「阿寺山＆神生池」から晩秋の越後三山を一望‼

2018年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,181m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:25

距離 9.6km 登り 1,186m 下り 1,181m

5:53 登山口（駐車場）
7:46 7:51 阿寺山
8:15 8:20 神生池
8:23 8:25 1413mピーク
8:30 8:32 神生池
10:18 登山口（駐車場）

（標準CTは、他の山に比べて15〜20％程度ゆったりな印象あり）

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●広堀川河原手前の林道通行止めゲート前に駐車
・林道ゲートは広堀橋から500mほど進む
・ゲート前は5台程度駐車可能

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：2（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：3（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2〜3（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4（良5・4・3・2・1悪）


●すれ違った登山者の数：0人


◆登山道の状況（登山口⇒山頂）
・広堀川の左岸を進む区間及びジャバミ沢は破線ルートで、踏み跡が不明瞭な河原、河床を歩く区間がある。要所にピンクのマーキングテープがあるので、注意して歩こう。
・標高850m〜1400mまで樹林帯の急登なルートが続く。一部箇所は笹が繁茂した区間もあるが、全体的には明瞭な登山道となる。
・全区間で危険性のある箇所は無いが、粘土質の登山道となり、上りでもかなり滑りやすく、特に下山時は、注意しながら笹や灌木に捕まりながら歩いた。

◆登山道の状況（阿寺山〜神生池）
・阿寺山の山頂付近は平坦でなだらかな地形となっており、池塘のような小さな池が数多く点在している。
・登山道の両脇に灌木等も多いが、スポット的に視界が開け眺望の良い箇所が多く、越後三山（八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳）を展望台のように見渡せる。

写真

10/28 5:53

林道の通行止めゲート前に駐車して出発！

10/28 5:55

通行止めゲートから車道を100mほど歩き登山道に入る。

10/28 5:59

林道から3分ほど歩くと広堀川に出る。
暫し、左岸側の河原を歩く。

10/28 5:59

川原は破線ルートでやや分かり難いので、マーキングを確認しながら進む。

10/28 6:00

幅50cmほどの護岸の天端の上を50mほど進む。

10/28 6:01

治山ダムの左岸側を乗り越えると、

10/28 6:09

お〜、八海山（入道岳）の頭だけ見えた。

10/28 6:11

川原を15分ほど歩き、小さな沢を渡渉すると登山道の取付きが見えてきた。

10/28 6:15

竜神碑を通過。

10/28 6:30

竜神碑を通過後、ジャバミ沢を遡上する。

10/28 6:33

しばらく登ると西側の魚沼丘陵に朝日が当たり始めた。

10/28 6:39

ジャバミ沢を標高850mまで登り林内に入る。

10/28 6:45

基本的に大半のルートは明瞭だが、50m区間ほど笹が繁茂した箇所があった。

10/28 6:52

標高900m〜1000m付近は美しいブナの二次林が広がる。

10/28 7:06

標高1100mを超えると木々の落葉が目立ち始める。

10/28 7:25

粘土質で非常に滑りやすい急登の登山道が続く。

10/28 7:40

標高1400mを超えると山頂部は緩やかになってきた。

10/28 7:41

山頂手前に、巻機山（左）や金城山（右）が見えるスポットがあった。

10/28 7:41

金城山の背後の南側には苗場山も見えるね〜

10/28 7:42

山頂の標識のあるピークに到着。

10/28 7:43

山頂標識はこれだけ？

10/28 7:44

山頂標識のあるピークから八海山を眺める。

10/28 7:45

では、三角点のある本当の山頂（正面のピーク）に行ってみよう！

10/28 7:48

標識のあるピークから5分弱歩くと三角点のある山頂に到着。
山頂標識は無かった。

10/28 7:49

阿寺山の山頂から越後駒ヶ岳（左）と中ノ岳（右）が良く見える。

10/28 7:50

阿寺山の山頂から越後駒ヶ岳を眺める。
山頂だけ雲がかかっていた。

10/28 7:52

阿寺山の山頂から八海山を眺める。

10/28 7:58

では、神生池まで歩てみよう！
草紅葉した平原を進む。

10/28 7:59

これが苗場ノ池のようだ。

10/28 8:04

徐々に八海山が良く見えるようになってきた。

10/28 8:05

三ノ池を通過。
三ノ池から正面に中ノ岳が良く見渡せる。

10/28 8:09

三ノ池の北側から眺める八海山。

10/28 8:15

三ノ池から緩やかに下りながら進む。

10/28 8:19

お〜、これが神生池！
逆さ八海山も見られ、何とも幻想的でいい所だね〜

10/28 8:32

逆さ八海山！

10/28 8:21

神生池から八海山を見上げる。
入道岳の鋭鋒と八ツ峰の迫力感が良いね〜

10/28 8:25

神生池から少しだけ北上し、標高1413mピークまで歩いた。
本日は、午後から所用があるので、ここで引き返すことにした。

10/28 8:27

再び、正面の阿寺山へ戻る。

10/28 8:38

阿寺山まで標高差100mほどを緩やかに登り返す。

10/28 8:39

周辺には小さな池塘が沢山あった。

10/28 8:44

名残惜しく八海山を振り振り返る。

10/28 8:45

さっきまで雲に覆われていた越後駒ヶ岳が晴れだした。
おや〜、山頂部は積雪があるように見える。

10/28 8:45

次は中ノ岳と、周囲は越後三山に囲まれた展望台のようだ。

10/28 8:52

苗場ノ池に戻り、平坦な阿寺山の山頂付近を歩く。

10/28 8:57

阿寺山の山頂標識のピークに戻る。
では、本格的に下山していこう！

10/28 8:58

金城山の南魚沼市街を眺めながら下山する。

10/28 9:33

美しいブナ林に斜光が差し込み、良い感じだね〜

10/28 9:34

金色のブナ林は、いつ見ても良いね〜

10/28 9:40

晩秋を噛みしめながら、

10/28 9:58

滑りやすい急登に苦戦しながら下山した。

10/28 10:04

あっという間に、広堀川へ。

10/28 10:19

お疲れさまでした！

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

Joker

標高が高い山々は、雪化粧し始め、夏山シーズンが終わろうとしています。
でも、ギリギリまで晩秋の山を楽しもうと、以前から気になっていた阿寺山に登ってみることにしました。

阿寺山までの道中は、眺望はイマイチですが、黄葉真っただ中のブナ林を抜け、山頂に到着すると越後三山や巻機山等、越後の山々が出迎えてくれました。
また、八海山の頂を眺めながら池塘群を歩き、神生池まで足を延ばしてみました。
神生池は、逆さ八海山も拝め、周囲の名峰に囲まれなかなか良い箇所でした。

最近、県外の山に登ることが多かったですが、やっぱり新潟の山も良いなと感じた山行でした。