甲府周辺の山梨百名山狩り（前編）〜曲岳・黒富士・太刀岡山・羅漢寺山

2018年10月25日(木) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,404m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 2:38
• 合計: 9:13

距離 17.0km 登り 1,408m 下り 1,424m

6:15 太刀岡山登山口駐車場
6:25 ビッグフォーンオートキャンプ場
6:43 平見城入口
6:53 ノースランド入口
7:05 県営林道観音峠大野山線冬季閉鎖ゲート
7:32 7:34 観音峠
7:42 7:49 曲岳登山口
8:15 8:25 展望台
8:30 8:43 曲岳
9:13 八丁峠
9:20 八丁平
9:23 八丁峰東側鞍部
9:37 9:51 黒富士
10:02 八丁峰東側鞍部
10:06 10:17 八丁峰
10:46 10:48 鬼頬山
11:47 11:50 越道峠
12:28 12:47 太刀岡山
13:08 鋏岩
13:38 13:40 太刀岡山登山口駐車場
13:40 14:15 （車で移動）
14:15 14:25 （駐車場所）
14:25 14:30 うぐいす谷
14:31 14:36 パノラマ台
14:38 14:40 展望台
14:47 15:05 羅漢寺山（弥三郎岳）
15:10 展望台
15:14 パノラマ台
15:28 （駐車場所）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

太刀岡山登山口駐車場、及び、羅漢寺山への林道脇

コース状況／危険箇所等

1）曲岳・黒富士・太刀岡山〜太刀岡山登山口駐車場より周回

●数カ所の急登・急降斜面は落ち葉が積もるとともに、泥濘になりやすい土の斜面のため、雨上がりは避けた方がよさそう。また、すれ違った方によると、冬季に凍結したときは、厄介とのことでした。
●落ち葉で踏み跡が分かり難い所があります。2ヵ所で迷いました（詳細下記）。
・曲岳登山口までは、舗装された観音寺大野山林道歩き。
・登山口からは途中岩場を挟んで急登し、頂上へ。
・頂上では展望は得られないが、頂上前後の展望台から、南西〜北、及び、南東方向の眺望が得られる。
・頂上からは急降の後、緩やかなアップダウンを繰り返して八丁峠を通過し、黒富士の取付きに至る。
・黒富士へは急登。頂上では木々越しの眺望で、葉が落ちれば、それなりの眺望が得られそう。なお、頂上部の西端へ立ち寄れば、西〜北の眺望が広がる。
・太刀岡山への分岐点まで戻った後、緩やかに八丁峰に登る。
・その後は、緩やかなアップダウンで鬼頬山取り付きに至り、急登して鬼頬山へ。
・鬼頬山から頂上部を緩やかにアップダウンした後、結構長く急降する。
●この斜面、急な土斜面に上に落ち葉が積もり、落ち葉にの下に石があって、滑った時に石を落としてしまった。落石要注意です。
●一部で踏み跡が薄い所があり、道迷いしました。付けたピンクのビニールテープが登山道に復帰するルートです。
・その後は緩やかなダウンアップを繰り返して越道峠に下る。
・峠からは緩やかに登った後、立岡山頂上部に急登する。
・頂上部を暫く緩やかにアップダウンすれば、太刀岡山。
・太刀岡山から急降してハサミ岩へ。
・ハサミ岩から少しトラバースして下ると、クライミング練習用の岩壁に至る。
●岩壁からの下り始めに左と右の踏み跡があり、クライミングしていた人に、こっちで正しいか確認したら、大丈夫とのことで、そのまま進んだが、かなり下った所で踏み跡が見えなくなり、GPSで登山口近くの登山道に戻った。どうやら、左に進むのが正しかったか。
・その後は、緩やかに下って一般道（登山口）へ。

2）羅漢寺山

・林道（最初は舗装だが未舗装に変わる）を緩やかに登れば、八雲神社裏。
・緩やかに登って、ロープウェイ山頂駅を越して、弥三郎岳へ。
・山梨百名山標柱は弥三郎岳ではなく、ロープウェイ山頂駅前にありました。

写真

10/25 13:36

太刀岡山登山口入口。50メートル先に駐車場。

10/25 6:13

06:15太刀岡山登山口駐車場を出発。

10/25 6:24

06:25ビッグフォーンオートキャンプ場

10/25 6:42

06:43平見城入口

10/25 6:53

06:53ノースランド入口

10/25 7:05

（振り返って）ゲート。12月10日〜4月25日は閉鎖とのこと。

10/25 7:20

最初のターゲット、曲岳が現れれば、観音峠は近い。

10/25 7:33

07:43観音寺峠

10/25 7:35

木々越しに、茅ヶ岳（左ピーク）と金ヶ岳（右ピーク）

10/25 7:39

07:40-44曲岳登山口。左路肩に駐車スペースあり。

10/25 7:48

急登

10/25 7:50

痩せ岩尾根の左側を通過。

10/25 7:52

（振り返って）岩峰横ルート。乗り越えてきたが、ここは、危険ポイントでした。

10/25 7:56

（振り返って）再び、急登

10/25 8:13

左岩がビューポイント。後で分かったが、少し先に行くと、この岩に来れるので、ここで無理に登る必要はない（危険）。なお、左右の岩の隙間を通過するが、リュックは担ぎ上げる必要あり。

10/25 8:15

（左の岩から撮影したが後で右岩から再度撮影）茅ヶ岳、金ヶ岳。その奥に南アルプス。

10/25 8:16

鳳凰山（茅ヶ岳の右にオベリスク）、冠雪しているピークは北岳か。

10/25 8:16

（拡大）オベリスク

10/25 8:16

（拡大）金ヶ岳の左肩に、甲斐駒ヶ岳

10/25 8:18

（振り返って）右の小岩に登って撮影したが、この先で左岩の上に行け、再度撮影できた。

10/25 8:20

10/25 8:20

（振り返って）右から登って来た。左に進めばビューポイントの岩。

10/25 8:21

茅ヶ岳・金ヶ岳の奥に、南アルプス。中央奥に八ヶ岳、左奥に、瑞牆山、金峰山。

10/25 8:21

八ヶ岳

10/25 8:23

瑞牆山・金峰山

10/25 8:25

あと少し急登が続き、頂上部へ。

10/25 8:31

頂上部より、木々越しに金峰山・国師ヶ岳

10/25 8:32

08:30-43曲岳

10/25 8:40

山頂直下に展望台

10/25 8:43

これから歩く、八丁峰〜鬼頬山〜太刀岡山。

10/25 8:41

太刀岡山と富士

10/25 8:40

（拡大）

10/25 8:43

急降

10/25 8:47

その後は、緩やかなアップダウンを繰り返す。

10/25 8:53

（振り返って）右の山影は曲岳。

10/25 8:57

今回のルートではこの赤が一番でした。

10/25 8:58

紅葉し始めで気持ち良く歩けた。

10/25 9:13

09:13八丁峠

10/25 9:21

09:20八丁平。山プラでは、ここから先が破線ルートとなっていたが、一体どんな道？

10/25 9:22

全く問題ない。どうして破線か理解不能。

10/25 9:23

09:23八丁峰東側鞍部。鞍部というより、八丁峠・八丁峰・黒富士の分岐点。鞍部はもう少し先。

10/25 9:27

実際の鞍部

10/25 9:32

急登始まる。

10/25 9:38

10/25 9:52

10/25 9:40

展望台。ピークは升形山。

10/25 9:49

茅ヶ岳・金ヶ岳、升形山。奥に、南アルプス、八ヶ岳、横尾山、瑞牆山、金峰山。

10/25 9:46

瑞牆山、金峰山、国師ヶ岳。その右は？黒金山なのかな〜？

10/25 9:42

09:37-51黒富士。葉が落ちれば、木々越しに、それなりの眺望が得られそう。

10/25 10:03

10:02八丁峰東側鞍部に戻る。

10/25 10:06

八丁峰の頂上部

10/25 10:15

八丁峰からの下り始め。

10/25 10:20

左に黒富士を見ながら進む。

10/25 10:22

（振り返って）写真を撮り忘れたが、尾根を直進せず、右の斜面を下って来た。積雪時は注意必要。

10/25 10:28

（振り返って）概ね緩やかにダウンアップしながら下る。

10/25 10:39

(拡大鬼頬山取付きより）急登始まる。

10/25 10:46

頂上部

10/25 10:47

（振り返って）10:46-48鬼頬山

10/25 10:52

木々越しに、歩いて来た、曲岳〜八丁峰の稜線。

10/25 10:56

倒木の右を通過。標識が見難いため、左側に進むリスクある。

10/25 11:02

標識の方向を整え、左側にトウウセンボの木を置いておく。

10/25 11:03

急降

10/25 11:04

（振り返って）

10/25 11:15

この後、踏み跡が薄れ、赤テープがない。

10/25 11:27

GPS頼りに、ピンクビニールテープを付けながらトラバースして(所要時間約3分くらい）、やっと赤テープに辿り着いた所で振り返る。

10/25 11:28

辿り着いたピンクテープの所。左からトラバースしてきた（黄矢印）が、どうやら、直行してくる（橙矢印）のが正しかった模様。私の付けたビニールテープは道をロスとしたとき、正しい道へ復帰する道となった。

10/25 11:30

左に眺望が広がる。

10/25 11:32

右ピークが小楢山かな〜？？全く自信なし。

10/25 11:32

（拡大）

10/25 11:50

右に下れば、越道峠。直進すると行き止まり。

10/25 11:51

（振り返って）11:47-50越道峠

10/25 11:51

11:47-50越道峠

10/25 11:59

緩やかにアップダウンしながら登って、急登。

10/25 12:13

紅葉

10/25 12:16

小ピーク。ここが北峰だったかも。この後、緩やかにダウンアップして、

10/25 12:29

12:28-47太刀岡山

10/25 12:29

頂上より、木々越しに、茅ヶ岳・金ヶ岳。

10/25 12:39

頂上から数メートル下った所より。

10/25 12:46

（拡大）

10/25 12:50

（振り返って）急降

10/25 13:07

右側に曲岳。

10/25 13:08

13:08鋏岩か。左側に下る。

10/25 13:11

岩壁の下を通過。

10/25 13:12

クライミングしてました。

10/25 13:12

し進んで、クライミングしていた人に、こっちで正しいか確認したら、大丈夫とのことで、そのまま進んだが、かなり下った所で踏み跡が見えなくなり、GPSで登山口近くの登山道に戻った。

10/25 13:15

岩の横を下ると、

10/25 13:19

左の踏み跡と

10/25 13:19

右の踏み跡に分かれ、

10/25 13:19

右を進むと大岩に出合い、その後の踏み跡が薄くなったので、引き返して、左へ下る。
その後は薄い踏み跡を辿って直降したが、徐々に踏み跡が薄れた。

10/25 13:31

踏み跡が不鮮明になった所で、トラバースして登山道に戻った。

10/25 13:33

鹿防止柵を通過。

10/25 13:34

一般道に出合い、右へ下る。

10/25 13:38

13:38太刀岡山登山口駐車場に戻る。この後、羅漢寺山へ移動。

10/25 13:40

駐車場より、ハサミ岩。黄丸印の岩が、クライミングしていた岩か。

10/25 14:14

羅漢寺山に至る林道の途中まで、車で乗り入れる（詳細は、感想の項参照下さい）。

10/25 14:25

未舗装の林道を進んで辿り着いた、八雲神社裏。

10/25 14:25

これ以降は関係者以外立ち入り禁止とうことは、ここまではOKということかな？

10/25 14:31

八雲神社

10/25 14:32

パノラマ台

10/25 14:35

富士山遙拝

10/25 15:14

（拡大）雲に覆われたり、頭を出したりしてました。

10/25 14:40

展望台

10/25 14:41

展望台より、茅ヶ岳・金ヶ岳、太刀岡山、曲岳。

10/25 14:50

松の下を潜り抜けて、岩の上へ。

10/25 14:57

14:47-15:05羅漢寺山（弥三郎岳）

10/25 14:51

茅ヶ岳・金ヶ岳、、太刀岡山、黒富士、瑞牆山、金峰山、国師ヶ岳、荒川ダム／能泉湖。

10/25 14:53

見えれば、富士山、雨ヶ岳・毛無山、南アルプスが広がっているはず。残念。

10/25 14:58

（拡大）時折、富士が頭を出してくれる。

10/25 15:14

パノラマ台に戻る。

10/25 15:15

弥三郎岳に標柱が無く、何処にあるのかと思っていたが、ここにありました、山梨百名山標柱。

10/25 15:42

（参考）（下っている時に振り返って）未舗装に変わるとこで2〜3台停められるスペース。

10/25 15:45

（参考）（下っている時に振り返って）登るときは分からなかったが、朽ちたゲート脇に、駐車スペース。
ここに停めて登るべきだった。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

雨具 非常食 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 防寒着 ストック

感想

ゴンパパ

・2日間晴れの予報に9月の長雨の鬱憤をはらそうと、甲府周辺の山梨百名山狩りに出かける。当初は、曲岳・黒富士・太刀岡山を縦走した後、翌日、羅漢寺山・要害山・帯那山・小楢山を登る計画であった。が、縦走が早めに終わったため羅漢寺山も登ったこと、および、2日目の天気が曇に変わったことから、小楢山は低山に切り替えて、要害山・帯那山・大蔵経寺・兜山にチャレンジした。

・後者2座は事前調査不足のままアタックし、どちらも想定外の事態に遭遇し焦りましたが、何とか無事下山することができました。これについては、後編の山行録を参照下さい。

・標高の高い所では紅葉は始まっているようですが、イマイチでした。これから本格化するのでしょう。

・山プラで縦走計画したとき、升形山への分岐点から八丁峰東側の分岐点までが破線になっていて所要時間設定が必要となっていた。どうしてか不思議なまま、実際に歩いてみた所、道は明確だし全く危険な箇所は無かった。何故、破線か理解できず。

・羅漢寺山は、当初は登山口から歩くつもりだった。が、夫婦木神社付近から分岐する舗装道を進み、途中から未舗装の林道に変わったが、タイヤ跡がくっきりある。どこまで行けるのか進んでみた所、どうやら、八雲神社手前まで行けそうな雲行き。このまま進んでいいのか、ひょっとして進入禁止を見落としたかと不安になり、Uターンできる所で車を停め、そこから歩き始めた次第。帰路、注意しながら下ったが、通行禁止は見当たらなかった。登山口駐車場と思われる所にゲートはあったが、オープンされたままだった（というか、朽ちて使われていないように見えた）。なお、八雲神社手前では、関係者以外進入禁止の標識はあった。