鋸岳と鬼ヶ面山と駒ヶ岳縦走

2018年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: 10:36
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,403m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:35

6:31 雨飾山荘
8:06 8:29 雨飾山と鋸岳の分岐
9:32 9:39 鋸岳
10:13 10:18 長い階段がある場所
11:45 11:50 鬼ヶ面山
13:55 14:15 駒ヶ岳
17:06 海谷三峡パーク

駒ヶ岳より下山中、ふかふかの落ち葉のお陰で1名が捻挫。
その治療で下山遅れる。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口と下山口が違うので、

前日のうちに下山口に3台の車を配置しておく。

コース状況／危険箇所等

荒れてはいませんが、

必要以上に設備はされてなく、

自己責任での登山が必要です。

道標もほとんどありません。

赤や黄色のリボンのみです。

危険個所は多数あります。

この山では、これ以上の設備は不要だと思います。

その他周辺情報

戸倉山登山口がある、雨飾山麓しろ池の森キャンプ場は、

小規模だけど、とても快適です。

写真

10/28 6:37

スタート直後

10/28 6:44

10/28 6:44

ブナの黄葉が意外にも見ごろ

10/28 6:47

10/28 6:57

朝日を浴びる鋸岳山頂

10/28 7:09

10/28 7:10

どんどん近づく鋸岳山頂

10/28 7:10

10/28 7:10

10/28 7:25

ひたすら歩く

10/28 7:26

10/28 7:41

10/28 8:06

ようやく雨飾山と鋸岳の分岐点

10/28 8:19

雨飾山と鋸岳の分岐

10/28 8:29

鋸岳山頂

10/28 8:38

秋のイワカガミに癒される

10/28 8:40

雨飾山

10/28 9:16

遠くに雨飾山荘

10/28 9:16

シーサイドバレースキー場と昨日登った戸倉山

10/28 9:16

同じく

10/28 9:16

雨飾山荘

10/28 9:21

鋸岳山頂間近

10/28 9:30

1番手の私から2番手のsaakoさんを撮影
どこも怖がらずに歩く身の軽い人

10/28 9:32

鋸岳山頂到着

10/28 9:32

急こう配を続々と登って来る我がメンバー

10/28 9:34

山頂からみんなが登るところを撮影したくて、
近くで支援せずに山頂に立ってました。

10/28 9:34

10/28 9:36

鋸岳山頂より阿弥陀岳（手前左）と権現岳（奥右）、鉾ヶ岳（奥左）

10/28 9:37

しんがりを務めたJIROさん

10/28 9:39

山頂では全員が立てるスペースがないので、半分ははみ出す

10/28 9:41

鋸岳山頂から雨飾山荘

10/28 9:45

マツムシソウ

10/28 9:45

急こう配を下りる

10/28 9:59

10/28 10:00

苔むす中に小さくてかわいい広葉樹

10/28 10:00

10/28 10:03

笑いながら横歩きするsaakoさん

10/28 10:13

いよいよやってきた37段の下り階段

10/28 10:18

階段が終わってもまだ絶壁

10/28 10:19

10/28 10:30

振り返るとかっこいい雨飾山

10/28 10:45

海谷高地の分岐

10/28 10:50

ツバメオモト

10/28 11:08

確か鬼ヶ面山

10/28 11:24

覗き窓（勝手に名付け）から小さくなった雨飾山荘を眺める

10/28 11:45

10/28 11:45

雨飾山

10/28 11:45

10/28 11:45

鬼ヶ面山南峰（右手前3人がメンバー）

10/28 11:47

鬼ヶ面山

10/28 12:16

やせ尾根に育ち左右に広がる木

10/28 12:16

やせ尾根の右側

10/28 13:55

駒ヶ岳

10/28 14:14

駒ヶ岳の女子

10/28 15:32

天狗の庭

10/28 15:57

10/28 17:04

三狭パーク

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

Xperia Z4 SO-03G docomo SONY

装備

個人装備

ヘルメット

共同装備

ザイル

感想

malmal

8年ぶりに歩いたバリエーションルート。

人気のない山だが、憧れを持つ登山者も少なくない。

そのルートを、ネットで調べると、逆ルートで（三峡パーク〜雨飾山荘）歩く方が多いが、

私はこちら（雨飾山荘〜三峡パーク）のルートがいい。

昨年の今頃も7〜8人で計画していたが、雨のため中止になり、
諦めて雨飾山荘に行き「都忘れの湯」に入って、
山荘名物「はんごろしラーメン」を食べた。

今回は数日前の天気予報を覆し、秋晴れとなった。

8年前に歩いた後、2度と来なくてもよいと思っていましたが、

年数が経過し、新しい仲間たちを案内したい気持ちや、

またあの厳しいルートを歩いてみたい気持ちになってしまいました。

が、還暦になり当時とは体力が違いすごく不安でした。

私自身の体力ももちろんそうなんだけど、

その他に10名もの仲間達を連れてくるということが、

ホントに問題なく踏破できるのか・・・。

梶山登山口からのルートは、きれいな黄葉のブナ林の中を歩き、

時折朝日が照らされる鋸岳山頂を見て登りました。

山頂直下に着くと、予想通り45度の急こう配。

ロープに体を預ければ問題ないけど、

後ろを振り向くゆとりなどありません。

ここが、逆ルートで歩きたくない理由のひとつでもありました。

その後に、色んなバリエーションルートを歩き、

ほぼ90度の階段が待ち構えていました。

槍ヶ岳山頂の階段のような、37段を下ります。

この階段の場合、階段を下りてもまだ絶壁で、安堵して手を離すことはできず、

ロープにつかまって足場を確保しながら、横に歩きます。

次に来る人をサポートしたい気持ちはあるけれど、

その人が来ると立つ場所がなく、

先頭を歩く私は先に歩くしかない。

とにかく全員が腰を据えて休憩できるような場所はないです。

木やロープにつかまりながら数人が休むのが精いっぱいです。

そんなルートがずっと続きます。


鬼ヶ面山では、

北峰が伐採されルートができているようだったが、

予めその情報が入手できなかったことと、時間節約のために、南峰のみで素通りしました。

だいたい、このような厳しいルートを11名もの大勢で歩くことも間違っていると指摘されるかもしれない。

休憩は幾度も実施したが、小きざみで休むのみ。

食事も小刻み。


そんな過酷な環境でしたが、

皆さん厳正されたメンバーでしたので、スムーズに踏破できました。

三峡パークに無事に着いて、

大変達成感を感じておられました。






当日、鬼ヶ面山で出会った松本出身の4人パーティ―の方と少し話をさせていただきましたが、

ヤマレコに記録されておられたので、

許可を取って縦走記録のリンクを貼らせていただきます。

【sunaitiさん】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=1633982&com_id=2004215&com_rootid=2004007&com_mode=flat&com_order=0#comment2004215

コメント

あぶ

鬼ケ面山では失礼しました🙇
狭い山頂を譲って頂き、有難うございました✨

下山後、半殺しラーメンの事を知りました。
雨飾山荘の温泉には入れ、ご主人の話もきけたのですが、ラーメンの話題になりませんでした。

来年は半殺しラーメン目当てに、他の人も誘って海谷山塊に行きたいと思っています✌

malmal

Re: 鬼ケ面山では失礼しました🙇
コメントありがとうございます。

はんごろしラーメンを全部食べて、スープも飲み尽くすと、

20年後に無料の通知が送られてくるらしいです。

私たちはあと19年待てば無料で食べられますので、

楽しみにしてます😆