ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 162890
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(起点:唐沢鉱泉|西天狗〜東天狗〜黒百合ヒュッテ)

2012年01月14日(土) 〜 2012年01月15日(日)
 - 拍手
GPS
06:38
距離
8.7km
登り
906m
下り
905m

コースタイム

唐沢鉱泉8:10
9:50第一展望台(2,416m)10:00
10:25第二展望台10:35
11:36西天狗岳(2,646m)11:50
12:03東天狗岳12:15
13:30黒百合ヒュッテ13:50
14:49唐沢鉱泉
天候 曇。風そこそこ、山頂気温-20℃くらい。黒百合ヒュッテ-12℃
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1/14(土)車で都内20:00発→中央道→23:30頃「道の駅こぶちざわ」着〜テン泊
1/15(日)朝食後、車で移動→「唐沢鉱泉」〜登山開始
下山後→車で帰京(中央道〜首都高ガラガラ)
コース状況/
危険箇所等
・雪は一部区間を除きそこそこ締まっている。前半はアイゼンなしで。
・アイゼンでの岩稜歩きも注意しながら行けば問題なし。
・西天狗手前辺りの樹林帯で完全にトレースがない部分があったのと、東天狗から黒百合ヒュッテに向かう下りの岩稜帯でもルートがかなりわかりにくいポイントがあった。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
神保町駅に20:00集合。これ何気にセルフ撮w
2012年01月14日 19:46撮影 by  F01C, DoCoMo
1/14 19:46
神保町駅に20:00集合。これ何気にセルフ撮w
道の駅こぶちざわでテント内プチ宴会(1)
2012年01月14日 23:48撮影 by  F01C, DoCoMo
1/14 23:48
道の駅こぶちざわでテント内プチ宴会(1)
道の駅こぶちざわでテント内プチ宴会(2)
2012年01月14日 23:49撮影 by  F01C, DoCoMo
1/14 23:49
道の駅こぶちざわでテント内プチ宴会(2)
道の駅こぶちざわでテント内プチ宴会(3)
2012年01月15日 00:48撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/15 0:48
道の駅こぶちざわでテント内プチ宴会(3)
朝飯は以前もやった「コーンスープにおにぎりぶち込みのおじや」。温まった!
2012年01月15日 06:41撮影 by  F01C, DoCoMo
2
1/15 6:41
朝飯は以前もやった「コーンスープにおにぎりぶち込みのおじや」。温まった!
唐沢鉱泉スタート直前記念撮影(私以外)
2012年01月15日 08:13撮影 by  F01C, DoCoMo
2
1/15 8:13
唐沢鉱泉スタート直前記念撮影(私以外)
自分は自分で撮る(バカ) 何に対してドヤ顔なんだw?
2012年01月15日 08:13撮影 by  F01C, DoCoMo
1/15 8:13
自分は自分で撮る(バカ) 何に対してドヤ顔なんだw?
歩き始めて20分ほど
2012年01月15日 08:34撮影 by  F01C, DoCoMo
1
1/15 8:34
歩き始めて20分ほど
1時間ほど歩いて小休止。この後すぐに展望が開けるポイントに
2012年01月15日 09:04撮影 by  F01C, DoCoMo
1/15 9:04
1時間ほど歩いて小休止。この後すぐに展望が開けるポイントに
A先輩(この日のリーダー)撮影
2012年01月15日 09:44撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
1/15 9:44
A先輩(この日のリーダー)撮影
私がこの日唯一撮影できた風景写真(携帯)。もっと撮っとけば良かったよ。まさか携帯がここまで低温に弱いとはね・・・
2012年01月15日 09:49撮影 by  F01C, DoCoMo
1
1/15 9:49
私がこの日唯一撮影できた風景写真(携帯)。もっと撮っとけば良かったよ。まさか携帯がここまで低温に弱いとはね・・・
その写真を撮ってるところをgrskus_tkさんことタマキさんが撮ったところ
その写真を撮ってるところをgrskus_tkさんことタマキさんが撮ったところ
第一展望台にて。携帯は撮影モードにして1分しかもたなかった。これはセルフではないです(タマキさん撮影)
2012年01月15日 09:57撮影 by  F01C, DoCoMo
1/15 9:57
第一展望台にて。携帯は撮影モードにして1分しかもたなかった。これはセルフではないです(タマキさん撮影)
A先輩撮影
2012年01月15日 10:28撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/15 10:28
A先輩撮影
第二展望台
セルフやろうとしてミスった写真@西天狗岳山頂
2012年01月15日 11:38撮影 by  F01C, DoCoMo
1
1/15 11:38
セルフやろうとしてミスった写真@西天狗岳山頂
西天狗岳で全員記念写真(^^ そういえば東天狗では誰も写真撮ってないのかな。。。
1
西天狗岳で全員記念写真(^^ そういえば東天狗では誰も写真撮ってないのかな。。。
2012年01月15日 12:01撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/15 12:01
黒百合ヒュッテ
やっと携帯のバッテリ復活。なのでセルフ撮deジャンプw
2012年01月15日 13:36撮影 by  F01C, DoCoMo
2
1/15 13:36
やっと携帯のバッテリ復活。なのでセルフ撮deジャンプw
ヒュッテ屋外の温度計は-12℃くらい
2012年01月15日 13:40撮影 by  F01C, DoCoMo
1
1/15 13:40
ヒュッテ屋外の温度計は-12℃くらい
唐沢鉱泉に戻ってきました〜
2012年01月15日 14:47撮影 by  F01C, DoCoMo
1/15 14:47
唐沢鉱泉に戻ってきました〜

感想

先月Y先輩と久々のトレッキング@丹沢で、足腰の登坂力衰えに危機感を覚え「月イチ山行」を宣言するも1月もノープラン。そんなところにfacebookのクライミンググループ仲間が雪の天狗岳に日帰り山行へいくと聞いて、すかさず便乗させてもらいましたm(  )m
私個人的には、厳冬期の2,500m超峰は初めて。八ヶ岳自体が四季を通じて初めて。6人という大所帯での山行も初めて。シューズもおろしたての新品(半年以上前に購入)。初めて尽くしだったので、そこそこ慎重に準備しました。

土曜夜発、車3台に分乗して中央道をとばし、深夜に「道の駅こぶちざわ」到着。ここでテン泊で、時間は遅かったですがプチ宴会。N先輩がやや暴走気味で面白かったですw そんなこんなで翌朝5時起きの計画だったのが寝る頃には6時に変更、しかし女子部(2名)は先に就寝していたので、知らずに1時間早起き&身支度。オジサングループは予定通り6時起き。
準備が整ったら車で移動。登山口となる唐沢鉱泉までのアプローチは、あくまで自己責任で(^^ 登山開始は8時過ぎ。我々が到着した時は2名のパーティがまさに出発するところでした。駐車されている台数からしても入山している人は少なそうだった。

序盤の登山道は雪がしまっていてアイゼン無しで歩ける程。傾斜がきつくなってもキックステップで問題なし。特に危険を感じたタイミングではなかったけど1時間半ほど歩いて、平らなところがあったのでそこで一同アイゼン装着。稜線に出て初めて展望が開けた時は思わず「おぉ〜」と。平野部は晴れているようだったが、どうも山間部は曇りがち。樹林帯を歩いていて時々日が差すことがあるが、最後まで雲は停滞したままでした。

西天狗岳山頂への最後の登り途中で、私の左アイゼンがパクっと外れてしまい。もしや部品欠損では?と焦りましたが、まったく無傷で回復可能でホっとしました。わかっちゃいたけど安物アイゼンはマズいな、と。それとバックアップで簡易アイゼンは持参すべきだったな、と反省。

高度を上げていくにつれて展望は益々悪くなり、西天狗山頂からはコレゾという眺望はありませんでした。むしろ登っている途中の方が良かったかも。手袋をとるのが手間なので、写真(携帯とデジカメ持参)は山頂からでいいや、と途中は殆ど撮影せず。で、山頂でいざ撮ろうと思ったら、低温のため電池がきかず携帯もデジカメも使えず。なのでここに載せた写真の殆どは仲間が撮ってくれたモノです。

西天狗のあと一度下り東天狗へ登り返し。先ほどよりも風が強まり、あまり長居せず下山開始。東天狗から黒百合ヒュッテまでの岩稜帯は、人っ子一人おらず無機質でグレー色の風景がたまらなく素敵でした。この下り区間が一番吹きっさらしで風を感じました。まぁ、でも諸先輩方によると北八でこの位は全然易しい方だ、と。

黒百合ヒュッテからアイゼンを外し、唐沢鉱泉までは樹林帯をひたすら下るだけ。l_avenirさんことチロちゃん、A先輩、N大先輩の3人がここから突然アクセルを踏み出しペースアップ。残り3人はマイペースで下山。
下山後は、車で移動して温泉「もみの湯」@500円で疲れを癒しました。
もみの湯食べたお焼き(野沢菜、ピリ辛ナス)が美味かったので、留守番の妻にお土産として買いました(2個で350円)。これは大好評でした(^^

去年夏までは単独行オンリーでしたが、こういう大所帯も山行前後の楽しみを含め、いいね!諸先輩方、ありがとうございました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2690人

コメント

この日の装備
ウェアは「ユニクロ・レイヤリング」とでも言いましょうか(笑)。

・首から上=ユニクロ・フリースネックウォーマー→mont-bellメリノウール・バラクバラ→JINSの眼鏡(フォトミックレンズ、サングラス代わり)→一般用のニット帽→SALEWAジャケットのフード

・上=ユニクロ半袖シルキードライメッシュ→ユニクロ・ヒートテック長袖タートルネック→ユニクロ・マイクロフリース長袖ジップアップ
アウターはSALEWAのジャケット(腋の下のベンチレーション開けっ放し。登りの中盤では脱いでいた)

・下=ユニクロ・シルキードライメッシュ・ブリーフ→ユニクロ・ヒートテックタイツ(ワッフル)→薄い膝サポーター(@100円)→二重生地スノボパンツ(ヤフオクで1,000円)

・手=ニッピンで買ったミズノの防寒手袋(インナーとアウターセット)。バックアップでウール1セット、mont-bellのオーバーグローブ1セット(結局使わず)

・足=5本指インナーソックス→厚手ウールソックス→スポルティバTrango S EVO GTX(赤)→SNOW LINE(韓国)ラチェット式10本刃アイゼン→ゴアテックス・スパッツ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上着には、さらにユニクロのウルトラライトダウンジャケットをインナーとして着る準備もしていましたが、まったく出番なし。むしろ登りの中盤はSALEWAのアウターを脱いでいました。
パンツはスノボパンツに大きめのベンチレーションがあって、殆どの時間帯は全開。
もし悪天候だった場合どこが一番キツくなりそうか?と考えながら行動しましたが、耳と足。ニット帽は完全に耳を覆うタイプが欲しい。あと足はスリーシーズン・シューズだと、強風、想定外の停滞などが発生した場合キツいかも、八ヶ岳では。
2012/1/17 1:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら