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Yamareco

記録ID: 1634335
全員に公開
ハイキング
奥秩父

お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山 ○キツさと楽しさはもれなくセット!富士山くっきりさすが秀麗富嶽十二景!

2018年10月31日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:30
距離
15.7km
登り
1,366m
下り
1,387m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:22
合計
5:29
7:41
27
8:08
8:08
63
9:11
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11
9:22
9:24
8
9:36
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14
9:50
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40
10:30
10:36
8
10:44
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19
11:03
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49
11:52
12:05
14
12:19
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31
12:50
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6
12:56
12:57
13
13:10
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
●甲斐大和駅→景徳院
舗道です。歩道が狭く、かつ交通量が多いので気をつけてください。
景徳院からは今回のルートの他、大鹿峠に直接登るショートコースもありますので、若干分かりづらいかもしれません。

●景徳院→大鹿山
500メートルほど一気に上ります。道は明瞭、勾配もさほどキツくなく歩きやすい道です。大鹿山の尾根にでる直前のみ急登です。

●大鹿山→お坊山→米沢山
登り返しの連続、しかも急坂が多めです。ほとんど平らな部分は無かったと思います。正直、グラフで見るよりもきつく、若干なめていたことを反省。下りは滑りやすく、尾根がやや細い部分もあるためやや神経をつかいます。

●米沢山→笹子雁ヶ腹摺山
相変わらずの急登、プラスして鎖場あり。特別、技術を求められる鎖場ではありませんが、やはり神経を使います。

●笹子雁ヶ腹摺山→新中橋バス停付近登山口
面白みの少ない杉林を一気に下る”ザ・下り”な部分です。やや砂利がありますが危険度は低いです。下山口がお墓の裏になっています。明確な標識が無かったと思いますので、今回と逆ルートを取る場合、登山口が分かりにくいかもしれません。

●新中橋バス停付近登山口→笹子駅
歩道部分が多く取られているので安全です。たまたまかもしれませんがトラックとすれ違う機会が多く、帽子を飛ばされました。
その他周辺情報 https://www.relive.cc/view/1937517816
甲斐大和駅から2.4キロほど歩くと景徳院。景徳院のもみじの紅葉は毎年綺麗なのですが、ことしはあと二週間後が見ごろかなという感じでした。
2018年10月31日 08:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
10/31 8:12
甲斐大和駅から2.4キロほど歩くと景徳院。景徳院のもみじの紅葉は毎年綺麗なのですが、ことしはあと二週間後が見ごろかなという感じでした。
まずは淡々とした登りです。杉がほぼ無く、(まだ少し早いですが)木々の色づきを感じながら歩ける気持ち良い道。
2018年10月31日 08:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 8:48
まずは淡々とした登りです。杉がほぼ無く、(まだ少し早いですが)木々の色づきを感じながら歩ける気持ち良い道。
3km、500メートルほど登ると尾根にでます。ストレートに歩くならばここは右ですが、気になる山があるのでまず左に。
2018年10月31日 09:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 9:11
3km、500メートルほど登ると尾根にでます。ストレートに歩くならばここは右ですが、気になる山があるのでまず左に。
オッ立(笑)。このインパクト。
標識は新しいのですが、道は急登落ち葉まみれ、整備されていません。ぱっと見える一番高い所を目指して歩くと着く感じです。先ほどの分岐から10分くらい。
2018年10月31日 09:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 9:22
オッ立(笑)。このインパクト。
標識は新しいのですが、道は急登落ち葉まみれ、整備されていません。ぱっと見える一番高い所を目指して歩くと着く感じです。先ほどの分岐から10分くらい。
そして先ほどの分岐に戻り、西方向に。
大鹿山、ゲット!
そしてここからアップダウンがキツくなります
2018年10月31日 09:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 9:36
そして先ほどの分岐に戻り、西方向に。
大鹿山、ゲット!
そしてここからアップダウンがキツくなります
全てが完全に見晴らせる場所は少ないのですが、それでも抜け感は抜群。
2018年10月31日 10:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 10:25
全てが完全に見晴らせる場所は少ないのですが、それでも抜け感は抜群。
お坊山、ゲット!
「おぼうさん」と読みたいところですが、「おぼうやま」です。
2018年10月31日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 10:30
お坊山、ゲット!
「おぼうさん」と読みたいところですが、「おぼうやま」です。
そしてここからの富士山がすごい!
2018年10月31日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 10:35
そしてここからの富士山がすごい!
ドーン!!
今までチラリとも見えていませんでしたが、いきなり現れるので感動もひとしおです。
2018年10月31日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 10:35
ドーン!!
今までチラリとも見えていませんでしたが、いきなり現れるので感動もひとしおです。
ほぼほぼ360度に近い見晴し!
2018年10月31日 10:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 10:31
ほぼほぼ360度に近い見晴し!
近隣の山々もとても良い感じ。
2018年10月31日 10:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 10:36
近隣の山々もとても良い感じ。
1300mを越えてくると、もみじの赤も強くなってまいりました。
2018年10月31日 10:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 10:51
1300mを越えてくると、もみじの赤も強くなってまいりました。
米沢山、ゲット!
この読み方、「よげざわやま」です。これは読めませんよ…
2018年10月31日 11:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:02
米沢山、ゲット!
この読み方、「よげざわやま」です。これは読めませんよ…
米沢山直下にはそこそこ長い鎖場があります。
2018年10月31日 11:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:09
米沢山直下にはそこそこ長い鎖場があります。
いつから結ばれているんだろう、一部一体化してる。
2018年10月31日 11:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:14
いつから結ばれているんだろう、一部一体化してる。
家で苔を栽培(?)する人の気持ち、ちょっと分かってまいりました。
2018年10月31日 11:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:22
家で苔を栽培(?)する人の気持ち、ちょっと分かってまいりました。
ここポイント!
米沢山と笹子雁ヶ腹摺山の間には案内板が二か所あり、ここは米沢山寄りの場所。この案内板の後ろが、、、
2018年10月31日 11:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:23
ここポイント!
米沢山と笹子雁ヶ腹摺山の間には案内板が二か所あり、ここは米沢山寄りの場所。この案内板の後ろが、、、
なんかとても良い雰囲気、、、この感じは、、、
2018年10月31日 11:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:23
なんかとても良い雰囲気、、、この感じは、、、
ドーン!極上ヴューポイント!
今まで登ってきたお坊山や米沢山。右側のお坊山の形が特に美しい。でもこれ見るとやはりアップダウンがキツめだったかなと。
2018年10月31日 11:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:37
ドーン!極上ヴューポイント!
今まで登ってきたお坊山や米沢山。右側のお坊山の形が特に美しい。でもこれ見るとやはりアップダウンがキツめだったかなと。
逆を見れば、これから行く笹子雁ヶ腹摺山が!こういう歩いてきた場所/歩くべき場所の二つが同時に見渡せる場所ってたまりませんよね。
2018年10月31日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:24
逆を見れば、これから行く笹子雁ヶ腹摺山が!こういう歩いてきた場所/歩くべき場所の二つが同時に見渡せる場所ってたまりませんよね。
もみじの赤が青空に映え。
2018年10月31日 11:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 11:27
もみじの赤が青空に映え。
そして笹子雁ヶ腹摺山、到着!
詠み方は「ささごがんがはらすりやま」です。
2018年10月31日 12:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 12:03
そして笹子雁ヶ腹摺山、到着!
詠み方は「ささごがんがはらすりやま」です。
山頂で会った方にとって頂きましたが、ものの見事に後ろ向き笑 ※このあとちゃんと前から撮っていただきました。ありがとうございました。
2018年10月31日 12:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 12:03
山頂で会った方にとって頂きましたが、ものの見事に後ろ向き笑 ※このあとちゃんと前から撮っていただきました。ありがとうございました。
笹子雁ヶ腹摺山は大月市の秀麗富岳十二景に入っていますが、山頂は草木が多く、クリアには見えません。5メートルほど下った場所からかなりはっきりと見えるので、写真は是非こちらで。
2018年10月31日 12:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 12:06
笹子雁ヶ腹摺山は大月市の秀麗富岳十二景に入っていますが、山頂は草木が多く、クリアには見えません。5メートルほど下った場所からかなりはっきりと見えるので、写真は是非こちらで。
さあ下りましょう。黄色と緑の陣地の取り合い。
2018年10月31日 12:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 12:19
さあ下りましょう。黄色と緑の陣地の取り合い。
夏の台風の爪跡か、巨木が無残に倒されていました。右のお社に倒れなくて良かった。
2018年10月31日 12:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 12:44
夏の台風の爪跡か、巨木が無残に倒されていました。右のお社に倒れなくて良かった。
下りはかなり急いで一時間強で笹子駅に。舗道を歩きながら見る今日の山々も味わい深し。

おつかれさまでした。
2018年10月31日 12:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/31 12:52
下りはかなり急いで一時間強で笹子駅に。舗道を歩きながら見る今日の山々も味わい深し。

おつかれさまでした。
撮影機器:

感想

最短ルートをとれば12.5km、累積標高差1,000m強で登れる
お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山 。(今回は寄り道多し)

ここは一人で登るにはちょっと物足りなく、子供と登るにはちょっと大変。
そんな微妙な立ち位置から、なんとなく後回しになっていたコースでした。
しかし今日は子供の通院のため、早く帰宅しなければならないので
そんな日にうってつけ!とばかり登ってまいりました。

結論から言えば、小学校二年生の息子は連れていかなくて正解でした。
急坂だらけ、登り返しだらけで、体力・メンタルともに、
我が子では楽しめなかったかなと。滑りやすい箇所もあり、
親側も神経使うと思います。

ですがソロで登るには抜群のコースでした。
このコースの胆とも言えるはお坊山〜笹子雁ヶ腹摺山の尾根歩き、
そこから見える富士山は大きく素晴らしい。
富士山のみなず近隣の山並みも実に美しい。
また紅葉も始まっており、シーズン的にもばっちりだったと思います。

同時にこのコースの一番大変な場所でもあるのですが、
そのキツさと楽しさが凝縮されており、その濃厚さに虜になってしまいました。
特にお坊山はもっと話題に上がって欲しい素晴らしさ!

余談ですが、大月市には秀麗富嶽十二景なるものがあり、
私はその踏破をこそっと目論んでおります。
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/tozanzyouhou.html

四番手がこの笹子雁ヶ腹摺山と滝子山になります。
ただその二つを繋げて歩くとなると、どうしても標準タイムで
10時間は越えるので、一つの項目としてまとめるには
無理があるのではないかなと以前から思っていました。

であれば笹子雁ヶ腹摺山とお坊山を繋げて一つの項目とし、
滝子山は別にした方が良いのではないかなと。
(代わりに百蔵山〜扇山は6時間強なのでまとめても良いのかなと)

あっ、でもお坊山をいれてしまうと甲斐大和駅(甲州市)から登る人が増え、
大月市としてはあんまり面白くないのかな。
とかホント余計なお世話ばかりを考えつつ帰路に着きました。

素晴らしい一日でした。

words

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コメント

読めない(;´∀`)
wordsさん、こんにちは♪

秋のお山、お子様達ともソロでも満喫されてますねー!!
紅葉はもう終わりかけかと思っていましたが、標高下がるとこれから始まりなんですね。
上のほうだけ冠雪した富士山と秋の山並みのコラボに優しい日差しの青空が素敵です。

にしても、ここの山域の山のお名前ってインパクトありますね
簡単に読ませてくれないし、いろんな雁ヶ腹摺山があるし


我が家はこの前の磐梯山から全然お山に行けてない&行けそうにないので、
ヤマレコで楽しませて頂いております。
ありがとうございました(*´▽`*)
2018/11/6 9:08
Re: 読めない(;´∀`)
suekさん、コメントありがとうございます。

今年の秋はたくさん登れていて、楽しい限りです。夏が異常な暑さでバテバテ、あまり登れなかったので、それのリベンジとばかり登ってます。山資金が限られているので、近場ばかりですが笑

紅葉はまだまだですね。本当に低い場所だと11月下旬まで楽しめますよね。他の方のレコ見てると、今年は色付きが悪いとか。

山の名前独特ですよね。でも大好きで。雁ヶ腹摺山とか響きが最高です。近くの山ではハマイバあたりも琴線に触れる名前ですね。

suekさんも是非お時間を作り山へ!レポ、期待してます(*`・ω・´)ゞ

words
2018/11/7 7:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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