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Yamareco

記録ID: 163854
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ハイキング
奥多摩・高尾

槇寄山

2012年01月14日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
yama_neko その他1人
GPS
05:00
距離
7.4km
登り
585m
下り
543m

コースタイム

10:00浅間尾根登山口→14:00槇寄山→15:00仲の平
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
電車:新宿→武蔵五日市(780円)
バス:武蔵五日市駅→浅間尾根登山口(910円)

<復路>
バス:数馬→武蔵五日市駅(910円)
電車:武蔵五日市→新宿(780円)
コース状況/
危険箇所等
【総評】
奥多摩の中でもちょっとマイナーな槇寄山ですが、
稜線に出るととても緩やかで歩きやすく、また展望もなかなか良いです。

ただ、夏は樹林が生い茂って蒸し暑く
眺めの無い登山になるかも知れませんね〜(汗)
やはりここは紅葉狩りの季節か、晩秋〜冬に歩いてみてほしいです。

ふかふか落ち葉のラッセルは心地良かったです。
が、路面凍結には注意したほうが良さそうです。

これからの季節は、南岸低気圧接近に伴う降雪で、
奥多摩の山もそれなりの積雪になっていくと思われますので、
軽アイゼンくらいは持ったほうが良いと思いました。

下山後には『数馬の湯』もありますが、
ここは現在のところ改築工事中です。

一方、蛇の湯温泉たから荘は入浴料1000円とちょっと高く、
また露天風呂がないのが残念なところではありますが、
雰囲気はまさに「秘湯の宿」で、
熱燗頼むと、ちゃんと美味しい漬物まで出してくれるサービスの良さですので、
是非立寄ってみてください。
武蔵五日市よりバスに乗り、『浅間登山口入り口』へ。
ここは注意して見ていないと見逃すような分かりにくい登山口となってますので、
行かれる方はご注意を!
2012年01月14日 10:12撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 10:12
武蔵五日市よりバスに乗り、『浅間登山口入り口』へ。
ここは注意して見ていないと見逃すような分かりにくい登山口となってますので、
行かれる方はご注意を!
この山はガイドブックなんかで、
『木々が枯れて葉を落とし、展望が利くようになってからのほうが楽しめる山』
と紹介されてますが、果たしてその通りでした。

落ち葉のラッセルが続きます。
2012年01月14日 10:44撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 10:44
この山はガイドブックなんかで、
『木々が枯れて葉を落とし、展望が利くようになってからのほうが楽しめる山』
と紹介されてますが、果たしてその通りでした。

落ち葉のラッセルが続きます。
まだ登り始めて間もないのに、もう奥多摩の峰々が見渡せます。
画面中央下部の家は民家だろうか?
あそこに住む人はいったいどんな暮らしをしてるのだろう?

...田舎の暮らし、山の暮らしに思いを馳せながら、
笹尾根への道のりを進んで行きました。
2012年01月14日 11:07撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 11:07
まだ登り始めて間もないのに、もう奥多摩の峰々が見渡せます。
画面中央下部の家は民家だろうか?
あそこに住む人はいったいどんな暮らしをしてるのだろう?

...田舎の暮らし、山の暮らしに思いを馳せながら、
笹尾根への道のりを進んで行きました。
『私はわがまま。
 ここでないと活きていけない。
 そっとしておいて下さい。』

.....ある意味、オレのことだ(;´Д`)アゥゥ...(苦笑)
『私はわがまま。
 ここでないと活きていけない。
 そっとしておいて下さい。』

.....ある意味、オレのことだ(;´Д`)アゥゥ...(苦笑)
途中のピーク、『大羽根山(992m)』に着きました!
葉の落ちた木々の間から、奥多摩の山が見え隠れしてます。
2012年01月14日 11:28撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 11:28
途中のピーク、『大羽根山(992m)』に着きました!
葉の落ちた木々の間から、奥多摩の山が見え隠れしてます。
遠くに見えるこの山は何だろう?
まだまだ奥多摩の山は、形を見ただけでは山名が分かりません。
2012年01月14日 11:29撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 11:29
遠くに見えるこの山は何だろう?
まだまだ奥多摩の山は、形を見ただけでは山名が分かりません。
日陰になるところは、こうして雪が積もっています。
都心ではこの冬、まだ積雪はありませんが、
さすがに奥多摩まで来るとそれなりに積もってますね。
2012年01月14日 12:58撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 12:58
日陰になるところは、こうして雪が積もっています。
都心ではこの冬、まだ積雪はありませんが、
さすがに奥多摩まで来るとそれなりに積もってますね。
一見、穏やかな道に見えますが、実はガチガチに凍結してるところが多いです。
巨大な霜柱がザクザクと音を立ててるくらいならまだいいのですが、
凍った登山道はこないだの北八ヶ岳より、ある意味やっかいでした。
2012年01月14日 13:01撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 13:01
一見、穏やかな道に見えますが、実はガチガチに凍結してるところが多いです。
巨大な霜柱がザクザクと音を立ててるくらいならまだいいのですが、
凍った登山道はこないだの北八ヶ岳より、ある意味やっかいでした。
やがて稜線に出ました。
ここからは槇寄山へ向かって、ゆるやかなアップダウンを繰り返して行きます。
2012年01月14日 13:06撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 13:06
やがて稜線に出ました。
ここからは槇寄山へ向かって、ゆるやかなアップダウンを繰り返して行きます。
そうして着きました〜!
槇寄山━(゜∀゜)━!!(1188m)

人気の奥多摩の中でも割とマイナーな山なので、
山頂には僅か二人しかいませんでした。
2012年01月14日 13:30撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 13:30
そうして着きました〜!
槇寄山━(゜∀゜)━!!(1188m)

人気の奥多摩の中でも割とマイナーな山なので、
山頂には僅か二人しかいませんでした。
槇寄山山頂からの眺めです。
逆光ですが、富士山がドーンっと聳え立っております。

相当風が強いのでしょうか。
よく見たら雪煙らしきものを上げつつ、雲が横に長く流れていました。
2012年01月14日 13:31撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 13:31
槇寄山山頂からの眺めです。
逆光ですが、富士山がドーンっと聳え立っております。

相当風が強いのでしょうか。
よく見たら雪煙らしきものを上げつつ、雲が横に長く流れていました。
下山は緩やかな傾斜だったため、走るようにしてあっという間でした(笑)
奥多摩って、なんか懐かしい雰囲気なのですよね〜。
田舎のじいちゃん家(ち)、って感じです。田舎が無い自分だからこそ余計にそう思うのかな。
2012年01月14日 14:47撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 14:47
下山は緩やかな傾斜だったため、走るようにしてあっという間でした(笑)
奥多摩って、なんか懐かしい雰囲気なのですよね〜。
田舎のじいちゃん家(ち)、って感じです。田舎が無い自分だからこそ余計にそう思うのかな。
さて、温泉大好きな僕は、今回の山旅は半分くらいここが目的だったのです。
(σ゜∀゜)σ『蛇の湯温泉 たから荘』〜!
藁葺き屋根がイイ感じに鄙びた雰囲気を醸し出してます。
2012年01月14日 15:04撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 15:04
さて、温泉大好きな僕は、今回の山旅は半分くらいここが目的だったのです。
(σ゜∀゜)σ『蛇の湯温泉 たから荘』〜!
藁葺き屋根がイイ感じに鄙びた雰囲気を醸し出してます。
此処は、東京都唯一の「日本秘湯を守る会」の宿なんです。
2012年01月14日 15:07撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 15:07
此処は、東京都唯一の「日本秘湯を守る会」の宿なんです。
湯船の様子です。
露天は無く、ぬるめのお湯ですが、ほとんど貸切でのんびりできました!
2012年01月14日 15:17撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 15:17
湯船の様子です。
露天は無く、ぬるめのお湯ですが、ほとんど貸切でのんびりできました!
宿の休憩室はこんな感じです。
東京にこんな秘湯があったなんて。。。

数年前に行った那須の『北温泉』を思い起こさせました。
2012年01月14日 16:05撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 16:05
宿の休憩室はこんな感じです。
東京にこんな秘湯があったなんて。。。

数年前に行った那須の『北温泉』を思い起こさせました。
部屋に飾ってあったいくつかの額の中に、こんなのがありました。

...これは!
赤紙!? (この宿の先代が召集されたときのものだそうです)

いやぁ、初めて実物見ました!
実際には赤というより薄桃色なんですね。(経年変化でそうなっただけだろうか?)
2012年01月14日 16:15撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
1/14 16:15
部屋に飾ってあったいくつかの額の中に、こんなのがありました。

...これは!
赤紙!? (この宿の先代が召集されたときのものだそうです)

いやぁ、初めて実物見ました!
実際には赤というより薄桃色なんですね。(経年変化でそうなっただけだろうか?)
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