある程度進むのを待って自分も取りつきます。
少し立ち上がって歩いてみたけどやばいのでやめました。
長さは20mくらいです。
2018年10月25日 08:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:37
先行者がいらっしゃいます。
どうやらガイドツアーで見えているパーティーの方々、慎重に進まれているので、ある程度進むのを待って自分も取りつきます。
少し立ち上がって歩いてみたけどやばいのでやめました。
長さは20mくらいです。
剣の刃渡り、渡り終えてから振り返っています。
尖鋭なリッジの部分の右下(進行方向左下)に足場になる部分があります。
それ以外の部分は立ち上がって歩けました。
区間はさほど長くないのであっけない感じがあります。
2018年10月25日 08:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:45
剣の刃渡り、渡り終えてから振り返っています。
尖鋭なリッジの部分の右下(進行方向左下)に足場になる部分があります。
それ以外の部分は立ち上がって歩けました。
区間はさほど長くないのであっけない感じがあります。
蟻の塔渡りなどを過ぎてピークに登るとそこは八方睨。
ガスが出てなければ眺望は良さそうです。
2018年10月25日 08:49撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:49
蟻の塔渡りなどを過ぎてピークに登るとそこは八方睨。
ガスが出てなければ眺望は良さそうです。
北の方角はガスがかかっていません。
この見事な山に一目惚れしてしまった。
続いて見えたパーティーの山岳ガイドさんに高妻山と教えていただいた。
いつか登りたいと強く思ったものの、・・・
2018年10月25日 08:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:50
北の方角はガスがかかっていません。
この見事な山に一目惚れしてしまった。
続いて見えたパーティーの山岳ガイドさんに高妻山と教えていただいた。
いつか登りたいと強く思ったものの、・・・
戸隠山の西岳
南東側はガスに覆われています。
朝は鏡池からすっきり見えていたのに・・・
2018年10月25日 08:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:50
戸隠山の西岳
南東側はガスに覆われています。
朝は鏡池からすっきり見えていたのに・・・
戸隠山山頂に到着
眺望は高妻山方面のみです。
2018年10月25日 08:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:58
戸隠山山頂に到着
眺望は高妻山方面のみです。
先ほどまでいた八方睨
2018年10月25日 08:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 8:58
先ほどまでいた八方睨
眺望のない中稜線上を進みます。
2018年10月25日 09:03撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 9:03
眺望のない中稜線上を進みます。
先のピークは九頭竜山かな?!
2018年10月25日 09:26撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 9:26
先のピークは九頭竜山かな?!
九頭竜山山頂
眺望がないので戸隠山山頂以降は消化試合みたいです。
2018年10月25日 09:36撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 9:36
九頭竜山山頂
眺望がないので戸隠山山頂以降は消化試合みたいです。
一不動(いちふどう)まであと少しの地点です。
霧が晴れたら正面に高妻山の姿が浮かび上がった。
「あそこまで行こうかな!」心に妄想が芽生えた瞬間です。
2018年10月25日 10:09撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 10:09
一不動(いちふどう)まであと少しの地点です。
霧が晴れたら正面に高妻山の姿が浮かび上がった。
「あそこまで行こうかな!」心に妄想が芽生えた瞬間です。
一不動の避難小屋
脇にあるのは携帯トイレ用のトイレです。
2018年10月25日 10:16撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 10:16
一不動の避難小屋
脇にあるのは携帯トイレ用のトイレです。
一不動
この後、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀で高妻山山頂に至り、さらにその先に十一阿しゅく、十二大日、十三虚空蔵で乙妻山に至るようです。
2018年10月25日 10:18撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 10:18
一不動
この後、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀で高妻山山頂に至り、さらにその先に十一阿しゅく、十二大日、十三虚空蔵で乙妻山に至るようです。
五地蔵で一服
途中で抜いてきた登山者さんがお見えになり、戸隠牧場から登ってきてこの後高妻山まで行かれることをお聞きした。地図で所要時間計算したりして自分も高妻山に行くことを決めました。
妄想から現実に・・・。
2018年10月25日 10:55撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 10:55
五地蔵で一服
途中で抜いてきた登山者さんがお見えになり、戸隠牧場から登ってきてこの後高妻山まで行かれることをお聞きした。地図で所要時間計算したりして自分も高妻山に行くことを決めました。
妄想から現実に・・・。
五地蔵から少し進んだところで五地蔵山、先ほどのところにも標識あったけどなあ・・・
2018年10月25日 10:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 10:58
五地蔵から少し進んだところで五地蔵山、先ほどのところにも標識あったけどなあ・・・
六弥勒
ここが戸隠牧場に下る弥勒尾根と高妻山方面の分岐です。
2018年10月25日 11:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 11:15
六弥勒
ここが戸隠牧場に下る弥勒尾根と高妻山方面の分岐です。
2018年10月25日 11:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2
10/25 11:19
何かの横顔に見えるのは私だけでしょうか。
この足下に段差があって、帰りに上を見ずに登ったらこの嘴みたいに尖ったところに頭をゴツンしました。
ヘルメット被っていてよかったです・・本当に。
2018年10月25日 11:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 11:20
何かの横顔に見えるのは私だけでしょうか。
この足下に段差があって、帰りに上を見ずに登ったらこの嘴みたいに尖ったところに頭をゴツンしました。
ヘルメット被っていてよかったです・・本当に。
登山道から戸隠山と西岳のシルエット。
2018年10月25日 11:40撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
10/25 11:40
登山道から戸隠山と西岳のシルエット。
九勢至からいったん下るといよいよ高妻山への急登が始まります。
実際は写真で見るほど緩やかではないのです。
2018年10月25日 11:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 11:45
九勢至からいったん下るといよいよ高妻山への急登が始まります。
実際は写真で見るほど緩やかではないのです。
高妻山の美しい山頂方面をややアップで・・
2018年10月25日 11:46撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 11:46
高妻山の美しい山頂方面をややアップで・・
急登をひたすら上ること30数分
登り切ると山頂が見えてきます。
登り切って先があったので正直なところ少しがっかり(笑)
折り重なった岩場を慎重に進みます。
2018年10月25日 12:23撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
4
10/25 12:23
急登をひたすら上ること30数分
登り切ると山頂が見えてきます。
登り切って先があったので正直なところ少しがっかり(笑)
折り重なった岩場を慎重に進みます。
高妻山山頂(標高2,353m)
今日の最高峰に到着です。
本来なら360度の眺望ですが、遠くの山々にも雲がかかり眺望はいまいち。
でも今日はここまで来られたことに強い満足を感じてました。
2018年10月25日 12:28撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 12:28
高妻山山頂(標高2,353m)
今日の最高峰に到着です。
本来なら360度の眺望ですが、遠くの山々にも雲がかかり眺望はいまいち。
でも今日はここまで来られたことに強い満足を感じてました。
現地で山名はわかりませんでしたが、かえって地図などで調べると北西の方角にある柳原岳、松尾山などではないかと・・・
そうであればその先には雨飾山が見えるはずなのですがご覧の通り雲がかかってます。
2018年10月25日 12:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
8
10/25 12:29
現地で山名はわかりませんでしたが、かえって地図などで調べると北西の方角にある柳原岳、松尾山などではないかと・・・
そうであればその先には雨飾山が見えるはずなのですがご覧の通り雲がかかってます。
中央は戸隠山の西岳
2018年10月25日 12:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
6
10/25 12:31
中央は戸隠山の西岳
こちらは黒姫山の御巣鷹山
山頂でご一緒したご夫婦のご主人が山座同定してくださいました。
2018年10月25日 12:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
5
10/25 12:31
こちらは黒姫山の御巣鷹山
山頂でご一緒したご夫婦のご主人が山座同定してくださいました。
山頂で楽しく過ごした後は弥勒尾根で下山してます。
燃えるような紅葉が凄かった!
2018年10月25日 14:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
39
10/25 14:29
山頂で楽しく過ごした後は弥勒尾根で下山してます。
燃えるような紅葉が凄かった!
自分にとって今年最高の紅葉だなあ!
2018年10月25日 14:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
26
10/25 14:35
自分にとって今年最高の紅葉だなあ!
戸隠牧場に降り立ちました。
あちらに見えるのは飯縄山かな?!
2018年10月25日 14:38撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
15
10/25 14:38
戸隠牧場に降り立ちました。
あちらに見えるのは飯縄山かな?!
離れたところの牛君たちにズーム!
2018年10月25日 14:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 14:41
離れたところの牛君たちにズーム!
鏡池に戻った!
ガスが消えてるじゃん!!
2018年10月25日 15:47撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/25 15:47
鏡池に戻った!
ガスが消えてるじゃん!!

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 携帯予備バッテリー

感想

この日の計画に高妻山はなかった。
戸隠山の頂で高妻山の姿を見たことがきっかけだった。

出発時点で天気は晴れ、しかし戸隠神社奥社から登り始めるころにはガスが湧きたちはじめ、稜線に出るころにはその南側はすべて白でおおわれて眺望は不良。

戸隠神社奥社からの登山道は急登で始まり、やがて覆いかぶさってくるような巨岩沿いの道、さらに岩場、鎖場が登場する。
眺望はあるに越したことはないが、この道自体が実に魅力的だ。
後半登場の垂直に近い岩場(壁?)は緊張感、スリル満載。
登り終わるのが惜しいくらいだった。

有名な蟻の塔渡り、剣の刃渡り落ちれば間違いなく命はない。
緊張感と慎重さを抜きには通過できない。
立って歩ける部分もあるが、尖鋭なナイフリッジの区間はさすがに立ち上がれない。
その西側に沿ってやや低い箇所に足場が確保できたりするので、その個所の形状等をみて最適な方法を判断する。
ここの区間は、必要以上に恐怖感を煽りたくないので表現が難しいところ。

実際歩いてみると、このスリリングな区間は実に短い。
事前に情報を入れてイメージをしっかり膨らませて臨んだので、膨らませすぎた期待とのギャップだと思う。
眺望があまりない中では、これらの楽しかった区間を通過してしまうと後は消化試合的に感じられてしまう。

蟻の塔渡り等を過ぎて八方睨のピーク、そこは本来なら360度の眺望を楽しめる場所。
しかし実際には西側半分ガスに覆われた戸隠山西岳、東にはこれから歩く稜線、そして北側も遠望は効かず、比較的近めの大きな山一座のみ。

しかし、北にあるこの大きな山が実に端正で美しく一目惚れした。
蟻の塔渡りの後、道を譲ってくださったガイドツアーの一行が追い付いてきたので山岳ガイド氏にお尋ねしたところ”高妻山”とのこと。
「高妻山、カッコいいですね〜」というと、「実にいい山だよ!」と応えてくださった。
この時に高妻山にはいつか登ろうと強く思った。

その後稜線を進み、一不動(いちふどう)に向かうあたりでは正面に高妻山の姿を望める箇所がある。
霧が一瞬晴れて見えたその姿は実に美しかった。
心に妄想が芽生えた。

一不動には高妻山まで150分の標識。(※山と高原地図では180分)
自分の足ならコースタイム倍率#?%&で何分などと暗算しながら妄想が膨らんだ。
さらに五地蔵山手前で道を譲ってくださった方は、戸隠牧場から来てこの後高妻山登るという。
妄想が計画に昇格した。
消化試合が、今回のクライマックス目指す山歩きに変わった!

五地蔵山を過ぎ目指す高妻山は堂々とした姿で実に美しい。
長い急登区間が続くが、登れることが嬉しく楽しくてしょうがない気持ちで足どりは順調。
急登を登り切ると山頂は岩が折り重なる稜線の先に見えてくる。
残念ながら遠くの山々には雲や霞がかかり北アルプスや頚城山塊の山の姿が確認できなかった。
戸隠山以外では黒姫山の手前にある御巣鷹山が時折雲の中から頂をのぞかせている程度。

自分の中では戸隠山でその姿に魅了された高妻山の山頂にいること自体に大きな満足を感じていた。
正直、眺望は二の次でよかった。
いつか眺望も含めて楽しむためにまた来ればよいと思った。

山頂でお会いした素敵なご夫婦とは楽しくお話しさせていただき、山頂での時間を楽しく過ごさせていただいた。
とても楽しい充実した山登りでした。

今回もまた、まとまりのない長文、ご覧いただきありがとうございました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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