まだまだ粘る キノコ山行 雲谷山(三方コース)
- GPS
- 05:19
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 834m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この週末は北陸地方、特に山間部の天気はよろしくなく、降雪があると思われる立山は内蔵助雪渓での山スキーも魅力的でしたが諦めてキノコ山行にしました。
沢登りで行ったことのある若狭三方の雲谷山です。
確かいい森が広がっていると記憶に残っていたのですがそれは正解でした。松林や広葉樹林が中心のいいところです。さぞかしシーズンには多くのキノコが〜と思わせるところもいまやキノコ枯れ。ほとんど生えてませんがよく見るとわずかに生えていて、シロオニタケがあるのはちょっと驚きでした。
そこにポツンとイグチのキノコが。ヌメリイグチかコショウイグチか自信がなかったので同定のために採取しました。本日はこの一本だけです。イッポンシメジならぬイッポンイグチです。
山頂では他のルートから登られてきた2名の方と遭遇しただけで、他は誰とも会いませんでした。遊歩道が整備され、三方五湖の展望を楽しめる観光名所とばかりに開発されたのですがその期待には届かず、いつしか遊歩道は荒れ訪れる人もまばらとなったのでしょうか。
期待はずれになってしまった、期待はずれだったということはしばしば起こるものです。人は「こうしたい」「こうに違いない」と思うと、それを後押しする情報を採用し、否定する情報は無視するという脳の特性により、判断を誤ってしまうものです。当初期待していたほど人が集まらなかった、そこには過度に期待を後押しするデータを並べ、自分の考えが正しいとするように偏向させてしまう人間の心理が働いており、誰もがそこから逃れられません。
期待はずれが続くと、それが当たり前になってしまいます。そうなるとそれを覆すのは容易ではありません。周囲に期待させようとする時には、それが真実であること、確証を得ること、自分の考えと反対の意見を積極的に検討する、そういう姿勢で臨むとちょうどいいでしょう。
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