記録ID: 1638517
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アルパインクライミング
六甲・摩耶・有馬
地蔵岩尾根＆岩搭状バットレス in 極楽峡(^^)/
2018年11月03日(土) [日帰り]
兵庫県
jyunntarou
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 199m
- 下り
- 185m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
プチミニ アルパインです。 〇10年程前に極楽峡の支尾根露岩地帯に在った、木彫りのお地蔵様を再発見の旅。 ●何回も辺りを探しましたが、昔と違いブッシュや樹木が育ち、手作りの優しいお顔の「お地蔵様」に出会うことができなかったです。 〇時刻も迫り、以前から行きたかった「岩搭状バットレス」探索に変更しました。 〇国土地理院地図でコンパスを使って、探し出すも、辺りは灌木の猛烈ブッシュ地帯。踏み跡すらなく、勿論赤テープ類などのマーキングも一切ありません。 〇少し北側へ降り過ぎて、南へトラバースし、激藪登攀…コレがきついです。 ●木々の間から岩搭状バットレスの頭がやっと見えましたが、その手前の凹みを超えるのは、灌木密集地帯＆急斜面で、これまたとても面倒でした。 〇岩搭状バットレスの頭にボルトが打ち込まれていますので、アンカーを作って懸垂下降で岩の基部まで下降。（結構、高度感があります） 〇岩搭状バットレスの頭まで、クライミングしようと思いましたが、単独ですし、「ちょっとキツイか・・・」で、高巻をして頭に戻ろうと考えました。 ●この「高巻」も大変でしたっ💦 一か所トラバースで補助ロープを使いました。 ●岩を抱き込んで回る所は、高度感満載・・・。根性が要りました。 ●頭から、縦走路までは、痩せ尾根＆灌木＆イバラが続きます。勿論踏み跡もありません。 〇この辺りはイワカガミの宝庫地帯です。5月には可憐な花を咲かせることでしょう。その横には鹿の糞？もあり、六甲もイノシシ以外に鹿も進出してきたのでしょうか？兎の糞だと良いのですが・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 六甲も黄葉や紅葉が綺麗に見られました。 夜景を見ながらの 赤いキツネのカップ「うどん」は、最高に美味しかったです。 |
写真
本日もバリRファッションで、GO！ です。ふぁー、眠たい（笑）
おおっ、標高870mのココでは、六甲も色づいていますよ(^^)/
ズームで暗く、チョット見ずらいですが、お地蔵様に会ってから、この岩搭状バットレスに行こうと思います。（道は全くありません）
6
11/3 13:20
ズームで暗く、チョット見ずらいですが、お地蔵様に会ってから、この岩搭状バットレスに行こうと思います。（道は全くありません）
あれ？ 六甲にもコレがあったんですねー。知らなかったです。大峰では、よく見かけましたが・・・。
さて、バリバリとブッシュを漕いで、お地蔵様を探します。しかし、5年ほど前と違って、ブッシュが酷くなり岩が見えにくいです。
この下にお地蔵さまがいらっしゃったような・・・でも、見当たりません。
あの岩の下やったかなぁ？ 随分と周りが変わって 探すのに苦労しています。
うーん・・・ココだと思ったのですが・・・いらっしゃいません・・・。木彫りですから・・・移動してしまったのかもしれませんね(/ω＼)
5
11/3 14:01
うーん・・・ココだと思ったのですが・・・いらっしゃいません・・・。
木彫りですから・・・移動してしまったのかもしれませんね(/ω＼)
木彫りですから・・・移動してしまったのかもしれませんね(/ω＼)
イワカガミと鹿の糞？ （ついに六甲も鹿が増えてきましたかっ）っという事は、ヒルも増えるかもです。この露岩地帯は、六甲でもイワカガミの群生地です。標高が800mを超える人のあまり来ない岩場に、可憐な花をたくさん咲かせます。
9
11/3 14:04
イワカガミと鹿の糞？ （ついに六甲も鹿が増えてきましたかっ）っという事は、ヒルも増えるかもです。
この露岩地帯は、六甲でもイワカガミの群生地です。標高が800mを超える人のあまり来ない岩場に、可憐な花をたくさん咲かせます。
この露岩地帯は、六甲でもイワカガミの群生地です。標高が800mを超える人のあまり来ない岩場に、可憐な花をたくさん咲かせます。
・・・ココもおられません。 一体どこへお行きになられたのか・・・。
タイムアウトですっ。昔はここら辺は小道があったですが、今は踏み跡すらありません。お地蔵さま・・・会いたかったですが また来ますね。
6
11/3 14:20
タイムアウトですっ。昔はここら辺は小道があったですが、今は踏み跡すらありません。お地蔵さま・・・会いたかったですが また来ますね。
おおー、標高が900mチョイのココの六甲最高峰に次ぐピークの雑木林が伐採されて、見通しがとても良くなっています。（真ん中の奥が六甲最高峰931mです）
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11/3 14:22
おおー、標高が900mチョイのココの六甲最高峰に次ぐピークの雑木林が伐採されて、見通しがとても良くなっています。（真ん中の奥が六甲最高峰931mです）
六甲縦走路から外れて、藪に突っ込みます（道などありません、踏み跡すら無し！）
国土地理院地図では,標高850m地点にあるハズの「岩搭状バットレス」が見当たりません💦 💦 💦少し、北方面に下り過ぎたようですので、激急斜面＆激小枝ブッシュを登り詰めます。
3
11/3 14:42
国土地理院地図では,標高850m地点にあるハズの「岩搭状バットレス」が見当たりません💦 💦 💦
少し、北方面に下り過ぎたようですので、激急斜面＆激小枝ブッシュを登り詰めます。
少し、北方面に下り過ぎたようですので、激急斜面＆激小枝ブッシュを登り詰めます。
おおっ、勘は当たっていました。何せGPSを持っていませんので、こういう見通しの利かない藪に入ってしまいますと、地図上で自分の位置が分からなくなる時があります。
6
11/3 14:42
おおっ、勘は当たっていました。何せGPSを持っていませんので、こういう見通しの利かない藪に入ってしまいますと、地図上で自分の位置が分からなくなる時があります。
よしっ、藪と闘いながら、やっと岩搭状バットレスの頭の上に来ましたっ。結構ココまで、大変でしたっ💦
岩のてっぺんは、馬の鞍みたいになっています。またがれるか？下までは20m程ありそうですがっ。
水晶谷が切れ込んでいます。時間があったら下ろうと思っていましたが、もう午後3時前ですので、無理かなぁ・・・
取り合えず、アンカーを設置。 懸垂下降で降りてみましょう。って・・・登り返すことができるのかぁ？ダメだったら、また地獄の急傾斜藪漕ぎ？で 戻れるかぁ・・・。
11
11/3 15:03
取り合えず、アンカーを設置。 懸垂下降で降りてみましょう。って・・・登り返すことができるのかぁ？
ダメだったら、また地獄の急傾斜藪漕ぎ？で 戻れるかぁ・・・。
ダメだったら、また地獄の急傾斜藪漕ぎ？で 戻れるかぁ・・・。
ココの岩場は、六甲で一番標高が高い所にあります。870m弱あります。メジャーな堡塁岩よりも150m程高いです。
では、行きます！ ロープは30mのダブルですから15m。下まで届かない気もしますがぁ・・・まぁ、その時は補助ロープで・・・繋ぎましょう。
6
11/3 15:11
では、行きます！ ロープは30mのダブルですから15m。下まで届かない気もしますがぁ・・・まぁ、その時は補助ロープで・・・繋ぎましょう。
かなり立っている岩です。でも須磨アルプスみたいなボロボロ岩でなくって、硬くて安心はできます。
このテラスまでは、丁度10mです。残り5mで、ギリギリロープは届いていませんねー。まぁ、そこからは残り2m程ですので 何とかなるでしょう。
7
11/3 15:19
このテラスまでは、丁度10mです。残り5mで、ギリギリロープは届いていませんねー。
まぁ、そこからは残り2m程ですので 何とかなるでしょう。
まぁ、そこからは残り2m程ですので 何とかなるでしょう。
古いハーケンが打ちこまれていますが、スラブっぽいのでアッセンダーを装着しても単独での登攀は、難しいと判断。
このトラバースは、地味に恐怖でした。なので補助ロープで確保しながら横切りました。
灌木ブッシュを上るのは面倒なのでフリーで、ココをまたいで回り込みます。スタンスはありますが・・・チョイと、根性？が要りましたっ( ;∀;)
7
11/3 15:47
灌木ブッシュを上るのは面倒なのでフリーで、ココをまたいで回り込みます。スタンスはありますが・・・チョイと、根性？が要りましたっ( ;∀;)
引き上げたロープが絡み合って・・・面倒な事になりました。（ココは血液型Bの私は、テキトーな所が出ますっ。きちっとさんのA型が向いているかも？）
5
11/3 15:50
引き上げたロープが絡み合って・・・面倒な事になりました。（ココは血液型Bの私は、テキトーな所が出ますっ。きちっとさんのA型が向いているかも？）
至福？の一杯のココアですっ。「うんまっ」 さすが、テルモスは、紙コップが持てない位に、熱いお湯を保温していました。
さてと、アンカーのロープスリングを回収しますか・・・。のんびりし過ぎて、夕方の雰囲気ですっ。
三脚も無いですので、岩搭状の頭と一緒にセルフは難しいですっ。カメラ堕ちたら、救出にまた降りるのも 大変ですし・・・・
なんとか上の岩にヒップバックのバンドで固定して、撮ることができましたっ(^^)/
バイバイ、岩搭状バットレスさん。谷を挟んだ岩場のお地蔵様には、出会えませんでしたが、ココ（岩搭状）になんとか到達しましたので、まぁ、良しとしましょう。
4
11/3 16:28
バイバイ、岩搭状バットレスさん。
谷を挟んだ岩場のお地蔵様には、出会えませんでしたが、ココ（岩搭状）になんとか到達しましたので、まぁ、良しとしましょう。
谷を挟んだ岩場のお地蔵様には、出会えませんでしたが、ココ（岩搭状）になんとか到達しましたので、まぁ、良しとしましょう。
イロハカエデも 緑 黄 橙 紅と場所によってバラバラですよー。
寒いなぁ・・・っと思ったら5.5℃しかありません。陽が暮れると急に気温が下がりますね。
大都会 大阪の夜景。ドリカム「大阪ラバー♪」の曲がぁ…ぐるぐる。
装備
| 個人装備 |
グローブ
防寒着
水筒（保温性）
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
カム
ナッツキー
アッセンダー
|
|---|
感想
10数年前に見つけた 木彫りのお地蔵さまが行方不明になっていました。
随分と探したのですが・・・
岩搭状バットレスの頭までは、灌木ブッシュ地帯。方向を間違えながら降り過ぎて、修正急登攀を強いられました。
頭からは、極楽渓や水晶谷・そして阪神間の街並み・海と 高度感たっぷりにナイスビューを楽しめます。
この辺りで「遊ぶ」ならヘルメット必須です。必殺灌木返し？を喰らいますから・・・眼を守るゴーグルも欲しい位でした。岩を降りるならロープも要ります。
ブヨがこの時期なのに岩搭状付近に大量発生していました。顔面攻撃されて かゆい かゆい。
西お多福山は、素敵な丘があり、お気に入りの一つです(^^)/
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